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この画像をクリックするとamazon.co.jpの各商品紹介ページにジャンプします。視聴や解説、たくさんのレビューが読めますので、ぜひ参考に!
トップページ> 音楽> レビュー> 2003年> 8月
August, 2003
Suzanne Vega
Solitude Standing
Tom's Diner
Luka
Ironbound/Fancy Poultry
In The Eye
Night Vision
Solitude Standing
Calypso
Language
Gypsy
Wooden Horse (Caspar Hauser's Song)
Tom's Diner (Reprise)
公式サイト(英語)
このコーナーでは基本的に
最新(またはそれに近い)のアルバムを紹介していますが、
今日紹介するのは、ちと古め。
1987年発表、スザンヌ・ヴェガの2ndアルバムです。

彼女の曲の存在感って、独特なんですよねぇ。
都会的な冷たさと、女性的な包容力、温かさが
絶妙に混じり合ってるように聴こえるんです。
重いようでいて、軽いようでいて…。

たとえて言うと、
外ではバリバリのキャリアウーマンで
何事にもクールでサバサバしてるんだけど、
うちに帰ると、柔和で優しいお母さん。
平日の仕事帰り、最寄り駅に降り立ってから
家に帰り着くまでの歩道で
キャリアウーマンから母親へと表情が変わっていく。
そんな「生活温度の変わり目」を彷彿とさせるんです。
わかってもらえるかな?この感じ。

こう聴こえてしまうのは
歌い方とか、声と関係があるのかもしれませんね。

このアルバムで、彼女は一躍トップシーンへと
躍り出たわけですが、その原動力ともなった2曲
"Luka"と"Tom's Diner"は名曲中の名曲!
Solitude Standing(邦題は『孤独(ひとり)』)という意味が
ひしひしと伝わってくる音感です。
ぜひ聴いてみてください!
▲TOP
Gavin DeGraw
Chariot
Follow Through
Chariot
Just Friends
Nice To Meet You Anyway
Chemical Party
Belief
Crush
I Don't Wanna Be
Meaning
More Than Anyone
Overrated
公式サイト(英語)
また新しいシンガーソングライター(以下SSW)の登場です。
まぁ、次から次へと、こんなに良いSSWが現れるなんて
アメリカはすごいですねぇ、なんだかんだ言っても。

とにかくメロディが最高なんです。
だれにでもピンとくるメロディなんだと思うな、これ。
基本に忠実というか、王道というか、そんな感じ。
やわらかくて優しくて包み込まれるような、そんな感じ。

しかも声がいい!
最近のSSWは、どいつもこいつも歌がうまい!
心のこもった、温かい歌声です。
こういうのも「ソウル」と呼ばれるんだろうか?
と思うぐらい、聴いてて彼の魂を感じます、マジで。
オレもがんばってみようかな!って気になれるかも!?

いやはや、今年は男性SSWが豊作じゃのぉ〜。
みんな、これからもがんばってくれよぉ!
▲TOP
Kings of Leon
Youth & Young Manhood
Talihina Sky
Red Morning Light
Happy Alone
Wasted Time
Joe's Head
Trani
California Waiting
Spiral Staircase
Molly's Chambers
Genius
Dusty
Holy Roller Novocaine
公式サイト(英語)
今年のサマソニにも出演していた(けど、見られず残念な)
バンドのデビューアルバムであります。
メンバーは、フォロウウィル家の3兄弟プラスいとこ
という完全家内工業制バンドで(なんのこっちゃ?)、
平均年齢21歳!
こんな泥まみれな音楽をやる年齢か!?と思う若さです。

お父さんが牧師さんで、お説教しにアメリカ南部を旅してたそうで
3兄弟も教会で演奏してたらしいですね。
そういうエピソードを聴くと、彼らの音楽に感じる生々しさにも
納得できるような気がするのです。
すごく生々しいの。
生きるか死ぬかを超越してしまったかのような生々しさがね、
あるんですよ。ただ一心に音楽に身を委ねてる、みたいな。

歌声はお世辞にもキレイとは言えないし
演奏もバカテクってわけじゃないんだろうけど、
音楽ってそういうところで優劣をつけるもんじゃないよね!
ってことを再認識させてくれる若者たちです。
さぁ、こいつらはこれからどうなっていくんだろう?楽しみ。

p.s.
プロデュースは、デビューEPに引き続きイーサン・ジョンズ
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