home
movie
music
diary
book
friends
profile
sitemap

この画像をクリックするとamazon.co.jpの各商品紹介ページにジャンプします。視聴や解説、たくさんのレビューが読めますので、ぜひ参考に!
トップページ> 音楽> レビュー> 2001年> 4月
April , 2001
Medal
Stuntman
Thermoking
Stuntman
Bernie Winter Gardens
Behemoth Be He Butterfly
Fingerprints
10,000
Daggers Hill
Ambassador
Gloria
Victis
Drumsping
公式サイト(英語)
初来日公演を見に行った時、
その演奏力や雰囲気の良さに、とても好感を持った
(けど、観客の数はかなり少なかった)ものだが、
あのころよりも確実に《深い》バンドに変貌した。

Radioheadのフォロアーという位置付けや、ポップな側面は後退。
もっとサイケデリックに、もっと人間の内面に深く入っていこうと
するような重さが感じられる。
お気楽な音楽じゃないことは確かだけど、
これを聴かないってのも実にもったいない。

自分の世界に浸りたいときには、ぜひおすすめ。
▲TOP
Cocco
サングローズ
珊瑚と花
わがままな手
Why do I love you
羽根
美しき日々
歌姫
風化風葬
Still
Dream’s a dream
星に願いを
卯月の頃
焼け野が原
コーラルリーフ
公式サイト(日本語)
ディスコグラフィのページへ
Coccoの目の前には何が見えてるんだろう?と考えてしまった。
遠い未来のこと、
これから起こるかもしれないたくさんの楽しいこと、
真っ白な明日のこと。
明るい未来を想像したりすることはないのだろうか?

彼女の目の前は、崖っぷちのように不安定で、
霞みがかかったようにぼんやりしていて、前に進むのが恐くて、
でも後ろも振り返りたくない。ただ懸命に進もうとする。
となりには「誰か」がいるのかもしれないし、
誰もいないのかもしれない。
恐いけど、不安だけど、
自分の前にあるはずの道を進んでいくしかない。
彼女は、そうやってズンズン進んできた。
誰の目も気にせず。
いちいち気にしてたら、気が狂ってしまいそうだから。

彼女は歌を紡ぐことで、少しは霞みが晴れて、
目の前を見やすくすることができたのかな?
目の前に見える、彼女だけの道はどんなだろう?
今度は、その風景をぼくたちにも見せてほしい。
ほんのちょっとでもいいから。
▲TOP
My Vitriol
Finelines
Alpha Waves
Always: Your Way
The Gentle Art of Choking
Kohlstream
Cemented Shoes
Grounded
C.O.R.
Infantile
Ode to the Red Queen
Tongue Tied
Windows & Walls
Taprobane
Losing Touch
Pieces
Falling Off the Floor
Under the Wheels
公式サイト(英語)
イギリスからの大型新人だそうで、CD屋で試聴してから買いました。

"おぉ、まさにイギリス"って感じの、ちょっと暗めで鋭いサウンド!
クリス・シェルドンによるクリアな音は、非常に聴きやすくていいねぇ。
このへんが、Museとは違うところかな?洗練された感じ?

まぁ、なにはともあれ、レベルがバカ高いことには違いない。
今年のサマソニに出ますよ!
▲TOP
Neil Finn
One Nil
The Climber
Rest Of The Day Off
Hole In The Ice
Wherever You Are
Last To Know
Don't Ask Why
Secret God
Turn And Run
Elastic Heart
Anytime
Driving Me Mad
Into The Sunset
公式サイト(英語)
ディスコグラフィのページへ
さぁ、またしても、誰も知らないアーティストを紹介します。
Neil Finn(ニール・フィン)。40歳ぐらいのおじさん。
ニュージーランド出身。
元々Crowded Houseというバンドのメインソングライターとして
有名でしたが、バンドを解散させ、ソロとして活動しています。
この人、ビートルズに強く影響を受けているんですが、
今の彼はポール・マッカートニーに匹敵するぐらいの
超美麗メロディを奏で、歌います。声の優しい感じも似てるし。
彼のことを紹介する雑誌やラジオなど、日本には存在しないと
思うので、ここで小さく宣伝しておきます。

Crowded Houseのころ(特に中期ごろ)、
ニールはガチガチのポップな曲を量産してた傾向があるけど、
最近は、肩の力の抜けた感じがする。
「人に合わせるんじゃなくて、自分の好きな曲を作ろう」みたいなね。
で、また、それが柔らかい包容力を持ったいい曲なんだ!
なんというか、ニュージーランドの大らかな雰囲気が出てるのかな?
とも思う。
今回もいつものメンバーである、
ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイク
(世界最高のプロデューサーチーム)に加えて、
ウェンディ&リサ(また出てきたよ!)、
シェリル・クロウまで参加してて、豪華。
最近のライブでは
Pearl JamのEddie Vedderや
RadioheadのEdとPhilがサポートするなど、
若手にも尊敬される、そんなおじさん。
いいよぉ、聴いてみて!
▲TOP
Janet Jackson
All For You
Intro
You Ain't Right
All For You
2wayforyou
Come On Get Up
When We Oooo
China Love
Love Scene (Ooh Baby)
Would You Mind
Lame
Trust A Try
Clouds [Interlude]
Son Of A Gun (I Betcha Think This Song Is About You) with Carly Simon
Truth
Theory
Someone To Call My Lover
Feels So Right
Doesn't Really Matter
Better Days
Outro
公式サイト(英語)
待ちに待ったニューアルバムが出ました!
わたくし、いわゆるR&Bと言われる人たちの音楽を、
あまり(ほとんど)聴かないんですけど、このお方だけは別格。
すごい好きです。

それはなぜかと考えるに、"ヘンな黒人意識"というものがないから
だと思うんです。もちろん、拠りどころとしてのアイデンティティを
持った上で、人種を超えてジャンルを超えて、
音楽のエッセンスを伝えてくれようとしてる。
こういう純粋さが好きなんだなぁ。

さて、中身についてですが、今回もジャム&ルイスとの共同作業、
インタールード(間奏)を用いたアルバムの統一感はそのままに、
よりナチュラルで温かみのあるものになっていると思います。
もう、余計な装飾なんかいらないわ!曲と歌声だけで十分よ!
ってなもんなんでしょう。
中でも、シングルになってる"All For You"のかっこ良さは
際立ってます。
マイケルの"Billyjean"並みのスタンダードになってもいい気がします。
宇多田ヒカルにも、ぜひこのレベル(つまり世界最高ってことね)まで
到達してほしいな。


▲TOP
Shawn Colvin
Whole New You
Matter Of Minutes
Whole New You
Nothing Like You
Anywhere You Go
Bonefields
Another Plane Went Down
Bound To You
Roger Wilco
Mr. Levon
One Small Year
I'd Say I'm Sorry Now
公式サイト(英語)
さぁまたまた、誰も知らないアーティストだ!
Shawn Colvin(ショーン・コルヴィン)。45歳。女性。アメリカ人。
オリジナルアルバムとしては4年ぶりだそうです。お久しぶりっす!
前作もそうですが、非常にナチュラルな声、ナチュラルな音で、
とてもすんなり聴けるアルバム。曲も粒ぞろいで、鬼束ちひろが
好きな人は気に入ってくれるかもしれません。

特にタイトル曲"Whole New You"がいい!
このタイトルの翻訳を見ると
"誰も知らない新しいあなた"って意味。泣けてくるよ。
応援してくれてありがと!だね。
夏の早朝、誰も通ってない道を窓を開けながらドライブする、
そんなときに聴くとピッタリじゃないかな!?
▲TOP
Dido
No Angel
Here With Me
Hunter
Don't Think of Me
My Lover's Gone
All You Want
Thank You
Honestly OK
Slide
Isobel
I'm No Angel
My Life
Take My Hand
公式サイト(英語)
Didoと書いて"ダイド"と読むそうです。
女性。29歳。イギリス人。美形。
イギリス・アメリカで大ブレイクしてるみたいです。

曲調は、ちょっとポップにしたサラ・マクラクラン的な印象。
好きです。

伸びのある声とバックトラックのしっとり感。
なんかいいなぁと思ってたら、
FaithlessのRolloとSister Blissが関わってました。
好きです。

「どういうつながりがあるんだろう?」と思って、
FaithlessのCDを見てたら、Didoさんがヴォーカルで参加してました。
納得。

ちなみに、DidoさんはRolloさんの妹さんなんだそうです。
ますます納得。こりゃ驚いた。
好きです。
▲TOP
new release | disc review | live review | artists | special
home | movie | music | diary | book | friends | profile | sitemap