home
movie
music
diary
book
friends
profile
sitemap

この画像をクリックするとamazon.co.jpの各商品紹介ページにジャンプします。視聴や解説、たくさんのレビューが読めますので、ぜひ参考に!
トップページ> 音楽> レビュー> 2004年> 11月
November, 2004
Aqualung
Aqualung
Strange & Beautiful (I'll Put A Spell On You)
Falling Out Of Love
Good Times Gonna Come
If I Fall
Just For A Moment
Tongue-Tied
Can't Get You Out Of My Mind
Everything Changed
Gentle
Nowhere
Halfway To The Bottom
公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
Release Date [UK] : 2002.09.30
本国イギリスでは2002年にリリースされ、
話題になっていた(らしい)デビュー作。
"Strange & Beautiful"という曲が
クルマのCMに使われて大注目されたらしいんです。
その後、2003年に2ndアルバム『Still Life』が
発表され、これも大絶賛だったらしいんですが、
日本ではこの秋、1stと2ndが2枚同時にリリースされました。



このアクアラングことマット・ヘイルズさんのお顔を
見ていただけるとわかるんですが、
"名は体を表す"というか
"顔は音楽を表す"って感じなんです。

彼の顔、風貌、たたずまい。
すっごくスッキリしてると思いません?
余計な装飾や見栄、おごり、慢心、邪念みたいなものを
まったく感じさせないんですよね。
(実際の人物像もそうだと思う。そうであってほしい!)

上も下も見ず、ただ目の前をまっすぐに見つめて
仲間とともに歌を口ずさみながら歩いている。
このシンプルな音楽を聴いてると、
そんな光景が目の前に浮かんでくるんです。

なんかいいんだなぁ。
真っ白な感じがいいんだよなぁ。
すご〜く広いんだよなぁ、このメロディは。

去年のMagnetに続いて、今年の大発見はこの人!
2ndアルバムも買っちゃおうっと♪
posted on 2004.11.21
▲TOP
Bryan Adams
Room Service
East Side Story
This Side of Paradise
Not Romeo, Not Juliet
Flying
She's a Little to Good for Me
Open Road
Room Service
I Was Only Dreamin'
Right Back Where I Started From
No Where Fast
Why Do You Have to Be So Hard to Love
Blessing in Disguise
公式サイト(英語)
ディスコグラフィのページへ
Release Date [UK] : 2004.09.20
わたくしが敬愛してやまないブライアン・アダムスおじさまの
オリジナルアルバムとしては6年ぶりとなる新作登場。
ツアーを回ったヨーロッパ各国で作った曲たちを集めて
一枚のアルバムにしちゃったようです。

最初、何度か聴いた時点では
前作『On A Day Like Today』と変わんないなぁ〜という
感想を持ちました。
でも、繰り返し聴いていくうちに、どんどんよくなるのね!
これまでとは「開放感」が違うような気がするの。
曲自体は、かなり作り込まれた感じの
ベテラン然としたものが多いんだけど、
なんかね、ノビノビやってる雰囲気がね、あるんです。
オレはやりたいことをやってるよ〜!みたいな。

その雰囲気がいいんだよなぁ、今回。

彼の場合、80年代から90年代前半にかけては
名実ともにヒットメイカーとしての地位を確立していたんだけど
ここ10年くらいは、以前の勢いがなくなってしまっていたんです。
アメリカのレコード会社から充分なサポートを受けられなかった、
というのが大きな原因だったようですね。

で、今回のアルバムリリースに先駆けて、新たに
イギリスの大手レコード会社と契約、心機一転がんばってるわけ!
その感じが、曲の隅々にまで現れているのかもしれません。

特にオレが好きなのは、"I Was Only Dreaming"。
今は亡き作曲家マイケル・ケイメンがアレンジで参加した
一球入魂のバラードです。暗くて切ないけど前向きな感じで、
久々に背筋がゾクゾクきた曲ですね。

-----
今回のアルバムのインナースリーブには
新しいベースとキーボード奏者を含めたバンド写真が
載っています。
最近は、こういうフルバンドでの活動がなかったものですから
とりあえず来年にはぜひフルメンバーで来日していただき、
できれば武道館で、週末に、
2デイズぐらいでがんばっていただいてですね、
もちろんオレも命がけで行きますので
ガッポリ稼いで帰っていっていただきたいと思います。
あ、そんときは"Run to You"を忘れずに演奏してね!

よろしくお願いしまーす。ちぃ〜す。
posted on 2004.11.04
▲TOP
曽我部恵一
Strawberry
サンデイ
スワン
シモーヌ
トーキョー・ストーリー
ブルーのこころ
ストーミー
アコースティック・ギター幻想曲
LOVE-SICK
STARS
ミュージック!
公式サイト(日本語)
Release Date [JP] : 2004.10.08
今年、自らのレコードレーベルからリリースされる
初のオリジナルアルバムになります。

ソロになってから、年を追うごとにどんどん
「ロック」に傾倒していっているように聴こえますが
今回は、それが爆発しています!

アルバムの中でオレがいちばん気に入っている曲
"Stars"というのがあります。
アルバムの中でこの曲だけは、ライブで録ったテイクを
そのまま使われているんですけど、その音源の最後、
ステージ上で曽我部さんのことを紹介するシーンがあります。
ライブで一緒に回っているダブルオー・テレサの植木君
だと思うんですが、彼がこんな紹介をするんです。

「今日のDJを紹介します。
 キング・オブ・メロウ・ロック、曽我部恵一!!」

メロウ・ロック。Mellow Rock。

いま、"mellow"を辞書で引いてみました。

Mellow [形容詞]
1)(果物が)熟して柔らかく甘い
 (酒が)こくのある、芳醇な
2)(色・声・音など)柔らかで美しい、快い
3)(人格など)円熟した


という意味だそうです。

もしかすると、「メロディアスなロック」もしくは
「メランコリックなロック」という意味合いで
「メロウ・ロック」という言葉が使われたのかもしれませんが、
いずれにせよ、曽我部さんの音楽はまさにメロウ・ロックだと
思うんです!

柔らかくて美しい。
心の中がトゲトゲしていても、
聴いているうちにだんだんトゲがなくなっていく。
熟していて甘いメロディ。
こくのある声。

マジでメロウ・ロックだわぁ。
植木君、いいこと言うなぁ。すげぇなぁ。

今年のライブにもバッチリ参加する予定なので
このメロウ・ロックの渦の中にドップリと浸ってきたいと思います。
すっげぇ楽しみぃぃ〜♪
posted on 2004.11.01
▲TOP
new release | disc review | live review | artists | special
home | movie | music | diary | book | friends | profile | sitemap