Velvet Revolver |
Contraband |
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Sucker Train Blues
Do It For The Kids
Big Machine
Illegal i Song
Spectacle
Fall To Pieces
Headspace
Superhuman
Set Me Free
You Got No Right
Slither
Dirty Little Thing
Loving The Alien
Bodies |
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公式サイト(英語) |
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1980年代後半、彗星のように現れ、 ロックミュージックを新たなレベルへと引き上げたバンド ガンズ・アンド・ローゼズ(以下G'NR)。 そのG'NRのメンバーである スラッシュ(以前とまったく変わらぬ風貌)、 ダフ(以前よりも相当痩せた様子)、 そしてマット・ソーラムが 先ほど解散したStone
Temple
Pilots(以下STP)のヴォーカリスト スコット・ウェイランドを迎えて作った新バンドが、 今日紹介するヴェルヴェット・リヴォルヴァーです。
実際に耳にするまでは、 どんな音が鳴るのか想像もつかなかったんですが いざ聴いてみると、G'NRとSTPの特徴が いい具合にミックスされているようで、ずばりかっこいいです! 音が太くて、勢いがありますわ。 そして、その中でも、スラッシュのギター音だけは変わらない! なんなんだろ?いつ、どこで、だれと弾こうとも 絶対に変わらないのがスラッシュのこだわりなんでしょうか? さすがですな。
本家であるG'NR(というかアクセル・ローズ)が いつまで経っても動き出さないのを尻目に、 ヴェルヴェット・リヴォルヴァーにはガンガンいってほしいです。 ビルボード初登場1位も獲得したわけだし、幸先いいじゃん! くれぐれもクスリにおぼれないように、 それを通り越して死んじゃったりしないように、 さっさと解散したりしないように! これだけはお願いしておきたいと思います。 |
posted on 2004.06.27 |
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つじあやの |
Cover Girl |
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[disc1: tokyo side]
黄金の月 --スガシカオ
パレード --山下達郎
シャ・ラ・ラ --サザンオールスターズ (w/奥田民生)
Never Can Say Goodbye --Jackson 5
年下の男の子 --キャンディーズ
ラブレター --The Blue Hearts
星に願いを (When You Wish Upon A Star)
[disc2: kyoto side]
チェリー --スピッツ
結婚しようよ --吉田拓郎
プカプカ --西岡恭蔵
なんとなくなんとなく --ザ・スパイダース
Swallowtall Butterfly ~あいのうた~ --Yen Town Band
別れても好きな人 --ロス・インディオス&シルビア
お世話になりました --井上順 |
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公式サイト(日本語) |
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ウクレレを弾く、メガネの女の子、つじあやの。 スピッツのトリビュートアルバム『一期一会』や 映画『猫の恩返し』の主題歌を歌ったことで ご存知の方も多いはず。 (っていうか、オレがそういう出会い方をしてるだけ、です。) 穏やかで優しい声と演奏が、彼女の持ち味です。
そんなつじあやののルーツを感じることができる 二枚組のカバーアルバム、その名も『カヴァー・ガール』。
一枚目は「東京サイド」と銘打ち、 東京のスタジオで、凄腕ミュージシャンとともにカバーしました。 奥田民生ともデュエットしちゃいました。 がんばってる、つじあやの。 スガシカオ、山下達郎、サザン、ザ・ブルーハーツなど いい感じの選曲とアレンジではありませんか!
そして、二枚目は「京都サイド」と銘打ち、 彼女の地元・京都のいろんな場所でウクレレ一本、 弾き語っちゃいました。 のんびりとしてて、素のままっぽい、つじあやの。
スピッツ、吉田拓郎から井上順までカバーしちゃってます。
この選曲、すげぇー!
それにしても、河原でウクレレって、合いますね。 |
posted on 2004.06.25 |
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The Charlatans |
Up At The Lake |
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Up At The Lake
Feel The Pressure
Watch You In Disbelief
Cry Yourself To Sleep
Bonafide Treasure
High Up Your Tree
Blue For You
I'll Sing A Hymn
Loving You Is Easy
Try Again Today
Apples and Oranges
Dead Love |
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公式サイト(英語) |
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どの国にも、どの時代にも 「国民的歌手・バンド」という人がいると思います。 今の日本では一体誰なんだろう? う〜む、よくわからんなぁ。 まぁ、日本のことは置いといて、今日紹介するバンドは ’90年代後半のイギリスの国民的バンドとして君臨した ザ・シャーラタンズであります。 え?その時期って、オアシスとかブラーじゃないの? とお思いになる方もいるかもしれませんが、 ところがどっこい!イギリス人はザ・シャーラタンズを 選んでいたのですね、実はね。 (日本でたとえると、GLAYみたいな位置かしら?)
でも、ここ3年ほどは、バンドとしての目立った活動もなく、 ヴォーカルのティムはアメリカにお引っ越しして ソロアルバムを作ったりするなど、ちょっとご無沙汰でした。 そして、ついに出た最新作がこれです。
ちょっとぉ!またひと皮むけたんじゃない!?
このバンド、以前から"ネットリとしたリズム感"が売りだったと 思うんですが(それがイギリスらしさだったのかもしれない)、 このアルバムでは「爽やか系」も混じって、少しイメチェン。 このメロディの切なさは、いいぞ!メリハリが効いてる! そして、ティムの歌がうまくなった気がします。 どうしたんだろう? これって、アメリカの乾いた風を受けたせい?
いいんじゃないの〜!いいんじゃないか!! これでまたミュージシャンとしての寿命が延びたぞ♪ |
posted on 2004.06.22 |
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曽我部恵一 |
Shimokitazawa Concert |
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Intro
Baby Blue
もしも
ブルーのこころ
Fire Engine
White Tipi
Baby Blue
ギター
恋におちたら
愛のかけら
Mellow Mind
おとなになんかならないで
Outro |
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公式サイト(日本語) |
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曽我部さんがメジャーなレコード会社から離れ、 自らRoseレコードを設立して初めてのアルバムが この下北沢でのライブを収めたものになりました。
このライブ、曽我部さんの弾き語り形式で なんと観客70人! そして、このアルバムの音源はビデオカメラ! というシロモノです。 良く言えば"手作り感と臨場感があふれる"作品で、 悪く言えば"安っぽすぎる"となってしまいますが まぁ、このアルバムを悪く言うような人は 最初から買わないと思うので、問題ないでしょう。
ほんとに"手作り感と臨場感があふれる"作品で ラストの方では曽我部さんの愛娘の肉声までもが 鮮明に聴こえるんですよね。
「パパァァァ〜!」って呼んでるのよ。ステージ上のパパを。
パパがんばってます!みたいな、ちょうどいい気合いと パパここにいます!みたいなアットホーム感が相まって アコギ一本から紡ぎ出される曽我部ワールドを増幅し、 観客のココロを和ませているのが、よ〜く伝わってきます。
なんか、いいなぁ。曽我部さん。 幸せそうだ。楽しそうだ。 この人のようなスタンスで 自分の好きなことをやれてるっていうのが、 実は一番恵まれていることなのかもしれませんね。 なんか、うらやましいなぁ。 |
posted on 2004.06.15 |
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Wilson Phillips |
California |
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You're No Good
Old Man
California
Already Gone
Go Your Own Way
Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)
Monday Monday
Get Together
Doctor My Eyes
Dance Dance Dance
In My Room |
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公式サイト(英語) |
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’90年代初めに、マライア・キャリーと並んで 全米ポップス・チャートを席巻していたコーラス・グループ Wilson
Phillips。 名前のとおり、Brian Wilson(ビーチ・ボーイズ)の娘2人と John
Phillips(ママス&パパス)の娘がメンバーでして 血統的には申し分のない超サラブレッドなわけです。 しかも超美形♪オレはウェンディがタイプだな そんな彼女たちも、2ndアルバムがなぜかさっぱり売れず、 (個人的にはかなり好きなんですが)そのまま第一線から 消えてしまっていたのです。 (その後はそれぞれWilson姉妹、Phillipsソロとして活動)
今回のアルバムは、久々に3人が顔を揃えて作ったもの。 オリジナル曲ではなく、全編カバー曲です。 が! ビーチ・ボーイズ、ママス&パパスという両方の親たちの曲を 西海岸風の爽やかな歌声に乗せてカバーしてまして、 その他にもリンダ・ロンシュタットやフリートウッド・マックなどの 曲がセレクトされ、マジで「カリフォルニア〜!」って感じです。 ほとんど反則。 ついに禁じ手を出してきたな!って言いたくなるほどよ。 夏の海辺へドライブに行くときの必需品になりそうです。
追伸: 3人組のうちのひとりに、
カーニー・ウィルソンという女性がいます。 デビュー当時はとんでもないおデブちゃんで、 他の二人が露出度の高い衣裳を着てても、 彼女だけはいつも全身を覆い尽くすような服しか 着せてもらえませんでした。 ところが今回のジャケットを見ると、見事に痩せてて! どれがカーニーなのか、パッと見では区別がつかないほどでした。 あんたもやりゃできるんじゃん!? 容姿をここまで変えてしまうゼイ肉ってのは、 ほんとにおそろしいもんですねぇ〜。 まぁ、痩せたら痩せたで、大変けっこうな話なんですが、 おデブ=カーニーの等式が成り立たなくなると、 少し寂しい気もするなぁ。ファンってわがままね。フフフ。 |
posted on 2004.06.04 |
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