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トップページ> 音楽> レビュー> 2004年> 6月
June, 2004
Velvet Revolver
Contraband
Sucker Train Blues
Do It For The Kids
Big Machine
Illegal i Song
Spectacle
Fall To Pieces
Headspace
Superhuman
Set Me Free
You Got No Right
Slither
Dirty Little Thing
Loving The Alien
Bodies
公式サイト(英語)
1980年代後半、彗星のように現れ、
ロックミュージックを新たなレベルへと引き上げたバンド
ガンズ・アンド・ローゼズ(以下G'NR)。
そのG'NRのメンバーである
スラッシュ(以前とまったく変わらぬ風貌)、
ダフ(以前よりも相当痩せた様子)、
そしてマット・ソーラムが
先ほど解散したStone Temple Pilots(以下STP)のヴォーカリスト
スコット・ウェイランドを迎えて作った新バンドが、
今日紹介するヴェルヴェット・リヴォルヴァーです。

実際に耳にするまでは、
どんな音が鳴るのか想像もつかなかったんですが
いざ聴いてみると、G'NRとSTPの特徴が
いい具合にミックスされているようで、ずばりかっこいいです!
音が太くて、勢いがありますわ。
そして、その中でも、スラッシュのギター音だけは変わらない!
なんなんだろ?いつ、どこで、だれと弾こうとも
絶対に変わらないのがスラッシュのこだわりなんでしょうか?
さすがですな。

本家であるG'NR(というかアクセル・ローズ)が
いつまで経っても動き出さないのを尻目に、
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーにはガンガンいってほしいです。
ビルボード初登場1位も獲得したわけだし、幸先いいじゃん!
くれぐれもクスリにおぼれないように、
それを通り越して死んじゃったりしないように、
さっさと解散したりしないように!
これだけはお願いしておきたいと思います。
posted on 2004.06.27
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つじあやの
Cover Girl
[disc1: tokyo side]
黄金の月 --スガシカオ
パレード --山下達郎
シャ・ラ・ラ --サザンオールスターズ (w/奥田民生)
Never Can Say Goodbye --Jackson 5
年下の男の子 --キャンディーズ
ラブレター --The Blue Hearts
星に願いを (When You Wish Upon A Star)

[disc2: kyoto side]
チェリー --スピッツ
結婚しようよ --吉田拓郎
プカプカ --西岡恭蔵
なんとなくなんとなく --ザ・スパイダース
Swallowtall Butterfly ~あいのうた~ --Yen Town Band
別れても好きな人 --ロス・インディオス&シルビア
お世話になりました --井上順
公式サイト(日本語)
ウクレレを弾く、メガネの女の子、つじあやの。
スピッツのトリビュートアルバム『一期一会』や
映画『猫の恩返し』の主題歌を歌ったことで
ご存知の方も多いはず。
(っていうか、オレがそういう出会い方をしてるだけ、です。)
穏やかで優しい声と演奏が、彼女の持ち味です。

そんなつじあやののルーツを感じることができる
二枚組のカバーアルバム、その名も『カヴァー・ガール』。

一枚目は「東京サイド」と銘打ち、
東京のスタジオで、凄腕ミュージシャンとともにカバーしました。
奥田民生ともデュエットしちゃいました。
がんばってる、つじあやの。
スガシカオ、山下達郎、サザン、ザ・ブルーハーツなど
いい感じの選曲とアレンジではありませんか!

そして、二枚目は「京都サイド」と銘打ち、
彼女の地元・京都のいろんな場所でウクレレ一本、
弾き語っちゃいました。
のんびりとしてて、素のままっぽい、つじあやの。
スピッツ、吉田拓郎から井上順までカバーしちゃってます。
この選曲、すげぇー!

それにしても、河原でウクレレって、合いますね。
posted on 2004.06.25
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The Charlatans
Up At The Lake
Up At The Lake
Feel The Pressure
Watch You In Disbelief
Cry Yourself To Sleep
Bonafide Treasure
High Up Your Tree
Blue For You
I'll Sing A Hymn
Loving You Is Easy
Try Again Today
Apples and Oranges
Dead Love
公式サイト(英語)
どの国にも、どの時代にも
「国民的歌手・バンド」という人がいると思います。
今の日本では一体誰なんだろう?
う〜む、よくわからんなぁ。
まぁ、日本のことは置いといて、今日紹介するバンドは
’90年代後半のイギリスの国民的バンドとして君臨した
ザ・シャーラタンズであります。
え?その時期って、オアシスとかブラーじゃないの?
とお思いになる方もいるかもしれませんが、
ところがどっこい!イギリス人はザ・シャーラタンズを
選んでいたのですね、実はね。
(日本でたとえると、GLAYみたいな位置かしら?)

でも、ここ3年ほどは、バンドとしての目立った活動もなく、
ヴォーカルのティムはアメリカにお引っ越しして
ソロアルバムを作ったりするなど、ちょっとご無沙汰でした。
そして、ついに出た最新作がこれです。

ちょっとぉ!またひと皮むけたんじゃない!?

このバンド、以前から"ネットリとしたリズム感"が売りだったと
思うんですが(それがイギリスらしさだったのかもしれない)、
このアルバムでは「爽やか系」も混じって、少しイメチェン。
このメロディの切なさは、いいぞ!メリハリが効いてる!
そして、ティムの歌がうまくなった気がします。
どうしたんだろう?
これって、アメリカの乾いた風を受けたせい?

いいんじゃないの〜!いいんじゃないか!!
これでまたミュージシャンとしての寿命が延びたぞ♪
posted on 2004.06.22
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曽我部恵一
Shimokitazawa Concert
Intro
Baby Blue
もしも
ブルーのこころ
Fire Engine
White Tipi
Baby Blue
ギター
恋におちたら
愛のかけら
Mellow Mind
おとなになんかならないで
Outro
公式サイト(日本語)
曽我部さんがメジャーなレコード会社から離れ、
自らRoseレコードを設立して初めてのアルバムが
この下北沢でのライブを収めたものになりました。

このライブ、曽我部さんの弾き語り形式で
なんと観客70人!
そして、このアルバムの音源はビデオカメラ!
というシロモノです。
良く言えば"手作り感と臨場感があふれる"作品で、
悪く言えば"安っぽすぎる"となってしまいますが
まぁ、このアルバムを悪く言うような人は
最初から買わないと思うので、問題ないでしょう。

ほんとに"手作り感と臨場感があふれる"作品で
ラストの方では曽我部さんの愛娘の肉声までもが
鮮明に聴こえるんですよね。

「パパァァァ〜!」って呼んでるのよ。ステージ上のパパを。

パパがんばってます!みたいな、ちょうどいい気合いと
パパここにいます!みたいなアットホーム感が相まって
アコギ一本から紡ぎ出される曽我部ワールドを増幅し、
観客のココロを和ませているのが、よ〜く伝わってきます。

なんか、いいなぁ。曽我部さん。
幸せそうだ。楽しそうだ。
この人のようなスタンスで
自分の好きなことをやれてるっていうのが、
実は一番恵まれていることなのかもしれませんね。
なんか、うらやましいなぁ。
posted on 2004.06.15
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Wilson Phillips
California
You're No Good
Old Man
California
Already Gone
Go Your Own Way
Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)
Monday Monday
Get Together
Doctor My Eyes
Dance Dance Dance
In My Room
公式サイト(英語)
’90年代初めに、マライア・キャリーと並んで
全米ポップス・チャートを席巻していたコーラス・グループ
Wilson Phillips。
名前のとおり、Brian Wilson(ビーチ・ボーイズ)の娘2人と
John Phillips(ママス&パパス)の娘がメンバーでして
血統的には申し分のない超サラブレッドなわけです。
しかも超美形♪オレはウェンディがタイプだな
そんな彼女たちも、2ndアルバムがなぜかさっぱり売れず、
(個人的にはかなり好きなんですが)そのまま第一線から
消えてしまっていたのです。
(その後はそれぞれWilson姉妹、Phillipsソロとして活動)

今回のアルバムは、久々に3人が顔を揃えて作ったもの。
オリジナル曲ではなく、全編カバー曲です。
が!
ビーチ・ボーイズ、ママス&パパスという両方の親たちの曲を
西海岸風の爽やかな歌声に乗せてカバーしてまして、
その他にもリンダ・ロンシュタットやフリートウッド・マックなどの
曲がセレクトされ、マジで「カリフォルニア〜!」って感じです。
ほとんど反則。
ついに禁じ手を出してきたな!って言いたくなるほどよ。
夏の海辺へドライブに行くときの必需品になりそうです。

追伸:
3人組のうちのひとりに、
カーニー・ウィルソンという女性がいます。
デビュー当時はとんでもないおデブちゃんで、
他の二人が露出度の高い衣裳を着てても、
彼女だけはいつも全身を覆い尽くすような服しか
着せてもらえませんでした。
ところが今回のジャケットを見ると、見事に痩せてて!
どれがカーニーなのか、パッと見では区別がつかないほどでした。
あんたもやりゃできるんじゃん!?
容姿をここまで変えてしまうゼイ肉ってのは、
ほんとにおそろしいもんですねぇ〜。
まぁ、痩せたら痩せたで、大変けっこうな話なんですが、
おデブ=カーニーの等式が成り立たなくなると、
少し寂しい気もするなぁ。ファンってわがままね。フフフ。
posted on 2004.06.04
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