キタウラ設計室

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構造・環境

室内環境

断熱・気密・換気

断熱気密性能を上げ計画的な換気をすることで、冬暖かく夏涼しい快適な状態になります。
高断熱高気密にするため、断熱材は種類や工法による基準以上の厚さを入れ、内側に防湿気密シートを施工。熱や空気の出入りを防ぎ、外の空気の影響を受けずに室内の温度を保ちます。

断熱気密_01 断熱気密_02断熱材施工防湿気密シート施工

気密性能は専用の測定装置を使用。気密試験を行い、隙間がどのくらいあるか調べて性能を確認します。
高断熱高気密になると室内の空気、湿気が動かなくなり、空気の汚染と結露につながります。換気経路を考慮した計画的換気を行い、新鮮な空気を保ち、内部結露を防ぎます。

気密試験
気密試験

床下暖房パッシブ換気システム

1階の床下に集中させた放熱器により給気の予熱を行い、暖められ上昇した空気の一部を建物頂部で排気しながら再び床下へ戻り、内部空間を一巡りする希釈換気方式。
寒冷地の内外温度差による浮力を利用したファン動力に頼らない換気により、家全体の暖房も同時に行うものです。

床下暖房パッシブ換気システム
空気循環用床スリット
図面

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