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トップページ> 音楽> レビュー> 2002年 > 9月
September , 2002
Duncan Sheik
Daylight
Genius
Half-Life
Start Again
On Her Mind
Such Reveries
On a High
Magazines
For You
Good Morning !
Memento
Shine Inside
公式サイト(英語)
このダンカン・シークというアーティストをここで紹介するのは
2度目です。もちろん誰も興味を持たないであろう、
日本では極めて無名な人ですが、
本国アメリカでも、大して有名ではありません…。たぶん。

この人の音楽は、とても穏やかで繊細です。知性を感じます。
(見た目も、なんとなくそんな感じじゃない?)
ちと小難しく聴こえるかもしれませんが、敢えて気にせず…。

こんなに騒がしくて、世知辛い世の中に生きてるアナタ!
あなたこそ、このアルバムに触れるべきです。
その次の日、いつもよりも少しだけ気持ちよく目覚められることを、
ぼくは祈ります。
その日一日を少しだけすがすがしく歩けることを祈ります。
そんなことを思わせてくれる歌声なんです。
▲TOP
Aimee Mann
Lost In Space
Humpty Dumpty
High On Sunday 51
Lost In Space
This Is How It Goes
Guys Like me
Pavlov's Bell
Real Bad News
Invisible Ink
Today's The Day
The Moth
It's Not
公式サイト(英語)
映画『マグノリア』は
エイミー・マンの書いた曲にインスパイアされてできた映画だそうだ。
ということは、あの映画自体、
エイミー・マンの数々の曲に対するビデオクリップだとも言える。

そう!この人の歌を聴いてると、風景が目の前に浮かんでくる。
たとえ歌詞がわからなくても、
歌詞の世界とはかけ離れてたとしても、
なにかを想像させる音楽なのだ。
『ロスト・イン・スペース』を聴いて、ぼくはこんな風景を想像する。

ある曇り空の日の夜。
駅から家までの薄暗く細い道を、
電柱の街灯だけを頼りにトボトボ歩く。
この時間、いろんな人が家路を急いでいる。
両手に買い物袋をぶら下げて歩くOL、
大声を張り上げてしゃべる高校生、
二人乗りでさっそうとかっ飛ばす自転車、
歩道を占領するかのように広がりながら闊歩する酔っ払いたち、
ムッツリ顔で早歩きのくたびれたサラリーマン、
寂しく輝く街のネオンサイン、
などなど。
こんな人たちを横目に、トボトボ歩く自分。
すべての人に生きる目的があって、悩みがあって、幸せがある。
そんな風景を、ぼくは思い浮かべる。
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