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トップページ> 映画> レビュー> 2001年> 7月
July, 2001
猿の惑星
Planet of the Apes
監督: ティム・バートン
脚本: ウィリアム・ブロイルズ・Jr
ローレンス・コナー
マーク・ローゼンタル
音楽: ダニー・エルフマン
出演: マーク・ウォールバーグ
ティム・ロス
ヘレナ・ボナム・カーター
マイケル・クラーク・ダンカン
エステラ・ウォーレン
ポール・ジアマッティ
クリス・クリストファーソン
公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
衝撃のラスト? ★★★☆
オリジナルの『猿の惑星』は、きちんと観たことがない。
でも、ラストシーンの衝撃の大きさは知ってる。
あれは衝撃的っすよね。

ティム・バートンの作品は、けっこう好きな部類に入る。
シザーハンズ』とか『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』とかの
独特のダーク感がいい。(もちろん『バットマン』もね。)
でも、一番好きなのは、SFではない『エド・ウッド』だったりもする。
そんなK2が観た『猿の惑星』リ・イマジネーション版は、
痛快娯楽作品としては最高の出来じゃないかな?
とにかく、最近のSFXはあまりにすごすぎて、逆に面白くないぐらい。
(お金さえあれば)描けない設定って、ないんだろうなぁ。
と思う一方、猿の演技をCGなどに頼ってないところが、いい。
生きた目をした演技のほうが、やっぱりいいね。
(ジャー・ジャー・ビングスを責めているわけではないです。)

ラストシーン以外は、完璧な夏休み映画として楽しめました。
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レクイエム・フォー・ドリーム
Requiem for a Dream
監督: ダーレン・アロノフスキー
原作: ヒューバート・セルビー・Jr
脚本: ヒューバート・セルビー・Jr
ダーレン・アロノフスキー
音楽: クリント・マンセル
出演: ジャレッド・レト
エレン・バースティン
ジェニファー・コネリー
マーロン・ウェイアンズ
公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
第73回アカデミー賞主演女優賞ノミネート
Countdown to Extinction ★★★★☆
この映画に描かれる1秒1秒が破滅へのカウントダウンだ。
人間の意志の弱さ、
欲望を抑えられない弱さ、
人を信じきれない弱さを目の当たりにすることになる。

人は、孤独になると何か(だれか)に頼りたくなり、
何かに頼っていると、その安心感が当たり前になり、
その状態が長く続くと、今度はすべてを壊したくなる。
いったん壊れ始めると、もう誰にも止められない。
すべての悪循環は、繋がってグルグル回る。

破滅に向かう人間の欲望を
渾身の演技と鋭い映像と音で表現しきったこの映画。
かなりディープな作品です。

p.s.
この映画は、なるべく音響設備の良いところで
観たほうがいいと思います。
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ハムナプトラ2 黄金のピラミッド
The Mummy Returns
監督: スティーブン・ソマーズ
脚本: スティーブン・ソマーズ
音楽: アラン・シルベストリ
出演: ブレンダン・フレイザー
レイチェル・ワイズ
ジョン・ハンナ
ザ・ロック
公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
古き良きB級アドベンチャー映画だ! ★★★★
前作をDVDで観るまでは
"あっ、この映画は『インディ・ジョーンズ』をパクってるんだな"
と思ってた。
だって、日本版の題字がそっくりなんだもん。

すっかりだまされてたね。
古いミイラ映画のリメイク
(『猿の惑星』風に言うと、リ・イマジネーション)だったみたい。
そのB級スピリットが2作目にも大いに活かされている。

見事なまでに単純明快、大げさなまでのCG合成。
絶対に死ぬわけがないヒーロー。
古き良きハリウッド映画を観てるかのような演技。
今回は、前作にないお涙ちょうだいシーンまで詰め込んで、
かなり盛りだくさん。
思わず目頭が熱くなってしまったりもした。不覚。

相変わらずエンドクレジットが美しかったので、★1つオマケ。
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