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[pt.9] ボストンからニューイングランドへ
7/17から7/21までニューイングランド地方に行ってきました。

ニューイングランド地方はアメリカの太平洋側北部の地方で、
メーン、ニューハンプシャー、ヴァ−モント、マサチュ−セッツ、
ロードアイランド、コネチカットの6州からなる地方です。

まずはマサチューセッツ州のボストンに到着。
京都と姉妹都市にある歴史の街ということで
こじんまりとした町を想像していたのですが、
約60万人ということで結構賑やかな町でした。




到着した夜は、2,3年前にインテルペンティアムVのCMに出ていた
ブルーマンショーを観ました。
ショーを観られるのはアメリカの醍醐味です。
今まで観たショーについてはまたの機会に
(本当にあるのだろうか?)にして、ブルーマンは★★★★でした。
音楽もいいし、ブルーマンの表情がとても良いです。
英語がわからなくてもおもしろさが伝わってくるのが素晴らしいです。
観客のノリも良いです。
アメリカ人は本当に楽しむことを知っているなあと、
いつもショーを見るたびに思います。
ブルーマンから選ばれた観客と彼らの掛け合いは
こいつサクラじゃないかと思うくらい面白かったです。
英語が分かっても僕だったらアドリブとかできないよなあ…と思います。

さて今回の旅はボストンを始めに
ニューイングランド地方を回り、あわよくば、カナダを陸路国境越えして
ケベックまでという計画の為、翌日早々にボストンを後にしました。



次なる目的地のメーン州のアカディア国立公園へ。
レンタカーは韓国車のOPTIMA。
日本ではトヨタのマークUクラスに相当するのでは?

↑少し日本車っぽい外観
↑輝くKIAのエンブレム


今回は1人旅の為、休憩がてら道草をしていきます。
寄り道した所はニューハンプシャー州のPortsmouthという海沿いの町。
これが当たりででした!
僕のイメージ(海沿いの田舎町)どおりの町でとてもきれい。
しかも食べ物ロブスターのサンドイッチもおいしかったです。

↑Portmouth
↑ロブスターのサンドイッチ



さて何とか400マイル(560km)の道のりを走破し、Acadiaの町へ。
そこでまずはロブスターを食らいました。
味の方はというと、食感はカニとシャコの中間で、
味はカニなんだけど、どのカニに似ているかと言われると
答えづらい味です。
気になったのは、クビの後ろの部分にあるカニ味噌。
カニ味噌に目が無い僕は思わず食べようとしましたが、
知らないものを不用意に手を出すのはまずいと思い一旦保留。
店員にこの部分は食えるのかと聞いたところ、

"A head is no mean"

ただの飾りだと言われあきらめる事に。残念!

↑ロブスター(時価:$16でした)
↑本当に食べられないのかな?ロブスターミソ
さて、本命のAcadia国立公園へ。
実はこの公園のことを職場の米人に聞いたのですが、
知らないとのこと。
地球の歩き方には載っているのになあ…。
ニューイングランド地方の唯一の国立公園だそうです。
アメリカの国立公園にはいくつか訪れたことがありますが
どれも大変素晴らしくゴミも落ちていません。
レンジャーと呼ばれる公園の管理人と案内人のような人の
おかげでしょうか。写真には収めなかったですが、格好良いです。
日本でもこういう格好したら、国立公園の管理人も
子供に人気のある職業になるのではと思います。
日本の国立公園もアメリカに劣らず美しいと思うし
保護しなくてはいけないと思うので。
あいにく天候が良くなかった為、魅力半減ですが
それでも行った甲斐がある素晴らしい公園でした。


公園を後にしてひたすらにドライブ、ドライブ、ドライブ…。

アメリカに暮らしているうちに何州に行ったかと言う事を
こだわる様になってきます。
そこで今回ニューイングランドの6州を全て制覇するために
ドライブし続けなければなりません。
旅行中でもリラックスできずについ頑張ってしまうのが
日本人の性(さが)なのでしょうか?
結局1000マイル(1600km)を4日で走り抜いて、6州を走破。
ボストンより飛行機でシカゴに向かいました。

↑一直線の道
↑街灯のない危険な田舎の山道
↑分かりにくいですが虹です
↑ダンキンドーナツの巨大なオブジェ
次回Chicago編に続く…。
posted on 2004.08.01
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