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トップページ> 音楽> レビュー> 2001年> 6月
June , 2001
原田知世
Summer Breeze
Say You Love Me
Sunny
Just When I Needed You Most
How Deep Is Your Love
If
Scarborough Fair
You've Got A Friend
That's The Easy Part
公式サイト(日本語)
ゴンチチとともに作った、全8曲の洋楽カヴァーアルバム。
知ってる曲、知らない曲、いろいろあるけど、注目ポイントを3つ。

@"Sunny"という曲。
  知ってるだけでも、奥田民生『FAILBOX』、
  Ajico『ぺピン』の中でカヴァーされてる。
  この世代の人に、かなりのインパクトを与えた曲なのかな?

A"How Deep Is Your Love"という曲。
  ビージーズね。きれいな歌。

B"Scarborough Fair"という曲。サイモン&ガーファンクル。
  中学校の音楽の授業で、レコードを聴かされたのを今でも憶えてる。
  「この曲には、いろんな意味が込められてる」って教わったっけ。
  知世ヴァージョンでは聴けなかったあのコーラスを、
  また聴いてみたいなぁ。
▲TOP
Stone Temple Pilots
Shangri-La Dee Da
Dumb Love
Days of the Week
Coma
Hollywood Bitch
Wonderful
Black Again
Hello It's Late
Too Cool Queenie
Regeneration
Bi-Polar Bear
Transmissions From a Lonely Room
Song for Sleeping
Long Way Home
公式サイト(英語)
Nirvanaは消え、Pearl Jamはニール・ヤング化し、
Soundgardenは解散、Alice in Chainsは空中分解している今、
「オルタナ」って言葉は口にしてはいけないんだろうね。
そんな状況に加えて、スコットさん(vo.)のクスリ問題で、
思うように活動できなかったSTP。ようやく始動されたようです。
とは言っても、STPを聴くのは、1stアルバム以来。
あのくどいまでのオルタナ感は、1枚でお腹一杯だった。
この5枚目のアルバムを聴くと、彼らももうすでに「オルタナ」ではない
ことがわかる。ひたすら高性能で、少しエッジの立ったアメリカンロック
ってとこですね。
まさか、STPがアコースティックな曲をやってるとは!
▲TOP
Faithless
Outrospective
Donny X
Not Enuff Love
We Come 1
Crazy English Summer
Muhammad Ali
Machines R Us
One Step Too Far
Tarantula
Giving Myself Away
Code
Evergreen
Liontamer
公式サイト(英語)
えぇ、ジャケットを見て、思わず
『ポンヌフの恋人』とか『Pola X』とかを思い出してしまいました。
もうそれだけでOKと言いたいぐらい!

もちろん、中身もクールすぎるほどクールです。
Faithlessの音楽って、透明度がすごく高いんですねぇ。
でもだからといって、流行りの「癒し系」とはまた一味違って、
キリッとしてる。
「お前が説明してもチンプンカンプンだ!!」とお怒りの方、
だまされたと思って、聴いてみましょうよ!
もうねぇ、すんげぇいいんだから!!
▲TOP
The Avalanches
Since I Left You
Since I Left You
Stay Another Season
Radio
Two Hearts In 3/4 Time
Avalanche Rock
Flight Tonight
Close To You
Diners Only
Different Feeling, A
Electricity
Tonight May Have To Last Me All My Life
Pablo's Cruise
Frontier Psychiatrist
Etoh
Summer Crane
Little Journey
Live At Dominoes
Extra Kings
公式サイト(英語)
オーストラリアの新人バンド、ズバリいいっす!
どこかでこのジャケットを見かけたら、
どこかでこのCDを試聴できることがあったら、
ぜひ1曲目を聴いてみてください。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように、デロリアンに乗って
70年代のダンスフロアにタイムスリップした気分になれますぜ。
"Since I Left You"。
この人肌を感じさせる暖かなトラックを聴いて、
その日一日をハッピーに暮らせたら最高だな!
▲TOP
Roland Orzabal
Tomcats Screaming Outside
Ticket To The World
Low Life
Hypnoculture
Bullets For Brains
For The Love of Cain
Under Either
Day By Day By Day By Day By Day
Dandelion
Hey andy!
Kill Love
Snow Drop
Maybe Our Days Are Numbered
公式サイト(英語)
先日ELOについて紹介しましたが、
今日のローランド・オーザバルも似たようなもんです。

この人も元々はTears For Fearsというデュオを組んで、
80年代にはビッグヒットを連発してたんだけど、
二人の仲が悪くなって、
その後は彼一人がバンド名を名乗って活動してました。

実は、個人的には一人になってからのTFFのほうが好きなんですが。

で、今回はTFF名義ではなく、ソロ名義での作品となっています。
もう、はっきりいってどっちでもいいんです、名前なんて。
どこをどう聴いても、TFF=ローランドなんだから。
本作は、ギターよりもキーボード。古そうで新しそう。
なんか不思議な感じです。
TFF、復活するんですか?
▲TOP
Muse
Origin of Symmentry
New Born
Bliss
Space Dementia
Hyper Music
Plug In Baby
Citizen Erased
Micro Cuts
Screenager
Dark Shines
Feeling Good
Megalomania
公式サイト(英語)
以前、Museのデビューアルバムを友達に聴かせたところ、
「音が古くさい」と言われて、実際その通りかもしれないことに
気づいたことがある。
それまではメロディの良さばかりに耳がいってて、
そんなこと思ってもみなかっただけに、ショッキングな瞬間だった。

でも、2枚目となるこのアルバムでは、そこもクリアできてると思う。
音は圧倒的にクリアになったし、曲調にも少し幅が出てきた。
そして、ブックレットのセンスがいいよ。
こういう、デジタルな中にアナログが混じったような感覚で
アートするのって、これから大事になってくると思います。
なんでもデジタルにすればいいというもんではないよねぇ。
▲TOP
Electric Light Orchestra
Zoom
Alright
Moment In Paradise
State Of Mind
Just For Love
Stranger On A Quiet Street
In My Own Time
Easy Money
It Really Doesn't Matter
Ordinary Dream
A Long Time Gone
Melting In The Sun
All She Wanted
Lonesome Lullaby
公式サイト(英語)
ELOというバンドのことはほとんど知らない。
ELOの曲も聴いたことがない、たぶん。
ELOよりも先に、そのリーダーであるジェフ・リンに興味があった。
ジェフ・リンは、ELO解散後、
ジョージ・ハリソンの『クラウド・ナイン』のプロデュースを始め、
たくさんのオレ好みのアーティストと仕事することで
確実に認知度を高めていった。

その間に発表された彼自身のソロアルバム
『アームチェア・シアター』もすばらしかったし♪
ビートルズの"Real Love"も絶妙だったし。

で、『Zoom』である。名義が変わったからといって、
ELO=ジェフ・リンなので、曲調は特に変わらない。
ソロアルバムに、ちょっとボストンっぽさが加わった程度。
これ以上ないぐらい良いメロディを奏でるね、彼は、やっぱり!
このマイルドな音、落ち着くわ。
▲TOP
Travis
The Invisible Hand
Sing
Dear Diary
Side
Pipe Dreams
Flowers In The Window
The Cage
Safe
Follow The Light
Last Train
Afterglow
Indefinitely
The Humpty Dumpty Love Song
公式サイト(英語)
大ヒットした前作『The Man Who』に続く3枚目のアルバム。
『The Man Who』は、雨の日に聴くと本当にぴったりのアルバムで、
イギリス特有の気候を体感できるような気さえするぐらい。
うわつくところがなく、ゆっくりと着実に進んでいく感じが
とても心地よかった。

今回の最新アルバムでは、それをもう一歩進めて、
より軽やかになった。なにかが吹っ切れたんだろうかね?
と思うぐらい。
ここでも紹介しているRon Sexsmithなどの
アメリカン・フォークと同系列にしか聴こえません。
いやぁ、いい!実にいい。晴れた日に聴こう!
日本盤の解説文も、久しぶりにいい文章だった。
あなたもToad the Wet Sprocketのことが忘れられないのね♪
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Depeche Mode
Exciter
Dream On
Shine
The Sweetest Condition
When The Body Speaks
The Dead of Night
Lovetheme
Freelove
Comatose
I Feel Loved
Breathe
Easy Tiger
I Am You
Goodnight Lovers
公式サイト(英語)
Depeche Mode、久々の新作。
かつては、とことん暗くて神々しい音楽を奏でていた彼らであるが、
メンバーのドラッグ騒動が一段落ついた今、ようやく落ち着いて
活動できているようである。

100%推測だけど。

Depeche Modeのどこが好きって、
この色気たっぷりのヴォーカルと、
歪んだバックトラックと、その上を流れる美しいメロディね。
一筋縄ではいかない感じが好き。

ちょっとひねくれた人、例えば
「みんなが巨人を応援するから、じゃあおれは横浜を応援するぞ!」
って考えてしまうような人で、
かつ「暗い音楽も聴くよ!」という人、ぜひ聴いてみて。
ちょっと頭でっかちな気分になれます。
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Weezer
(Green Album)
Don't Let Go
Photograph
Hash Pipe
Island In The Sun
Crab
Knock Down Drag Out
Smile
Simple Pages
Glorious Day
O Girlfriend
公式サイト(英語)
Weezerというバンド、存在は知っていたけど、
食わず(聴かず)嫌いの対象になってた。ずっと。

どうも、リヴァース・クオモというヴォーカリストの言動が
理解できなかったから。でも、初めて試聴してみて思った。

「すげぇかっこいい!」

全12曲トータル演奏時間33分という、
すばらしくいさぎよい、気弱なロック魂。
見た目とは正反対な骨太さ。真っ直ぐに、ただただロックである。
いやぁ、またしても聴かず嫌いで損してたねぇ。いかんいかん。
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