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トップページ> お友達トップ> トウジくんのアメリカ生活> 銃のこと
[pt.8] 銃のこと
アメリカの暗い部分で"銃社会"というものがありますが、
米人の方に実際に銃を撃たせてもらえる機会があったので
その時の話しを。
会社の米人が、日本人を誘っていて
そのついでに、なりゆきで、なんとなく付いて行ったのです。

今回は個人宅で森に向かって撃たせてもらいました。
銃はピストルとショットガンです。

まずは、銃を持ちます。
ずっしりと重い感じ。
以前日本で射撃部が使用するビームライフルを体験した事が
ありますがそれと同じぐらい。
人が殺せてしまう道具なので、とても緊張します。
銃先を10m離れたところに置いた直径10cmの標的に合わせて
引き金を引く。

バンッ!!!!

一発目でターゲットに命中。
耳栓をして撃ったのですがそれでもすごい音。
粉々に割れる標的。


考えてみれば当然ですが、自分で撃った弾を目で追うことはできません。
だから、自分の弾の行き先は
標的が割れたか割れないかでしかわからないんです。
このあたり、ゴルフとか野球と違います。

別の人に標的(瓦の材質でできており、オレンジの蛍光色)を
投げてもらい、それを撃ちます。
10回くらいチャレンジして、見事命中。
中空を動く標的が突然割れます。
弾の軌道が見えない為、本当に当たったの?という感じです。


50発くらい撃たせてもらいましたが、
次の日、肩は内出血していました。
一緒に撃った米人とその家族にとっては
銃は父親の趣味みたいな位置付けらしく、
小学生の子供が当たり前のように
父親の打つ様子を見ていたのが印象的でした。

拳銃は、ス−パーのウォルマートにも、
スポーツ用品の量販店にも当たり前のように売ってます。
しかも廉価モデルはそれほど高くありません。
実際に撃ってみて、もっとうまくなりたいと思ってしまいました。
機会があればまた撃ちたいとも。
銃社会の是非はともかく、趣味としてはたしかに面白いものと思います。
posted on 2004.05.11
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