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トップページ> 音楽> レビュー> 2004年> 9月
September, 2004
Butch Walker
Letters
Sunny Day Real Estate
Maybe It's Just me
Mixtape
#1 Summer Jam
So At Last
Uncomfortably Numb
Joan
Dont Move
Lights Out
Best Thing You Never Had
Race Cars and Goth Rock
Promise
Thank-You Note
公式サイト(英語)
元マーヴェラス3、解散後はソロとして活動しながら
プロデューサーとしても、Avril Lavigneや
The American Hi-Fiの最新アルバムを手掛けるなど
かなりのご活躍を見せているブッチ・ウォーカー。
ソロ第2弾アルバムがこれ。

わりと荒削りで荒々しいギター・ロックなのかなぁ?
と思って聴き始めたんですが、どうやらその予想は
違っていたようで、かなり正統派のギター・ポップでした。
"どっかに似たような音楽を奏でるバンドがいたよなぁ〜"
と考えながら聴き続けること数日。

ようやく思い出しました。
オレの大好きな、そして誰も知らないであろうUmajets
このユマジェッツと似た雰囲気があります。
ということは、ジェリーフィッシュと同系統であるということも
意味しています。
曲によってはベン・フォールズにも似た雰囲気があります。

どれもこれもオレの好きなアーティストばかり!
でも、これって「雰囲気が似てる」ってだけで
決してパクりとか二番煎じとかそういう意味ではございません!
実はブッチ街道まっしぐらなのであります。
ブッチくんの書くメロディはとっても甘〜いの。
ほどよい刺激が心地よいの。
かゆいところにちゃんと手が伸びてくるのね。

非常に良いです。好みです。タイプです。大好物です!
posted on 2004.09.27
▲TOP
Faithless
No Roots
Intro
Mass Destruction
I Want More - Pt 1
I Want More - Pt 2
Love Lives On My Street
Bluegrass
Sweep
Miss U Less, See U More
No Roots
Swingers
Pastoral
Everything Will Be Alright Tomorrow
What About Love
In The End
Mass Destruction [single version]
公式サイト(英語)
イギリスのテクノ/ダンス・ユニット、フェイスレスの
新作になります。日本ではほとんど知られていないのかも
しれませんが、本国イギリスのアルバムチャートでは
初登場1位になっちゃったアルバムなんですよね。
(ま、それほど売れてるわけではないと思うんですが…。)

オレ、いわゆる「クラブ」とか「ディスコ」なる場所には
生まれてこの方一度も足を踏み入れたことがありませんので
この『No Roots』のような音楽を
どのようにして若者が聴き、そして踊っているのか、
その実態を知らずにおるわけでして。

もしかしてこのアルバムを100%楽しめてないのかな?
なんて思ったりもします。

でも、今回の作品は、今まで以上に生楽器
(特にギターが効果的に)が使われていて、
踊らないオレのような人間にも充分楽しめる曲が多いと
思うんですよねぇ!

で、今回も恒例のDidoの参加もありますし、
モーレツな破壊力を持った曲が揃っております。
このバンドの音楽的な度量の広さがうかがい知れるわけで
あります。

彼らは9月末に来日するんですが、
もちろんオレは行けませんけれども
あぁ、ライブ会場で彼らの曲が流れ出したら
オレのカラダは一体どうなってしまうんだろう?なんて
想像しちゃいます。
突然クネクネと腰が動き出してしまうのか、
周りの若者の離れした感じに気後れしちゃいそうだなぁ。
それとも、あまりの迫力に茫然自失になっちゃうのかな?

あぁ〜、でも、いつか生で聴いてみたいなぁ、フェイスレス。
posted on 2004.09.22
▲TOP
The Finn Brothers
Everyone Is Here
Won't Give In
Nothing Wrong With You
Anything Can Happen
Luckiest Man Alive
Homesick
Disembodied Voices
A Life Between Us
All God's Children
Edible Flowers
All Of The Colors
Part Of Me, Part Of You
Gentle Hum
公式サイト(英語)
ディスコグラフィ
なんでだろ?
なんでこんなにも落ち着くんだろ?
お気に入りのソファに座って昼寝して、
目覚めたときの気持ちいい感覚って
たぶんこんな感じなんだろうな?

という、個人的にツボにハマりまくりの一枚を紹介します。

Split Enz〜Crowded Houseでも兄弟一緒に活動していた
(活動していた期間があった)ニュージーランド出身のベテラン、
ティム(兄)&ニール(弟)・フィンが組む2作目になります。
大人の、酸いも甘いもかみ締めた、シンプルな音楽。
ロックと呼ぶにはあまりにも美しすぎる!

プロデュースは盟友ミッチェル・フルーム
ミックスもまた大御所ボブ・クリアマウンテン
今回も完璧なコンビネーションです。
そして、演奏にはマット・チェンバレン、ピート・トーマス、
ジョン・ブライオン、セバスチャン・スタインバーグなど
錚々たるメンツを集め、
フィン兄弟の甘く切なく静かな世界を表現しております。

この兄弟、どっちがより才能豊かかというと
どう考えても弟なんですよね。
声はいいし、歌はうまいし、なんてたって曲作りが天才的!
その点、兄は声は若干枯れてて、ちょっとパンク寄りな雰囲気。
「本線から少しはみだしたところにあるかっこよさ」が
魅力なんだと思うんです。

才能ある弟を兄がサポートする。
そんなフィン家の図式が思い浮かんでしまうほど、
パーフェクトな関係を構築しているのかもしれませんね。

才能の話はさておき、ジャケ写を見ると改めて思います。
フィン兄弟、顔が似すぎ…。
posted on 2004.09.02
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