日記その3

過去の日記(6月18日〜7月31日)

過去の日記(8月1日〜8月31日)


なんとか夏を越す事ができたララ(14才)です。


9月30日03時頃

うわー、もう3時だ。やばい!
また、居眠りしながらベースを弾かなくちゃいけない。
でも、何とか仕事が間に合った。

今日もカズちゃんのリハだった。
曲が結構複雑なのが多くて大変なんだけれど、
それくらいの方が本番の時、良かったりする。
気を付けないといけないのが、曲に慣れてきて
譜面もちょっとしか見なくなったときだ。
よく間違えたりする。
次回のライブは今までと少し違った方法でやるので
張りつめてやらなければいけない。
でも、そんな時ってテンションが高くて集中力も強くなり
ビシッとしてかえって良い演奏が出来る。

僕たち音楽家はすぐに気がゆるむ。ちょっとでも
隙間を見つけてゆるめているように思う。

楽器を弾く時っていろんな事を考えない方がいい。
雑念を捨てて「えい、やぁっ」って弾いた方がいい。

変なこと思い出したんだけれど、30才くらいの頃
僕のベースの弾き方を「侍ベース」って呼ばれていたことがある。
なんでか今だに判らないけれど、何でだろう??

でも、自分でも少し思うんだけれど、僕はちょっと侍っぽいようなとこあるかもしれない、
って思う事がたまにある。自分の前世って、もし見れたら面白いだろうな。

剣の道一筋、なんてかっこいいよな。
武士は喰わねど高楊枝ってか。


う〜ん、、長屋で傘張ってたらどうしようか。
とか、吉原なんかにばっかり行ってるポンポコピーだったらいやだな〜。
「ちょっと、ねえさん、あちきとあそばない〜」なんて言ってたらいやだな〜。
かっちょわるー。早く寝よ。


9月29日01時頃

どんなに忙しくて疲れているときでも日記を欠かさないって
思ったより大変!
今日と明日はカズちゃんのリハだ。明後日からの録音の仕事のための
譜面もまだ書き上げていない。どうすりゃいいの?!
忙しい時の隙間のちょっと空いた時間って充実するよね。
寝ても深く寝られるし、起きていてもいろんな事ができる。
いったん暇になるとかえって何も出来なくなる。

子どもの時ってほんの1時間が随分長く感じていた。
同じように夏休みの前なんかは、これから永遠の休みになるような
気持ちだったことを思い出す。
今のひと月なんてあっという間に過ぎていく。

時間は大切にしないといけないと思いつつ無駄なことばかりに、
時間を使っているように思う。

生きることの潤いってなんだろう。
毎日の生活が潤うってどんなことだろうって考える。

同じ作業をするのでも楽しみながらする事がとても大切に思う。
人間関係も同じ。

人間関係にも仕事にも楽しみを見つけることが出来る人が
幸せになれるんだと思う。

笑顔で挨拶したら笑顔で挨拶される。
怒ったように話したら怒ったように返される。
当然のことだ。

人の悪いところばっかり見て、文句ばっかり言っている人は、
必ず人にも悪く言われているだろう。

人の良いところしか見ないようにしている人には、
自分の良いところを見てくれるように思う。

とは言うもののそう簡単じゃないんだよなー、これが。
でも、同じ時間を過ごすんだったら楽しくてウイットが効いていた方が、
いいよね。日本人って特に下手だと思う。ちょっとした冗談で、
会話が生き生きしてくる。これって最高だと思わない?

そろそろ譜面書きしないと。ふ〜


9月28日01時頃

耳の訓練の第一歩としてきらきら星がある。
ABCの歌と同じメロディーだ。
ドドソソララソ ファファミミレレド♪

ベースパターンの基本でボサノバやサンバのリズムでの
一度と五度のパターンは、
ドーソソ・ドーソソ・って弾くでしょう。
それってきらきら星の最初と同じ音でしょう。

ジャコパストリアスの独特のベースパターンに、
ドソソソラーソ
・ソシシ#ド
ってきらきら星と同じだからね。

誰かが何かの楽器でドーソソって弾いてるのを聞いて
これってきらきら星と同じだって感じたらOK!

普通いろんな色は小さいときから接しているから、
赤は赤だし、青は青ってすぐにわかるよね。
でも、音程は小さい頃だとすぐに覚えるんだけれど
大人になってからは結構難しかったりする。

感覚としては色を見分けるのと同じだと思うよ。
だから、この音程はあの曲のあそこの部分と同じだって
感じられたらもう大丈夫だ。
いちいち頭の中でドレミファソラシドって
探していくんじゃなくて、一気にファだ、とか
ラとソの間だって感じたらそれで大丈夫。

でも一番耳が良くなるのはピアノ弾いて
歌を歌うのが一番いいように思う。
簡単な曲を弾き語りするのが楽しくて効果的。

でも弾き語りするんだったらギターでもいいかな。
ピアノの方が和音が一目で判るからいいように思うけれど、
ギターは手軽だからね。

プレスリーのようにあこがれの娘を前に
♪「LOVE ME TENDER LOVE ME SWEET
NEVER LET ME GO」
なんて僕が唄っても全然似合わないだろうな。

誰か聞きたくない??

 


9月27日02時頃

             
            
12345678             12345678
12345678912345678        12345678912345678
1234567891234567891234567   123456789123456789123456
123456789123456789123456789123456789123456789123456789123456
123456789123456789123456789123456789123456789123456789123456789
123456789123456789213456789123456789452612345678912345678912345678
12345678123456782134567812345678912345678912345678912345678961234569
123456781234567894521234567894561231234578945626312345678945626312345
1234567812345678912345678945612345678945612345678945612312345678945611
1234567812345678912345678912345678978945656312345678945641523456794561
1235467878945612631234567899876543216549865432654986543265498654326549

123456781234567891234567891234567894564532165498765432165498654321654
123456784561234567894561234567894561234567894561234567894561245678956
12345678945612345678945612345678945612346789456123465789456134565566
1234567894561234567894561345678945613245679845623456879465526345788
12345678456512345678945612345678945641526345678945612324567895641
123456789456123456789789456124859689456346789456415356789456156
1234567894561234567894561634567894561234567894652634567894562
12456794565656984561345689965463265498654236549865465265498
123456798976543216549865432165498654321654986543216548
12398765432654986543216549865432165498765463646548
12365749865432165498654321654986543241654987654
123987654321654986546321654987654632465566
12398765432654986543216549865432158964
1234654987654652165498654321654987

123987654321654987654654356
123987654321654687987654
12398765432165498765

12365498765462
12398654
12

いや〜特に何の意味もないんだけれどね、
シンメトリーが出来そうなんて思っててね、
ちょっと遊んでたら簡単にハートマークが出来たんでちょっと
アップしてみたんだけれど、これほど意味のない日記ってないかも。


9月26日02時頃

今日もず〜っと机に向かってアレンジと譜面書きで肩と背中が痛い。
ララが机の下にいるから椅子を前に出すことが出来ないので、
どうしても前屈みの姿勢で机に向かっている。

夕方、駒沢公園に散歩に行ってきた。
夕暮れ時の公園はすごくきれいだ。
空の色がどんどん変わっていく。それにつれて
木の葉の色も緑から黒く変わっていく。
空気がし〜んと重く濃くなってくるようで、
体中の汚れが出ていくような気分だった。
ついでに心の中もきれいになればいいんだけれど、
ちょっとやそっとではこればっかりはイカのキン・・

あっちこっちで花の香りがしていた。
この時期、キンモクセイの強い香りが至るところでする。
この香りってトイレの芳香剤を連想するんだけど
僕だけかなぁ。反対だよね。キンモクセイが可哀相に思う。
おまけに名前も「キンもクセェ」。
キンモクセイが可哀相に思う。
ごめん、金木犀ちゃん。


9月25日零時頃

GOOGLEで木村和夫を検索したらいろいろと出てきて面白い。
何と言っても有名な東京バレー団の木村和夫さんだ。
あっちこっちで公演しているらしくてたくさんヒットする。
同じ東京バレー団に首藤康之さんと言う方がいらして、よく
並んで名前が出ている。
あれっ、と思うんだけれど、これって速水バンドみたいに見えるからおかしい。

そう言えばギタリストの首藤くんってリチャードって呼ばれているらしい。
ぐふぐふっ、こんど呼んでみよう。いきなり呼んだらこっち向くかな?

20代半ばの頃の写真が出てきてびっくりした。その頃作っていた
フュージョンバンドの写真があった。

今日は渋谷のヤマハに行って来た。ついでに石橋楽器にも行ったけれど
なんと棚卸しで入れなかった。いつもお世話になっている人がいることを
確かめてから行ったのに、居ることは居るんだけれど店には入れなかった。
弦のまとめ買いをしようと思ったのにまた日を改めないといけない。

渋谷は何故か好きになれない。駅周辺がどぶのような匂いがする。
やっぱり渋谷って言うくらいだから谷間で空気が淀んでいるんだろうな。

またアレンジ、譜面書きの仕事が始まった。運動不足にならないように
毎日散歩しよう。
散歩、散歩、夜中の散歩は楽しい。


9月24日零時頃

明日ぐらいに速水清司さんのCDが到着する予定です。
5曲入りCDで¥1500です。
この日記を読んだ人は絶対に買わないといけません。

もし、見たのに買わなかったら、電話線に潜り込んで電波と一緒に
飛んでいって、あなたのパソコンの中に入り込んで
ディスプレーの内っ側から僕は顔を押しつけて
CD買ってちょうだい、って
言ったらみんなびっくりするだろうなぁ。

CDのタイトルは「志」です。
「し」とは読まないでください。(笑) 
「こころざし」と読んでください。

速水さんの生きることに対する「志」
音楽に対する「志」
人間に対する「志」。

メンバーの一人一人が精一杯に曲のこころを理解して
音に魂を込めて作り上げました。

今日の日記は宣伝になりましたが、
速水清司さんのアルバムに参加できたことが
僕にとって幸せなことだし、名誉あることだと思っています。


9月23日01時過ぎ

冷たい雨が降っている。裸足にサンダルでちょっと歩いてみたけれど
冷たくて冷えてしまった。でも寒いというほどではない。

と書いて今、表に出てきたら雨がやんでいた。
「冷たい雨」っていろんな意味が含まれていて好きだな。
ちょっと寂しいけれど、悲しい想い、なんかを流し去ってくれるような感じがする。
ユーミンは本当に詩を作るのが上手いと思う。もちろん曲もだけれど。

いろんな事をやってみたいと思うけれど、作詞だけは出来ない。
全く才能がない。

日常のちょっとした出来事で、誰でも何か感じている事って
いろいろあると思う。でも、普通に生活していたら通り過ぎてしまうような、
でも面白かったり、悲しかったり、何か感情が動く瞬間ってあるよね。
それを表現できれば楽しい詩が出来るだろうな。

いつも思うんだけれど、自分で自分の感情が動いた瞬間をとらえるのって
難しいよね。
だいたい、今、何か感じているんだけれど、何だろうってね、解らないまま過ぎてしまう。

前にも書いたことあるけれど、そのちょっとした感情の変化を感じることが
とても楽しくて、音楽的や詩的だったりするように思う。

これからは感受性が鋭くなる秋だよね。
上野の美術館に行って来ようかな。


9月22日03時頃

今日は2年間お休みしていたレッスン生(男)が再度レッスンを開始した。
久々に会ったんだけれど大人になっていた。
2年間の間に子どもが何と2人も出来たらしい。
どうやらその間全く弾いていなかったようで
全然上達していなかった。弦も古くなっていたし
楽器を使っていた様子がなかった。

でも、また始めようと思ったらしく、連絡をもらったときは
すごく嬉しかった。音楽はいつまでも続けて欲しいと思う。

仕事のことで若干のトラブルが発生して、またこんな夜中に
なってしまった。

最近夜が涼しくて気持ちいいのに、なんか熟睡できないなあ。
楽しいことも多いし、空はきれいだし、虫の声もいとおかし。

ここで一句。

「虫の声、リズムをとって、ベース弾く」

「彼岸花 虫と一緒に 演奏会」

「秋の夜 月見しながら ベース弾く」

う〜〜っ、ひどい!ひどい!あまりにもひどい!!
センス”ゼロ”!


9月21日03時頃

今日は王子様のリハーサルだった。あっ、ちがうちがう、
石井一孝くんのリハーサルだった。
新曲を中心にレコーディングとはちょっと違うライブでの
譜面の確認などだ。

一曲ずつレコーディングした新曲を聴きながら譜面を確認してライブ用に
演奏していく作業だ。
気のあったメンバーとのリハーサルはたのしい。
2〜3曲演奏するとすぐに雑談が始まる。とても楽しい。
終わってからどこかに行って話せばいいんだけれど、合間の
とりとめのない会話がどうしてこんなに楽しいのだろう。

今日のリハは合計6人で、スタジオの隣に休憩室があり
すぐにそこで休憩になる。椅子が何故か5つしかなくて
何となく立っていたらカズちゃんが「木村さん、座ってください」って
席を譲ろうとしてくれる。「いやいや、いいから」って言うんだけれど
どうしても譲ろうとする。スタジオの中まで行って椅子を探してきた。
「そんな、おじん扱いするなっ!」
みんな、そのやりとりを見て笑っている。
つくづく、(いいバンドだなぁ)って思った。

今回のスイート米汁(←これおかしい)は力が入っている。
確実に今までとは違うライブになる。新曲が11曲で
1st CDより曲がうんと良くなっている。大人の音楽になっている。
カズちゃんの成長がはっきりとわかる曲達だ。


9月20日01時半頃

昨日の日記を読み直して自分のアホさかげんにいやに
なってしまいます。
でも、昨日の日記をアップして直後、「あまりの面白さに
メールしました。大笑いしました。」って読んでもらった人からメールもらって
嬉しかったです。

普段こんな事ばっかり考えているんではないです。もっとシーリアスなこと
も考えています。
いい音楽って、どう作っていけばいいのか。
ベースを弾くって事についてとか、教えることについてとか。
でも、そう考えている時に、ちょっと横道にそれちゃったりします。
それがいけないのかも知れないけれど、まあいいか、って感じです。

普段、思ったり考えたりしている時間の中で、一番占める割合が
多いことが音楽のことと、人間関係のことだと思う。
音楽はもちろん練習する事は大切だけれど、同時にイメージを
膨らますことがとても大切だと思う。
同じフレーズを弾くにしてもイメージをしっかり持って
弾くと即、説得力となる。
人間関係も同じで、イメージを持つことが楽しい良い関係を
作る大切な要素になると思う。
お互いの個性を理解しつつ、いい関係を作っていくことが楽しい。

自分の存在が、人にとって喜びとなるような人になりたいと思う。

ほらほらねっ、ちゃんと真面目なことも書けるでしょう。
でも、ちょっと無理してるかな!?


9月19日零時頃

「いいのよ、それはそれで。」

「突然なにを言い出すんだ。」

「わたし、わかっているの。だって、昨日のあなたはいつもと違ったわ。

もう、お別れなんでしょう?」

麻子は窓の外に広がるラベンダーの絨毯を遠くに見つめながら、

何かを決心しているようであった。

 

親子ほど年の離れた麻子に、40代後半の和也は青春時代を

思い出したかのようにのめり込んでいた。

「いけないわ、こんな関係は。もうこれ以上続けるのはよしましょう。」

「まだ始まったばかりじゃないか、僕たちは。」

麻子はベッドから起きて窓辺の方にゆっくりと歩いていった。

そして窓にもたれかかりじっと外を眺めている。

(きれいだ・・・)和也はあらためて麻子の裸体を見つめた。

吸い寄せられるように和也も窓辺に歩み寄り、

麻子の後ろから和也も窓の外を眺めた。

「今は君のこと以外、何も考えたくないんだ。」

窓から流れる風に麻子の黒い髪が和也の顔を撫でた。

いい香りだ。和也は麻子の肩を優しく抱いて言った。

「はらへったなあー。めし食いに行こけ!?」


9月18日01時半頃

今日はFOUR PLAYを聞きに行った。
やはり素晴らしい演奏で誘った友達達11名もとても喜んでいた。

BOB JAMES
サウンドメーカーだけのことあって包み込むサウンドがとびっきりで、
実はすごいテクニシャンなのに全然披露しようとしない。
でもたまに見せる超人的なテクニックがいやみでなく自然だ。
音楽を知り尽くしたいぶし銀の演奏だった。
アンコール曲のNIGHT CRAWLERはまさか聞くことが出来るとは
思わなかったので嬉しかった。1970年代に引きずり込まれた。

LARRY CARLTON
う〜ん、なんであんなにソロが上手いの??
GIBSONの335と言えばこの人、
Larryと言えば335。
これ以上のギタリストっていないんじゃないの!
繊細でも力強く、大胆。
リーリトナーも上手いけれど比べものにならないくらい好きだ。

HARVEY MASON
やはりこの人で先ず思い出すのはHerbie HancockやJan Hammer、
Dave Grusin、George Bensonなんかのアルバムに入っている
演奏だろう。この人ほどいろんなアルバムに入っている人は
いないかもしれない。
ちょっと珍しいところではELTON JOHNのヒット曲「YOUR SONG」も
ドラムをたたいている。アメリカの超売れっ子スタジオミュージシャンだ。

NATHAN EAST
このメンバーでは一番若手!40代後半だったと思う。\(^o^)/
言わずと知れた売れっ子スタジオミュージシャン。
教則ビデオも出ている。これが難しい。
ファルセットが随分上手いのに驚き!アルジャローのライブビデオが
見たくなった。素晴らしいソロをやっている。
今日使っていた楽器はたぶんワーウイックだろう。
6弦と5弦、どちらも白。

指弾きのタッチが素晴らしい。右指がほんの少ししか動いていないのに
太い音が出ている。弦を弾く瞬間のスピードが速いのだろう。
右指は少ししか動かさないで、その速さを早くすれば
あんな感じの音の太さとスピード感が出るのだろう。
どうやって練習すればいいのか???
ビデオをじっくり見てみよう。
でもスラップのプルの時の高音がいまいち良くなかった。線が細くて
存在感が少なかった。たぶん楽器のせいだ。指弾きと両立するのは
無理かも知れない。


ってなわけで、今日はいつまでも思い出に残るライブを見た。
世界の第一線で活躍してきた、今も活躍しているトップミュージシャンを
間近に見ることが出来て幸せだ。
チャージの10000円が安く感じる。高いけど。
どっちやねん!


9月17日01時半頃

とある歌手の仕事で数年前にラスベガスのベラージオってぎらぎらの
ホテルにディナーショーの仕事で行った。
ばかでかい会場だった。どんなに大きいかって?
ビンゴの景品だったかなぁ、ベンツとアウディとBMWとポルシェと
もうひとつは何だったかなあ、がそのディナーショウの会場に
置かれていてそれが全く気にならないくらいの広さだ。
世界中の大金持ちが集まっている。

一曲目ががスラップの派手な曲で始まった。
その直後、たぶん10小節目くらいだったと思うけれど
場所が場所だけに力んでしまって1弦がぷっつん!
え〜って感じで一瞬真っ白、蒼白だ。
海外だから日本の通常のコンサートツアーと違って
スペアの楽器なんて持ってきていない。
たまたま5弦ベースだったから1弦が切れても
全体のピッチはそんなに変わらない。

トークも短くて曲の間も替えている時間はない。
もう最後まで4本の弦でやるしかないって居直った。

問題は一弦を使った決めパターンがあることだった。
ユニゾンの決めって指使いで覚えてしまっているから
ポジションをあげて弾くと弾けなかったりする。
その曲は最後の方だったので、一瞬の時間を見つけて
そのフレーズをポジションを変えて弾いてみるが
やはり上手く弾けない。
最悪、そのフレーズは弾かないようにしてもいいんだけれど
それではせっかくのラスベガスが悔いが残って楽しめなくなりそうだ。

遂にその曲になった。もういちかばちか、やるしかない。
喉をからからにして、その一瞬、何の問題もなくあっさり
出来てしまった。同じところが2度あったけれどどっちも
あっさり。
僕って天才?!

後から考えればほんとはそんなに難しいフレーズじゃなかったみたい。
でもとっさの時ってちょっとしたフレーズでも難しく感じるようだ。
人間の集中力ってすごいって思う。火事場のバカ力じゃないけど
いろんな可能性があるよね、人間って。
ちょっとスプーンでも曲げてみるかっ!


9月16日もうすぐ零時

上京してやっとの事でツアーに参加できたことは以前書いたけれど、
それ以後やたらとジャズの仕事が多かった。
京都にいたときは大学の軽音楽部だったせいかジャズ関係の
友達が多くてその中でロックをやっているという環境で
東京の数少ない音楽友達もジャズ畑の人が多く、ジャズクラブでの
ベースの仕事をやっていることが多かった。

でもそれはそれで今となっては良かったと思うことが良くある。
4ビートのランニングの作り方を仕方なく覚えてしまった。
とくに松本英彦さんのバンドにいたときは毎日が良くも悪くもスリル満点だった。
僕のようなロックベーシストがビッグフォーに混じってジャズをやることも
あったわけで、今から思えば恐ろしいことだった。当時は何も判らないで
弾いていたんだけれど今だったら怖くて弾けないかもしれない。
松本さんにジョージ川口さん、市川秀夫さんと僕なんて信じられないような
メンバーだ

そうこうしているうちにようやくロックフュージョンの友達も出来てきて
そういうバンドに入ったりして演奏するようになった。
ピットイン、タロー、次郎吉、ライブイン、バレンタイン、カーニバルといった
ライブハウスをいろんなセッションバンドなんかでやるようになった。
その後、少しずつツアーの仕事が入ってくるようになって気がつけば日本全国
網走から石垣島まで津々浦々旅から旅へ。

数年前ラスベガスにとある歌手のディナーショーで行ったことがある。
この話はちょっと長くなるからあしたにしよ。


9月15日01時半頃

昨日の夜遅くにちょっとコンビニに散歩がてら買い物に出掛けたら
寒いのなんのって。びっくりおったまげた。
ララが早朝からピーピーになってしまった。たぶん冷えたんだろう。
いつもタオルをお腹のまわりにかけているんだけれどそれでも
寒かったんだろう。体温調節がうまく出来ないようだ。
薬を飲んで暫くしたらおさまったようで、今は静かに寝ている。
老犬介護の日々が結構大変になるかなって思っていたけれど
以外と今のところ大変なことはない。

うちのこのマンションはちょっと変わっている。2階建てで
家の中に階段がある。普通の一戸建てと同じような感じなんだけれど
一部が隣とくっついている。でも一部とは洗面所と階段だから音のことを
まったく気にしなくていい。電線などが地下に埋められているので電柱がない。
ちょっとごちゃごちゃした近所からここの敷地内に一歩足を踏み入れると
とたんに静かになる。緑も多くてちょっと不思議な感じだ。電線がないってのは
面白くて空が広く感じる。都会の空がごちゃごちゃして感じるのは電柱と電線の
せいだってここに住みだして始めて判った。
犬がとてもよく似合う環境だ。
ところが、6年ほど前、ここに越してきて数ヶ月経って初めて判ったことがあった。
なんとここはペット禁止なのであった。
前の住人と仲介不動産会社はそのことを伏せていたのだった。
だ、だ、騙された!!
どうしようかといろいろ考えたあげく、ここの住民22住居の方がたに
事情を説明し、総会なるものにて議決をしていただき、
このワン公一代に限り特別に飼ってもいいというところに何とかこぎ着けた。

そんなこんなで何とか長生きをさせようと思い、サプリメント、無添加ごはん、
もういくらかかってもいいから長生きしてもらおうと頑張った結果が
14才だ。ララの両親や兄弟は10才までに癌や心臓の病気で他界しているから、
一族の中ではもう誰も残っていない。この犬種にしては異例の長生きになった。
いつまでも長生きして欲しいけれど、あまり年をとって不自由で生きているのが辛くなったら
いつでも行っていいからねって声を掛けている。


9月14日もうすぐ零時

速水清司さんのCD発売日が9月22日になったらしい。
石井カズちゃんのCD発売は10月6日のライブなのかな。

どちらも楽しみだ。まだどちらもマスタリング済みを聞いていないから
どんなサウンドになっているのか早く聞きたい!

マスタリングソフトはT-RackS 24ってのを宅録ように使っている。
すごいよ。宅録やってる人はびっくりすると思う。個人的意見だけれど
ちょっとロック向きかもしれないが、とにかくパワフルになる。
プリセットがいくつかあるんだけれど、だいたいのものはそれで
済ませられる。なんといっても音圧が全然かわる。存在感が
ぐぐっと出てくる。自分でCD焼いたときの寂しさが全然なくなる。

あれっ、カズちゃんのはまだTD終わってないのかな?
いつも礼儀正しいカズちゃんのSTB139のライブのメンバーは
結局いつものメンバーに落ち着いた。いつもの楽しいメンバーだ。
それに今回のレコーディングで大活躍の宮崎くんが参加すると思う。
とても楽しい人だ。

速水さんもたぶんちょっとしたツアーなんかもそろそろやるだろうし
いろいろ楽しいライブが出来て嬉しい。


9月13日零時頃

♪ド・はドーナツのミ
レ・はレモンのファ
ミ・はみんなのソ
ファ・はファイトのラ
ソ・はあおいソラ
ラ・はラッパのシ
 シ・はしあわせド
さあ、うたいましょー♪

もともと誰が音感狂わすような詩をつけたんだろ。

もりトンカツ、いずみニンニク、かーコンニャク、
まーれテンドン、ひそかニンジン、ねむうルンペン、
ってここまで唄って、そう言えば最近ルンペンって言葉は
聞かなくなったなぁと思ってGoogleで検索してみたら
あるあるいっぱい。で意味が始めて分かった。
ドイツ語で「ぼろ」って意味だったんだ。

食べ物ばっかりなのに
なんでいきなりルンペンが出て来るの??

GSの時代、かまやつさんがある日3拍子の曲作ったって
持ってきたらしい。
♪フリフリフリフリ フリフリフリフリ
タンタンタン・タンタンタン・
オレの自慢のローング ヘーアー♪

「それ、4拍子だよ。休符も数えないと!」
こんな曲今の若い人は知ってるのかなぁ?


9月12日01時頃

う〜ん、う〜〜ん、今日は何を書こうか??
う〜ん、書きたいことは山ほどあるのに、いざパソコンの前に
座ると何も出てこないことがある。
今日はそれだ。

最近ライブをやる回数が減っている。もともとライブばっかりやっていたから
ちょっと寂しい気もする。
30代の頃はライブばっかりでうんざりしていたんだけれど
ライブはやればやるほど赤字になるからしょうがないんだけれど
もう少しライブを増やそうかと思いだしている。

でも僕だけじゃないけれどライブはスケジュールを合わせることが
すごく難しい。

簡単に説明すると音楽の仕事にはいろいろあるが、大きく分けて
数種類に分かれる。
ひとつはライブだ。これは音楽をやっている限り絶対に続けないといけない。
もう一つは生活のための演奏だ。これは一般的にサポートとか言われている
仕事だ。コンサートとかでライブよりうんとギャラがいい。もう一つはスタジオでの録音の
仕事で量が多ければいい収入になる。あと制作の仕事だ。
これは単価が一番いい。

問題はライブのスケジュールを3ヶ月前に入れていてその後
コンサートや制作の仕事が入ってくることだ。
少しならば「ごめんなさい」で済むのだけれど何度もになってくると
もう仕事が来なくなる。当たり前のことだけれど。でもそれがこわくて
ライブを入れるのを躊躇してしまう。

半年計画として来年初め頃までにCD作って発売記念ライブをやってみよう。

ちょっと今日は業界の秘密に近いことを書いてしまったけれど
プロを目指すレッスン生に少しでもこの業界のことを理解して
もらうつもりで説明した。

ライブファンの方々にはちょっと夢を壊すような内容かもしれませんが
正しい音楽家に対する知識(なんやそれ!)をもっていただければと
思い書いてみました。って本当はなんにも考えていません。

僕のパソコンはウソを書くとフリーズするようにプログラムされています。

今日、僕はたばこを一本もすっt


9月11日零時半頃

カラオケ!大嫌いで自分では絶対に行かないし仕事の打ち上げなんかでも
唄った事なんて一度もないし、ましてやカラオケボックスなんてところも
行ったことがない。打ち上げで落ち上げの2次会なんてつき合いで行くものの
カラオケが始まったらそそくさと退散していた。

あのリバーブいっぱいの破壊的音に耐えられないし、歌謡曲のMIDI DATAを
作る立場だからどうしても辛い。

ところが先日ネットでちょっと調べものをしていたらカラオケのサイトがあって
グループサウンズの曲やフォーク、洋楽がいろいろあり懐かしいなって思い
ちょっと合わせて唄ってみたら、なんと歌える曲がかなりあって気がついたら
1時間以上唄って遊んでいた。

何故か楽しかったりして急にカラオケに行ってみたくなった。
こんなはずじゃないと自分で思っているんだけれど
前からたまには下手なピアノを弾いて弾き語りして遊んだりしている。

最近のカラオケは曲の種類も豊富なようだし、それなりに楽しめそう。
 たぶん近々カラオケ屋に行って声がかれるまで唄うことに
なりそうな変な予感がする。

車を運転していてどうしようもなく眠くなった時って大声で唄ったり
するよねぇ。喉がかれるくらい唄ったりしている。
レパートリーはビートルズ、エルトンジョン、タイガーズ、
スパイダーズ、モンキーズ、松山千春、小椋佳、西岡孝、
PPM、フランクシナトラ、舟木一夫、氷川きよし、天童よしみ、、、。
めっちゃくちゃ。節操ないってこのこと??

だれかカラオケつき合ってくれる?!(笑)

 


9月10日零時半頃

なんかむかむかする。胃の具合がいまいちだ。東北地方に行っていた頃から
毎日フォアグラ状態になっていた。やはりお腹が空いていないのに食べるのは
健康には良くない気がする。

肉類や油の多いものは苦手だ。油ものを食べすぎたときの特効薬は
梅干しだ。そのままひとつ日本茶を飲みながら食べると
いつの間にかス〜っと治まっている。もっとひどいときは
平胃散か安中散。梅肉エキスもいい。
でも一食でも抜くのが一番いいかもしれない。
消化剤はあまり気持ちが良くないから
めったに飲まないことにしている。

健康で思い出したんだけれど、十字式健康法ってのがある。
背骨、とくに骨盤近くの背骨をどうにかするのだけれど
そのどうにかする方法が独特なのである。
楽器を弾いていると背骨が曲がってくるので、こういったことの必要性が
出てくるので知った所だ。
施療の受け方は座って背中を出して背中を先生の方に向ける。
すると先生が腰から背骨にかけての歪んだところをシュッシュッっと
口から音を出しながら念力を送ってくれて同時に軽くたたいたりして
歪みを取っていく。時間にして約2分。
表に出ると確かに背中が伸びている。何度か通うとどんどん歪みが取れていく。
一回の治療費がずいぶん安いのでこれならば通うことが出来る。
最初は疑心暗鬼なんだけれど何度か行くと明らかに伸びてくるように思う。

この方法を考案した人は北海道の足寄町の人で名誉町民に選ばれた獣医さんだ。
ウマの背骨を治すことから考え出したらしい。
もう一人の足寄町の名誉町民の松山千春さんに聞いたらやっぱり知っていた。
千春さん、なんか捜査されていたのはどうなったのかな。
なんだっけ、使途不明金だったかな?
たぶん、あれとあれに使ったお金だろうな。


9月9日零時頃

初めてのスタジオの仕事は上京して2年目くらい経った頃、今は亡き堀之内テイチク
のスタジオだった。どこのインペグ屋さんからの仕事かは忘れたけれども
とにかく嬉しかった。初めての世界だから何も分からない。誰におはようございますって
挨拶すればいいのか、全然分からない。1時間も前にスタジオの前にいたのだけれど
30分位駐車場で緊張の中時間を過ごして、いざスタジオに入っていった。
素晴らしい録音機材が並んでいるのを見てもっとびっくりして、緊張が極度に達した。
一寸のミスも許されないぞ。
アシスタントにベースのセッティングする場所を聞いてシールドやチューニングメーター
を出してチューニングしていると次から次へといろんな東京のスタジオミュージシャン達が
やって来て、ニコニコとおはようと声を掛けてくれた。彼らはもう、なれている人ばっかりの様子で
笑いながら雑談していた。そうしたら管楽器や弦楽器の人たちもどんどん集まって来るではないか。
ひょっとして一発録り?!
ぼくの心臓は破裂しそうになった。譜面が配られてゆっくりの演歌だと言うことが判明。
単純な音符しかなかったからホッとしたんだけれど、コンダクターがいろいろ説明を始めて
やっぱり一発録りが決定した。それも2チャン一発録りだ。

って事はミスした場合は全員始めからやり直さなければならない。
でも譜面は簡単だし何とかなるだろうって踏んだ。

リハーサルで2度演奏して内容も単純なので3回目にはもうテープを回すって事になり
演奏が始まった。総勢40人くらいはいる。なんの問題もなく終わりに近づき、
一番最後のエンディングの所でRit・・・して
最後のひとつの白玉の音符を棒振りに合わせて弾くのだけれど、そのタイミングが
合わせられなかった!指揮者にはいろんな癖があり、その癖をいち早く見抜かないと
それを知っている人たちとはタイミングが合わないのだ。

冷や汗が滝のように体中から流れ出ていた事を覚えている。全員に頭を下げて
何度もすみませんを連発して2回目の録音は何とか事なきを得た。
もう二度とスタジオの仕事はいやだとその時に思ったのだけれど
今から考えれば緊張して当然のことで、今はマルチでおまけにデジタル録音だから
失敗なんて全然気にしないでいい。楽な時代になったものだ。
でもそのお陰でそれ以後に入ってきたスタジオの仕事はずいぶん気楽に
こなせるようになった。いい経験だった。

全然関係ないんだけれどデジタルじゃなくてディジタルだよね。


9月8日零時頃

またの大雨でララがつけた道路のおしっこの跡がきれいになるので
ホッとしている。こんなにたくさんの雨が降ると汚れた東京中がきれいになるのが嬉しい。
ついでに車もきれいになる。

久々にお風呂にお湯をはって入った。夏はだいたいシャワーだけで済ますのだけれども、
賞味期限が4日過ぎた牛乳が1リットルあったので牛乳風呂にしてみた。
なかなか気持ちがいい。日本酒、ワインはもちろん、大根の葉っぱの干したのや
木酢液、柚、ミカンの皮、、、いろんなものを入れたことがある。
一番好きなのは大根の葉っぱだ。ひば湯と言って冬場はすごく暖まる。
そういえば以前入浴専用のお酒で「玉の肌」ってのがあって、それは
優れものだった。だいたいは日本酒と同じだったと思うけれど、すごく気持ちがよかった。

一番いいお風呂の入り方はぬるい少ないお湯で長時間入ることだ。お湯の量は心臓より
下に来ることが大切みたい。そうすれば長時間でもなかなかのぼせない。体の芯から
暖まる。冷めにくいし疲れがとれる。腰湯というやりかただ。冷え性には良く効くようだ。

思い出してみれば、お風呂に入って気持ちがいいと思うようになったのは、
30過ぎてからだったように思う。それまでは何が気持ちいいのかよく分からなかった
ように思う。学生時代は銭湯だったから、面倒くさかったり、お金がないときは
平気で一週間や10日くらいは入らなかった。二十歳くらいの頃って
あんまり汚くないよね。子犬と一緒で汚れていてもたいして臭くないように思う。

うちの近所に野沢温泉ってお風呂屋さんがある。近所では結構評判がいい。
いろんな種類のお風呂があってずいぶん気持ちがいいらしい。
なんか語呂がいいなって思ってたら信州にあるじゃないか、本物の野沢温泉が。
今まで結びつかなかったのが自分で可笑しい。


9月7日零時半頃

4日ぶりの日記再開。
今日は大雨で旅帰り、疲労の蓄積がすごくて体がいうことをきかない。
気圧が低くなってくるとすごくしんどくなるんだけれど、ごくたまにしか
そういうことをいう人がいない。でも確実にだるくなる。天気予報が出来るくらいだ。
「今日はしんどくて気分悪いので明日は雨でしょう」だったらまだいいけれど、
「今日は何故かるんるんするので明日は晴れでしょう」なんてバカみたいだよね。

BOBBY CALDWELLはまだ最終日以外は空席アリだ。やっぱり聞きたいなあ。
あと2〜3日悩んでみよっと。

東北のしごとはしんどかった。ホテルの周りは風光明媚、空気がきれいな所だったんだけれど
一歩も表に出られなかった。窓から見える風景はすごくきれいですぐ近くに散歩に
もってこいの道も見えていたんだけれど忙しくて全然時間がなかった。残念!

掲示板にも紹介したけれどコーラス&ヴォーカルの山下由起ちゃんがアロエ美人に
なっていた。誰も知らなかったのは彼女が恥ずかしがってほとんど誰にも言ってなかったらしい。
インタビュー読んで思ったことは普段の由起ちゃんそのままだって事だ。
由起ちゃんは肌がつやつやで真っ白なのはアロエヨーグルトを食べていたからなんだ!
って鵜呑みにするかなぁ。僕だってアロエヨーグルトはいっぱい食べてるぞ!!。
旅の時なんて必ずコンビニで買ってるし、うちの近所のスーパーでも2つセットで140円
ってのを買ってるなあ。
彼女は僕が一番信頼していて、一番仲のいいコーラス、Voの一人だ。
って僕が思ってるだけだったりしてね。
彼女はパンが大好きで東京中の美味しいパン屋さんはほとんど全部知っている。
試しにうちの近所の美味しいパン屋さんのこと言ったらやっぱり知っていたから
本物だった。詳しさは半端じゃない。
今度うちで焼いたパンの味見をしてもらおう。


9月3日01時頃

2〜3日の間、日記をお休みします。
旅にパソコンを持っていけなくなりました。

あっ、そうか、、掲示板に携帯から書く方法もあるか、、。

あっ、そうそう、10月にブルーノートにBOBBY CALDWELLが来るんだよね。
いいよ、この人。でも、ブルーノート以外で見てみたい気もするな。
他の場所でもやるのかな。


9月3日零時頃

今日もレコーディングだった。MEDITATIONの録音だった。
素晴らしい出来になっている。さすが藤野さん、ちゃんといいところを
押さえている。でもすごく難しかった。ライブでやっているときとは
感覚がまるで違う。ひとつのベースのフレーズにこだわってしまって、
やたらと時間がかかってしまったけれど、こだわっただけあって
いい感じに出来上がった。でも、おかげで左手中指の外側の変なところの
皮がむけてしまった。初めてこの場所はむけた。痛い。

全曲の半分くらいは聞いたけれど全体的な印象はゴージャスな感じだ。
リッチでゴージャス!
カズちゃん、よりいっそう女の子にもてそう!
「月の水」なんて歌にリバーブなんていらないかもだよ。
かけてもうんと少なくね。
そうしたら、ヘッドフォンなんかで聞いたらカズちゃんが
耳元で、ってゆーかぁ頭の中にいるみたいになるよ。
これってカズちゃんのファンの人たちはすごく嬉しいんじゃないかな。
出来がいいからリバーブは少なくても全然大丈夫だよ。

唄っているからいいけれど、普段のカズちゃんが頭の中にいたら
うるさいだろうなぁ。あの調子でぺちゃくちゃ頭の中でしゃべられたら
とんでもないよね。

そういえば今日MEDITATIONのプレイバックを大音量で聞いていたら
横でなんやらカズちゃんがニコニコしながら何か言っている。
歌詞に「五感をとぎすます」ってところのことらしい。
その歌詞のことらしい。なになにって聞いたら、
「股間をとぎすます」だったら面白いねって言ってる。
こりゃこりゃ自分の曲の替え歌を発売前から自分で作ってどないすんねん!

タイトルも副題付きで変えちゃうぞ。
「MEDITATION とぎすまされた股間」

あかんか!

明日から東北地方に出稼ぎだ。
また、うに、イクラ、刺身、今度はアワビにさざえかっ!
もう飽きたよっ。あぁ、見たくない!

ちょっといやみだった?

 


9月2日零時頃

今日は石井カズちゃんの2ndCDのレコーディングだった。
とにかく楽しいレコーディングで、ずーっと笑いっぱなしだった。
アレンジの藤野浩一さんが素晴らしいアレンジをしてきてくれていたのだけれど、
話が楽しくて盛り上がること。
どこまでも楽しい会話が続く。さすがにこの世界をよく知っている
藤野さん、みんなをリラックスさせるのがとても上手い。
声を掛けてくれる一言一言に心がこもっていた。

それにしてもカズちゃんの周りにはいろんな意味でいい人が集まる。
人のいいところしか目に入らない性格のよさがそうさせるのだろうか。

樋口君、古川君、小倉君みんな素晴らしかった。それぞれの演奏に
確実に個性が光っていた。できあがりが楽しみだ。
そういえば樋口君が真っ赤なボルボに乗っていた。前の白いボルボが
壊れちゃったらしい。高速でブレーキがきかなくなったそうだ。恐ろしい話だ。
ぴかぴかのボルボ、いいなぁ。僕もポンコツ車をそろそろなんとかしないといけない。
車の運転は嫌いじゃないけれど興味が全くないのはなんでだろう。
もちろん新車でぴかぴかの車は嬉しいけれど最初だけ。すぐにどろどろになる。
新車を買って半年後に初めて洗車したときの感動は素晴らしいよ。
こんな感動は誰もしないだろうな。まめに洗ったりしていると細かい傷が
たくさんついてよくない。久々に洗車なんかすると、こんなにきれいだったんだって大感動!

明日も今日の続きのレコーディングだ。


9月1日零時頃

あっという間に9月。齢と共に日時が経つのが早いこと!
今年はあと4ヶ月しかないのに今年の予定が全然出来ていない。
CDを2枚作る予定なのに全く手つかずの状態だ。

昨日、今日と赤坂のスタジオでBGMの制作だった。
やっぱり睡魔に襲われた。慣れ親しんでいるスタジオで
スタッフも友達ばっかりだから安心しきっているからか、
緊張感がないと大音量の中では眠くなるのは仕方ないか。

明日は石井カズちゃんのレコーディングだ。
久々のメンバーで楽しみだ。
カズちゃんのバンドのメンバーで一番古くからの
友達は古川はっつぁんだ。上京して2〜3年目だったかな、
まだぎりぎり20代の頃、しばたはつみさんの仕事で初めて
一緒になった。その後いろんな仕事で一緒になっている。

彼も大阪出身で、ある時どこで育ったの?なんて、いろんな話を
していて高校の話になってびっくり仰天!同じ高校だった。大阪府立阪南高校だ。
僕が2年先輩らしい。だから彼が1年の時に僕が3年だった。
会っていたかもしれない。
それ以来何かにつけて先輩先輩と、
たった2才しか違わないのにやたらと強調する。
髪型なんか僕よりず〜っと先輩なのに!
(ごめんハッツァン)
素晴らしいピアニストで、いつも触発してくれる。性格はB型そのもので、
僕にはわかりやすくて、顔を見るだけで安心する。
明日のメンバーはだいたいは10年以上一緒にやっている友達ばっかりで
存分に音楽を楽しめる連中だ。レベルも高い!