home
movie
music
diary
book
friends
profile
sitemap

この画像をクリックするとamazon.co.jpの各商品紹介ページにジャンプします。視聴や解説、たくさんのレビューが読めますので、ぜひ参考に!
トップページ> 音楽> レビュー> 2005年> 2月
February, 2005
Thirteen Senses
The Invitation
Into The Fire
Thru The Glass
Gone
Do No Wrong
The Salt Wound Routine
Saving
Lead Us
Last Forever
History
Undivided
Angels And Spies
Automatic
公式サイト(英語)
Release Date : 2004.09.27
叙情派UKロック

某CDショップの、こんな特集ページを見て
このバンドの存在を知りました。最近。

まさに、その言葉どおりの叙情派です!
うわぁ〜、すげぇ〜美しい!
なんじゃ、こりゃ〜
デビュー作にしてすでに傑作じゃねぇかよ。

-----

いろんな国に、いろんなミュージシャンがいる。
そのミュージシャンたちが、自分たちの感じた音楽を奏でると
自然にその国独特の体臭というか雰囲気を漂わせるようになる。
イギリスという国の音楽を聴いていると、
そんな独特のものを感じることが多々あります。
(日本のロックやポップスには、
 そんな雰囲気がなんとなくまだ薄いような気がする…)

最近イギリスで活躍している「美メロディ重視」のバンドたち、
たとえばColdplay、Travis、Manics、新人のKeaneなどと
同列に語ることのできるバンドが、またひとつ現れました。

Thirteen Senses。

美しく流れるメロディ。
そして、ただ美しいだけじゃなくて
ときおり鋭さとか厳しさとか高揚感みたいなものを
見せるあたり、"おぬしたち、ただ者ではないな!"という感じ。

上に挙げたバンドたちと、似てるといえば似てるんです。
マネっこじゃん!と言われればそれまでかもしれません。
でもなぁ、口ではうまく表現できないんだけど、
ただのマネっこじゃないんだよな。うん。
すべてがキチンと胃の中で消化され、
自分たちなりのエキスもしっかり混ざったかたちで
栄養分だけをしっかり吸収してできたのがこれだ!って感じで
細身のカラダながら全身からあふれ出してる骨太さがあるんです。

イギリスって国も、寒いんですよね、たしか。
今、日本も真冬真っ盛りでクソ寒いですから、
こんなときはやっぱりイギリスとか北欧とか
そういう地域の音楽を聴くのがいいんでしょうか!?
posted on 2005.02.13
▲TOP
ハナレグミ
帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。
ティップ ティップ
督促嬢
かえる
僕は君じゃないから
男の子と女の子
ねむるのまち 〜tidur tidur〜
ハナレイ ハマベイ
踊る人たち
ボク・モード キミ・モード
ハナレ ビイト
明日へゆけ
ありふれた言葉
Happy Birthday To You
公式サイト(日本語)
Release Date : 2005.01.26
今日は大雪。
いつもの朝より30分も早く家を出て、
でも、いつもの1.5倍の時間をかけて会社へ行く。
ギリギリセーフ。
そのあいだ、雪はドッと降ったり、シンシンと降ったり。
決してやまない雪、ユキ、ゆき。

クルマに乗っている渋滞だらけの今日の道中、
スピーカーからは、ハナレグミの新作が
まるまる2回分、ずっと流れてたけど
何度聴いても一向に飽きる気配がない。
そして。
外は厳寒、クルマの中もヒンヤリしているのに、
この音楽を聴いてると、なぜか温かいんだよなぁ〜。

あ、そういえば、オレが初めてハナレグミのCDを買って
初めて聴いたのも、たしか雪の日のクルマの中だったっけ。
一瞬にして吸い込まれたんだったよなぁ、この世界に。
どうして、この人の音楽には冬が似合うんだろう!?

それは、たぶん、永積タカシという人が
「飾らない」「優しい」人だからなんだと思うな。
雪の中にぼんやりと灯るランプのような人なんだろうな。
そして、とにかく音楽が大好きなんだと思う。
ギターを弾いたり、ハーモニカを吹いたりしながら
笑顔で歌ってる彼の姿が目に浮かぶようです。

ほんと、タイトルどおりな雰囲気!
うちに帰って、なんとなく、することもないから
ポロロンと弾き語ってま〜す、って感じ。
ストーブを囲んで、気の合う仲間たちと談笑って感じ。

いい!

「傑作!」とは呼べないけど、
傑作づらしてない、この荒削りなところがさらに良し!

p.s.
冬に聴きたいCD、たとえばトム・マクレーとか
ダミアン・ライスとか、そういうのを集めた特集でも
組んでみようかなぁ。
posted on 2005.02.01
▲TOP
new release | disc review | live review | artists | special
home | movie | music | diary | book | friends | profile | sitemap