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トップページ> 音楽> レビュー> 2004年> 7月 |
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July, 2004 |
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Sam Roberts |
We Were Born In A Flame |
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Hard Road
Don't Walk Away Eileen
Brother Down
Where Have All the Good People Gone?
Taj Mahal
Every Part of Me
Higher Learning
Rarefied
On the Run
No Sleep
This Wreck of a Life
Dead End
Paranoia |
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公式サイト(英語) |
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サム・ロバーツ。 カナダで活動するロック・バンドの、なんとデビューアルバム!
アメリカを代表する音楽賞と言えばグラミー賞ですが、 カナダ版グラミー賞と位置付けられる「ジュノー賞」というのが あります。 このサム・ロバーツは、今年2004年のジュノー賞で セリーヌ・ディオン、サラ・マクラクラン、 ネリー・ファータドやニッケルバックを抑えて、 Artist
of the Year / Album of the
Yearの 二冠を達成してしまったのです。
どんな音楽を鳴らすんだろう? 期待してCDを買ってみました。 ほっほ〜んっていうのが、第一印象。 まったく派手さのない、アーシーな土臭いロックで ビートルズを思い起こさせる王道のメロディを奏でております。 今のバンドでたとえるなら、Wilcoが一番近いかな?
「名は体をあらわす」ではありませんけど、 ほんと、まさにジャケットの写真のイメージがピッタリ! 適度に湿った土の上に独りそびえ立つ大樹。 枝葉は風に揺られて楽しそうにそよいでいるけども、 幹はドッシリとゆるぎなく、すべてを支えている。 そんな感じがピッタリかも、と思ってしまいました。
やっぱ、オレたちが知らないだけで いろんな国にいろんな才能が花咲いているんですねぇ。 まだまだ地球は広く、オレの視野は狭いわ。 |
posted on 2004.07.16 |
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▲TOP |
Keane |
Hopes And Fears |
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Somewhere Only We Know
This Is the Last Time
Bend and Break
We Might as Well Be Strangers
Everybody's Changing
Your Eyes Open
She Has No Time
Can't Stop Now
Sunshine
Bedshaped |
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公式サイト(英語) |
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このデビューアルバムが イギリスでいきなり初登場No.1を飾るという 華々しい登場となったKeane(キーン)です。 このバンド、ギターレスで、ヴォーカル・ベース・ピアノのトリオ。 同じような構成のバンドとして、Ben
Folds
Fiveがいましたけど、 (当たり前ながら)音の肌触りは全く違います。 Keaneは、(良い意味で)最近のイギリスのトップバンドの 良いところを集めてきたような雰囲気がありますね。
Coldplayばりのピアノサウンド、 (実際、Keaneのピアニストは Coldplayのクリスと 親しい友人らしい。なんか納得) Manic
Street
Preachersのジェイムスに匹敵する ヴォーカルの高音の伸びの良さ、 Travisの持つ繊細さ、Starsailorの持つ芯の太さ、 そして、なぜかアタマに浮かんだのがJourneyで とにかくメロディが命!っていう感じが似てると思いました。
こうして「似てる!」というバンド名が次々に挙がることは 「要は、いいとこどりのパクリじゃん!?」と言えるかもしれません。 しかし、彼らの音楽はかなりハイレベルなわけで、 加えて、このアルバムが彼らのデビューであるわけですから、 彼らの真価・本物としての可能性が見えてくるのは これからだと思います。
上に挙げたバンドたちに追いつき、追い越せ! そして「ぼくらだけが知ってるどこか」を、ぜひ見つけてください。 |
posted on 2004.07.08 |
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▲TOP |
Sarah McLachlan |
VH1 Storytellers <DVD> |
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Good Enough
Building A Mystery
Ice Cream
Sweet Surrender
Hold On
Elsewhere
Possession
Adia
Witness
Angel |
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公式サイト(英語)
ディスコグラフィのページへ |
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昨年、久々のアルバム『Afterglow』がリリースされ、 現在アメリカをツアー中のサラ・マクラクラン。 彼女には小さなお子さんがいるので、 遠い極東の日本まで足を伸ばされることはないのかも しれませんね…。来て欲しいんだけどなぁ。
というタイミングで、 このDVDが日本でもようやく発売されました。
1998年というから、今から6年前に収録された テレビ番組用のライブ映像集です。 「アンプラグド」に近い雰囲気があるかもしれません。 しかも、この番組名「ストーリーテラー」からもわかるように、 アーティスト自身の口から、演奏曲についてのエピソードや 自分自身の思いなんかが語られるのがポイント。 サラさんは、優しくて、芯が太く、感受性の強い人なんだなぁ と、改めて思いました。
そして、彼女の音楽を聴くと、いつも思うんです。 すべてにおいて奥行きが広〜いなぁ、って。
ギターって、実はすごく繊細な楽器だったのね。 ドラムの音って、こんなにも暖かい音色なんだ。 音の数は決して多くないけど、音の世界は深いよなぁ。 サラさんの声を聴くと、 どうしてこんなに気持ちが落ち着くんだろう?
ガチャガチャ、ドカドカ、ギュイ〜ンギュイ〜ンな ロックもいいんだけどさ、こういう "穏やかなんだけど、一音一音が大切に発せられている" そんな音楽もいいんです!
どっちもいいのよ、どっちもね。
あぁぁぁ〜! やっぱり、母親になったサラさんの、生身の声を 聴いてみたい!来日祈願。 |
posted on 2004.07.03 |
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June,2004 | back number | August,2004  |
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