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トップページ> 音楽> レビュー> 2004年> 8月
August, 2004
佐野元春 and The Hobo King Band
The Sun
月夜を往け
最後の1ピース
恵みの雨
希望
地図のない旅
観覧車の夜
恋しいわが家
君の魂 大事な魂
明日を生きよう
レイナ
遠い声
DIG
国のための準備
太陽
公式サイト(日本語)
長年在籍していたエピックソニーを離れ、
自主レーベルからの初リリースとなった
ホーボーキングバンドとのアルバム。

これがまた素晴らしいんですわ!
年代も時代も超えた傑作なのではないかと思います。
相変わらず歌はうまくないけどね、
それが彼らしさでもあるわけですから、全然問題なしです。
「歌がうまいだけで中身が空っぽ」の歌手と
「歌はそんなにうまくないけど、
 歌いたい内容がビシビシ伝わってくる」アーティストだったら、
オレはもちろん後者を選びますもんね。

さて、佐野元春がホーボーキングバンドを結成してから
2作目になりますけども、今回はカンペキ!
音の乾き方・湿り方の具合がちょうどいいの。
アメリカ西海岸と日本のちょうど真ん中、
一番過ごしやすい気候みたいになってるんだよなぁ。

そして、音もさることながら、歌詞が素晴らしいの!

悲しいときも
うれしいときも
強気なときも
弱気なときも
ボクらの道が
ここに続き限り
二人が行く
この道を照らしといてくれ
いつまでも
いつまでも

"月夜を往け"より抜粋

足早に過ぎてゆく時の流れに身を焦がして
絶え間ないビートのすき間にすべりこみ
目を凝らして
我が道を行け
やるせない 日々の孤独に
優しい雨が降りそそいでいるよ
答えはまだなくていい
錆びてる心に火をつけて
我が道を行け

"恵みの雨"より抜粋

日本のボブ・ディランと呼んで差し上げましょう!
posted on 2004.08.17
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Heart
Jupiter's Darling
Make Me
Oldest Story In The World
Things
The Perfect Goodbye
Enough
Move On
I Need The Rain
I Give Up
Vainglorious
No Other Love
Led To One
Down The Nile
I'm Fine
Fallen Ones
Lost Angel
Hello Moonglow
公式サイト(英語)
アン&ナンシー・ウィルソン姉妹率いるHeartの全盛期と言えば、
(オレが知っている限りでは)1980年代中〜後半。
メロメロの産業ロックでチャートを賑わわせておりました。
特にバラード、"These Dreams"とか"Alone"とか、ね、
とにかくすごかった!王道でした。

それが、アンお姉さまの体重の増加と反比例するかのように
だんだん人気が下火になり、いつの間にか表立った活動が
見えなくなっていました。
ナンシーのほうはダンナさま(キャメロン・クロウ)の作る映画の
音楽製作でがんばってましたけどね。
(『ザ・エージェント』『あの頃ペニーレインと』『バニラ・スカイ』)
っていうか、ナンシーの美貌はいくつになっても変わらんのぉ〜。

そんな彼女たちのオリジナルアルバムが11年ぶりにリリースです。
メンバーも一新、元Ozzy Ozborneバンド〜Alice in Chainsで
活躍したMike Inezなんかも参加して、シアトルの人脈を感じさせる
布陣になっているようです。
それもそのはず、今回のアルバムは超硬派!
まるで70年代のデビュー当時に戻ったかのような骨太感が
あるんですから。アンお姉さまのダイエットも(少しは)成功して、
心機一転、がんばるぞー!という気迫が音に乗り移ってる模様。

祝・復活!
posted on 2004.08.05
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