Richard Ashcroft |
Human Conditions |
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Check the Meaning
Buy it in Bottles
Bright Lights
Paradise
God in the Numbers
Science of Silence
Man on a Mission
Running Away
Lord I've Been Trying
Nature is the Law |
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むかしは、グループの一員としてある世界の頂点に立ち、
その後グループを離れて独りになってみると、以前とは
違った景色が見えるようになった。
曽我部恵一もそうかもしれませんが、このRichard Ashcroftも
そんな感じなんでしょうか。
The Verveのときは、世間の流れに逆らうように歩いてたのに
今はのどかな公園で子供とたわむれてるような、ピースフルな
佇まいを見せておりますねぇ。いいですねぇ。
反抗するだけがロックじゃないのよね。
ギザギザしてるだけがロックじゃないのよ。 |
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Various Artists |
一期一会 Sweets For My Spitz |
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スピカ -- 椎名林檎 ロビンソン -- 羅針盤 楓 -- 松任谷由実 青い車 -- ゲントウキ 冷たい頬 --
中村一義 空も飛べるはず -- ぱぱぼっくす 夢追い虫 -- セロファン 田舎の生活 -- LOST IN TIME うめぼし --
奥田民生 猫になりたい -- つじあやの チェリー -- POLYSICS Y -- GOING UNDER GROUND 夏の魔物
-- 小島麻由美 |
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スピッツ初のトリビュートアルバム。
初期の歌から最近の歌まで、若手からベテランまで
メジャーからマイナーアーティストまで、見事にバラバラです。
みんな、愛情と気合を持ってカヴァーしてると思います。
でもなぁ、誰が歌っても、どれだけアレンジを変えても
("チェリー"の変わりっぷりはアッパレ!)
スピッツの歌は草野マサムネが歌わないといけないんだねぇ、
ということだけが浮き彫りになって聴こえてきます。
それを改めて思い出させるためのアルバムなのかもしれん。
ちなみに、オレがカヴァーするとしたら
"楓"もいいし、"冷たい頬"もいいし、
"うめぼし"なんて気持ちいいだろうな。
でも、曲がかぶってはいけないので、ここは一発"君だけを"で勝負!
女性陣の感動の涙を独り占めしたいと思います。
(って、カラオケで独りで勝手に歌ってろ!って感じね。) |
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曽我部恵一 |
曽我部恵一 |
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ふたり 夏 ちょっとまってて テレフォン・ラブ 愛のゆくえ 5月 真夏の出来事 100年後の世界 おとなになんかならないで ギター Mellow
Mind |
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元サニー・デイ・サービスの中心人物。
突然解散してどこへ行ってしまったかと思ったら、
こんなすげぇアルバムを持って登場です!
もともと、バリバリロックだぜ!みたいな音楽をしてたわけじゃ
ないんだけど、それにしてもとんでもなく「癒し系」な音です。
でも、たぶん彼は聴き手を癒そうと思って作ったわけじゃなく、
彼自身が誰かに癒された結果、ああいう透明感あふれる音楽に
なったんだろうね。そのだれかというのは、おそらく奥様であり、
お子様なんでしょうね。愛の力ですね。
幸せ感いっぱいの曲たちを、毎朝聴いてホンワカしております。
オレも幸せのおすそわけをもらってます。 |
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中村一義 |
100s |
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ロード中…
キャノンボール
グッデイ
いつだってそうさ
♪
YES
<DAS>in
ラッタッタ
セブンスター
スノーキング
sui
ZEN
<DAS>out
メキシコ
新世界
ひとつだけ |
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生まれて初めてこの人の歌声を聴いたとき、正直なところ
拒否反応を示しました。変に高い声で気持ちわりぃ…。
虫みてぇ、とか思っちゃいました。
でも、何を思ったか、前作『ERA』を買ってしまい、
その魔力にハマってしまったのです。
歌声にも深みを帯び、メロディもちょっと垢抜けてきてて
昨年の裏ナンバー1ではなかったかと思います。
そんな彼の最新アルバムは、バンドアルバムです。
独りで作り上げる世界から、みんなで作り上げる世界へ。
より生き生きとして聴こえてきますね。
曲のクオリティとしては、若干落ちた気もしますが、
その分は勢いで十分カバーされてるっす。 |
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奥田民生 |
E |
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俺は知ってるぜ まんをじして 花になる 花になる
~黄昏のテーマ~ E モナムール 鼻とフラワー 鼻とフラワー三世 御免ライダー 先週の月曜日 みんな元気 野球で言うと 哀愁の金曜日 来週の金曜日 家に帰れば CUSTOM
(JPNバージョン) ヘヘヘイ The STANDARD ドースル? |
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タイトルどおり、すっごくEっす。
ようやく最高傑作と呼べるアルバムになったと思いますね。
なにせ、おふざけの曲でさえ、気合い入ってるのがわかるんだから!
バンドメンバーとの一体感が、とうとう円熟の域にまで到達した!
と言いたくなるほど、音が分厚くなっております。
去年ライブを初めて見て興奮しましたが、
このアルバムでのライブは
さらにさらにすっばらしく楽しくなるんだろうなぁ(行けないけど)。 |
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スピッツ |
三日月ロック |
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夜を駆ける 水色の街 さわって・変わって ミカンズのテーマ ババロア ローテク・ロマンティカ ハネモノ 海を見に行こう エスカルゴ 遥か
[album mix] ガーベラ 旅の途中 けもの道 |
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スピッツっていうバンドは、ほんとにおもしろいですね。
前作『ハヤブサ』は大傑作だというのに、今回のアルバムは
ちょっとピントがずれているように思えます。
(もちろんメロディはサイコーにすばらしいです!)
でね、そのピントのずれ方がいいんっすわ。
ただズレてるんじゃなくて、彼らの思い描く未来の音楽像に
向けて、遠くを見てるから起こるズレなんですね。
だから、たぶん、今の時代とは合わなくても
数年後にはバッチリとピントが合いまくった傑作が
生まれてくることと思います。
今は、それに向けての試行錯誤を繰り返す時期なんでしょうな。
スピッツっていうバンドは、そういうことを繰り返して
進歩してきたバンドだと思うのであります。 |
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September,2002 | back number | November,2002  |