手紙 |
posted on 2001.01.01(Mon.) |
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あけましておめでとうございます。 今年もよろしくおねがいしますね。 今年初めての日記よ♪
ちょっと前に、ニュースで
「十数年前に自分宛てに出した手紙が、
21世紀になる2001年1月1日に届く」
というのがあった。
"へぇ、そういうのもあったんだねぇ"と
他人事のように思ってたら、今日、その手紙が届いた。
そんな手紙を自分宛てに書いてたなんて
完全に忘れてたので、もうびっくり!
その手紙には、小学校6年生のぼくから
27歳の自分宛てにこんな内容が…
『27歳のぼくは何をしているでしょう?
ぼくの今の趣味は映画鑑賞で、
ジャッキー・チェンとドラえもんが好きです。
16年後のジャッキーはどうなってるのか、興味津々です。』
27歳のぼくは、とりあえず働いてますが、
キミの思ってるような「27歳」にはなれていません。
ごめんよぉ。 27歳になっても映画鑑賞は好きです。
ちょっと小難しい映画も観るようになったよ。
ここだけは大人だよね? 21世紀でもジャッキーは元気です。 ハリウッドで大スターになってしまっています。 でも、6年生のキミがひそかに好きだったユン・ピョウは 未だに香港でくすぶってるみたいよ。
これからは、キミが納得できる、
そしてボクも納得できる27歳になれるよう がんばるからな。 うん。おじさん、がんばるから! |
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再会、テレパシー、heavy snow |
posted on 2001.01.05(Fri.) |
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毎年恒例の正月帰省は今日、
自分の部屋に戻ってきて無事終了。 21世紀の幕開けにふさわしい(?)出来事がたくさん。
・家族4人が4年ぶりに自宅で勢ぞろい。快挙。
・我が家にももうすぐ決断の時が迫る。波紋はこっちにも押し寄せる。
・自宅居間のテーブルの上には紅葉したもみじが!
そして、雑誌の間から四つ葉のクローバーを取り出す母。
植物画を見せ、
「今度展覧会に出す絵はどれにしようかね?」なんて言い出す。
"あんた、この日記見たんかい!"と言いたくなるほど。
これってテレパシー?
・大雪で車が雪まみれ。帰るに帰れず。
でもそのおかげで楽しかったよ! |
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仕事始まらず |
posted on 2001.01.09(Tue.) |
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今日からバリバリ仕事始め、のはずだったのに…。
あまりの休みボケのため頭はカラっぽ、体はフニャフニャ状態。
そんなこんなで、午後から会社をブッチした。
(どうせ大した仕事もなかったし。
休暇も余りまくってるし、いいんです!)
会社の外に一歩踏み出すと、もう気分爽快! そのまま走って映画館へ直行。 みんなが働いてる時間に映画観るのって、ほんと楽しい。
"映画館にも街中にも高校生がいっぱいいるのね、この時期って"
なんて、オバちゃん気分でいたら、本物のオバちゃんに出会った。
それは映画を観てるときのこと。 斜めうしろから、なにやら低音のうめき声のようなものが聞こえた。
最初は気にも留めなかったが、
ストーリーが進むにつれ声が大きくなる。 どうも気になって、ちらっと声のする方向を見た。 そこにいたのはオバちゃん4人組。 どうやら、映画を観ながら笑ったりしゃべったりしてる声だったらしい。
(観てて笑える場面なんてひとつもなかったんだけどなぁ…) もう、ほんとに、オバちゃんは、集まるとタチが悪い。 でも、あのオバちゃんたちをバトルロワイアルさせても、
絶対に生き残るんだろうな!絶対。おぉコワ…。 |
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がんばれ、jbonj! |
posted on 2001.01.13(Sat.) |
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昨日、正反対の2人とお酒を飲む機会があった。 一人(以下Oくん)は、数年前、会社の寮で同じ部屋だった (6畳に2人で暮らせなんて、どんな会社じゃ!)やつ。 今は転職してバリバリ働いてるらしい。 一人(以下Mくん)は、ここ数年同じ職場で仕事してきた仲間。 去年いっぱいで会社を辞めてしまったので、昨日は彼の送別会。 どちらも同じ歳である。
ぼくはOくんとはまったく波長が合わず、Mくんとは波長が合う。 Oくんは、とにかく"人に合わせる"ということを知らない。 自分が興味を持ってること、自分が考えてることを 相手に認めてもらおうと必死なのだ。 相手の気持ちなど関係ない。 そこで、自分の意見を否定されようものなら、 それこそ全身全霊をかたむけて相手を攻撃するのである。 "ウザい"の一言に尽きる。
Mくんは、(いい意味で)アバウトな性格。
わたくしといっしょである。 特筆すべきは、その類まれなる選球眼!
よく「彼女(彼氏)にする人を選ぶとき、
顔(ルックス)は全然気にしません♪」
と平気で言ってしまう人がいるが、
Mくんはまさにそれを地でいってしまう、 とても貴重な人なのだ。 できることなら、その謙虚な姿勢を見習いたいものだが、
それは多分一生ムリだろう…。
そういうMくんも、会社を辞めてしまった。 これから新しい道を歩んでいかなければならない。 「会社辞めちゃうと収入源がないし、不安でいっぱいだよぉ(泣)」 と言ってたが、ほんとにそんな気持ちなんだろうな。 でも、アバウトなぼくにはわかる。 後ろを振り返りながらも、気持ちは前に向いていることを。 「まぁ、なんとかなるって!」と思ってるんじゃないかな? Mくん、キミならやれる。うまくいくって。 これからの人生が楽しく、有意義なものになることを祈ってます。 おれからの頼みごと、忘れないでね♪ |
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小説を読んで、ガラにもないことを考えた |
posted on 2001.01.14(Sun.) |
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けっこう長い時間かかって
『the TWELVE FORCES』という小説を読み終えた。 超スーパー冒険コメディ活劇小説で、すごく面白かった。 これはぜひハリウッドで映画にしてほしい。 すごく映画向き。でも日本じゃムリだから。
ということは置いといて。 この小説の中で、地球はもう壊滅寸前。 あちこちで竜巻が起きたり、夏なのに雪が降ったり。
正月にテレビのインタビューで石原東京都知事が 「21世紀が終わる頃に、果たして人間は生きてるのか?
それくらいの危機感を持ってる」
みたいなことを言ってた。
うん、そのとおりだと思った。
今世紀中に上に挙げた小説みたいなことが起きても
全然おかしくないような気がする。 21世紀になって、テレビで"未来の生活はこうなる!"
とかいう企画とかをやってるけど、
すごい便利な世の中になってるようである。 実際あんなことができるのかもしれないけど、 今あるいろんな問題はどうなるの?と思うんだけどね。
でも、今の便利な生活から離れられないんだよねぇ、悲しいけど…。 こんな小市民にできることって、何かあるのかな? |
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いくらなんでも…。 |
posted on 2001.01.15(Mon.) |
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今日、すごく久しぶりに「SMAP×SMAP」を見た。半分だけ。 奥田民生とSMAPの5人が一緒に歌ってた。
「こんなの、いくら温厚そうな民生さんでも怒るんじゃない??」
と思った。 いくらなんでもヘタすぎ。
SMAPはみんな忙しいので
練習するヒマもなかったのかもしれないけど、
ご本人の歌をご本人の前で歌うんだからねぇ。
もうちょっと何とかしようよ。
と言っても、まともに歌えるのはキムタクだけだし、
コーラスもできなさそうだしなぁ。
それ以外はとても良いと思うので、
歌だけはやめたほうがいいとは思いませんか? |
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聞き耳を立てる |
posted on 2001.01.18(Thu.) |
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いつものように、会社の食堂で昼飯を食らう。 となりの席には30歳ぐらいの女性4人組。
テレビに映るNHKのニュースを見ながら
おしゃべり。おしゃべり。おしゃべり。
「最近、子供を虐待する事件って、多いよね?」
「自分でお腹を痛めて産んだ子供を、なんで殺しちゃうんだろ?
そんな人は産んじゃいけないよね!」
「そうよねぇ。『最近の10代はキレやすい』とかよくテレビで言ってるけど、
そう言ってる大人のほうがよっぽどキレやすいし、壊れてるよねぇ。」
「そうそう。私ね、昨日、駅でガン飛ばしあってる中年オヤジを見たのよ。」
「どうせ酔っ払ってたんでしょ?」
「違うの!まったくのシラフなのよぉ。
5mぐらい距離を置いてずっとにらみ合ってるの!
なんかおかしいでしょ?」
「世の中、なんかおかしくなってるよねぇ。」
以上、だいたいこんな感じの会話でした。 お昼時のテーマにしてはとても重いのに、 彼女たちは淡々と同調しながら、ずっと話しつづけてた。 言ってることはすごくよくわかる。 隣りで食ってるオレも思わずうなずいちゃったよ。 大人がおかしいから、子供もおかしくなっちゃうんだよね。 日本って国全体がなにかおかしい。そんな気もするね。
でもね、そんなにしゃべってて、 飯食うのにどれだけの時間がかかってるんですか、あなたたちは!
と突っ込みたい気持ちを抑えつつ、席を後にした。
所要時間10分。 |
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おつかれ |
posted on 2001.01.21(Sun.) |
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土曜日、今シーズンの初滑りに行ってきた。
ようやく!といった感じ。
例年なら11月には行ってるはずなのにな。
今年に入って雪がたくさん降ったので、昨日はすごく雪質も良く、 朝は天気も良かったので、なかなか爽快だった。 初滑りのわりには特に違和感もなく滑れたし、 いつも"目標を持って滑らない"のがモットーなので、 楽しければオールOKなのである。
が、しかし…
午後に入って雪が降り出し、風もビュンビュン吹きまくり、 しかも体力がついていかず、ボロボロになって滑り終えた。
27歳ってこんなに体力ないもの?
←普段の運動不足が原因だろ!! 15:00PM。雪は全く降りやまず、どんどんひどくなる一方。 山から無事下りられたと思ったのもつかの間。 「高速道路が雪のため通行止め」だとぉ! 3年ほど前にも、大雪で高速に乗れず、
一晩を道路の上で、
車の中で(しかも独りで…)過ごしたことがあるが、
それと似たような状況だったのでなんとなくイヤな予感がしたが…。 案の定、通行止めが解除されたのが、今日の9:00AM。 今回は独りじゃなかったので、つらさもさほどではなかった。 ほんと、独りじゃなくてよかった。 みなさん、お世話になりました!また行きましょう。
p.s. 退院したら滑りに行こう!
----- 「働かざるもの、食うべからず」と昔の人は言った。
自分はなんで働いてるんだろう?と考える。 いろんな人にも話を聞いてみる。 昨日も、初対面の人といっしょにこんな話をしてしまった。
考えても考えても、
「なんで働いてるんだろう?」に対する答えは 「お金を稼ぐため」としか出てこない(現実は、給料も少ないけど)。
決して「今の仕事が好きだから」とか
「仕事が楽しいから」という答えは出てこない。
せめて、「仕事は楽しくないけど、自分には合ってる」と言えれば…
と思うこともある。 まず最初に、人生の目標設定を間違ったとしか言いようがない。
満員電車に乗る、たっくさんのサラリーマン。 若い顔、老けた顔。生き生きした顔、疲れた顔。
「今の仕事が好きだから」と答えられる人って、
どれだけいるんだろう?
「そんな甘ったれたこと、言ってんじゃねぇ!」 「人生ってのはそんなもんだ。」 「このご時世、仕事があるだけ幸せだろ!」
と言われるかもしれないけど、
それでも、このままで終わりたくない。
この4月で、会社生活満5年。 あとは、勇気ときっかけとしっかりした目標。
− とても建設的なアドバイスをしてくれるみんなにありがとうを − |
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リトマス試験紙 |
posted on 2001.01.22(Mon.) |
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今、日本では『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が大ヒットしてる。 この映画はかなりの問題作なだけに、すごいことだと思う。
この映画を観てから、もう2週間以上も経つのに、
いまだにいろいろと考える。 映画系サイトでもこの映画についての書き込みがダントツに多い。 見ていると、「感動した」という意見と
「さっぱりわからん」「不愉快だ」という意見に
はっきりと分かれてるみたいである。
個人的には、どっちの気持ちもわからないでもない。
でも、この映画の監督は、
セルマという極端な存在を持ち出すことによって、
観てるぼくらに何かを感じ取ってほしかったのだと思う(思いたい)。
「セルマの生き方、人生の選択の仕方には納得できない!」 と切り捨ててしまうのではなく、 「こういう生き方をする人って、どういう気持ちなんだろう?」とか
「自分がこういう立場だったらどうするだろう?」ということを
考えるきっかけを与えてくれただけなのだ。 この映画を観てどう感じるかによって、 その人の人生観を垣間見ることができるんじゃないかな? リトマス試験紙みたいなもんです。
物事は自分と同じ価値観だけでは動かないし、 自分の人生は自分ひとりだけで生きているわけじゃない。
人に迷惑がかかったとしても、
やりたいことをやりたいと思うときもあるだろうし、 自分のことは棚に上げてでも 誰かのために精一杯のことをしてあげたいと思うときもある。 人間はそんなフラフラした、弱い動物だとぼくは思う。 そういう意味で、ぼくとセルマは何も変わらない。 だから、セルマの生き方を全否定してしまうような人は、 "さぞかしお強い人間なんでしょうね"と思ってしまうわけなのだ。 (それとも、オレがストーリーに同化しすぎてるだけなの?)
ぼくの"リトマス試験紙"と同じ色の人は、いるのかな? |
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Curiosity Killed the Cat ? |
posted on 2001.01.24(Wed.) |
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今テレビにお相撲さんの曙関が生出演していた。
(引退しちゃったのね…) 奥さんと2人の小さい子供といっしょに。
まず、夜の11時にあんな小さい子供が起きてること自体
すごいと思うが、推定1歳の男の子は、
自分の近くにあるものすべてに興味があるみたいで、 一瞬たりとも止まることがない。 子供って、なんにでも興味を持つ。
そのおかげで汚いものに触ってみたり、
変なものを飲み込んでみたりもする。
「あれは何?」
「これは、なんでこうなってるの?」 こんな、小さな好奇心がいっぱい。
大人になって、
こういう好奇心がだんだんなくなってきたような気がする。
「そんなことどうだっていいよ。」
「そんなこと知って、なんになるの?」
みたいな、妙に冷めた感じね。
逆に"熱い"人を見ると引いちゃうこともしばしば。 でも、今年はちょっと違うぞ。
人の悩みばっかり聞いてないで、
自分が熱く悩んでやる!そんな気分。
K2、"今年は熱い男になる"宣言!
さぁ、いつまで持つか、この気持ち…。
(あ、もう冷めてないか、キミ?) |
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お客様は神様ですか? |
posted on 2001.01.26(Fri.) |
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今日、一ヶ月ぶりに"スーツにネクタイ"姿になった。
久しぶりにシャンとすると
「おれって大人じゃん!」と自画自賛したくなるね。
社会人らしい一日でした。
で、なぜ着慣れないスーツを着たのかというと、
「お客様と打ち合わせをするため」。 ぼくの今の仕事は、基本的にお客様相手の仕事で、
お客様のご要望にできるだけ応えるというのが
義務のようなものになっている(らしい)。
今日会ったお客様は、かなり話のわかる人たちで、 かなりやりやすいのだが、そうでない人もたくさんいる(らしい)。 「おれは客なんだから、客の言うことは必ずやれ!
言うとおりにしろ!」みたいな人。
これが一番タチが悪い(らしい)。 仕事って、人と人とのコミュニケーションが大事なのに、 そういうものをぶち壊してまで自分の要求を押し通そうとする人。 会社のお金なのに、まるで自分のお金のように考えてる人。 身内には弱腰なくせに、外面だけはデカい人。
なんか、どこかの国の権力者みたいだけど…。
まぁ、こんな人にはなりたくないもんだ。
さぁ、明日も仕事だ。やる気なし…。 |
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大雪ふたたび |
posted on 2001.01.27(Sat.) |
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"今日も会社だぁ…"と思って、起床8:00AM。 カーテンを開けると、よこなぐりの雪。
「うそぉ…」 電車は時間どおりに動いてたので、とりあえず乗る。 会社のそばに行っても、勢いはとまらず、爆雪降りっぱなし。 "もうすぐ着くぞ"という時になって、ビル風がぼくを襲う。 愛用の300円ビニール傘がグニャっと曲がった。 わたくしの心もグニャっと曲がりっぱなし。
--- 仕事は思ったように進まず… ---
真っ暗な中、帰り道を歩く。 外は雪から雨に変わってて、歩道はビシャビシャ。 なのに雪は固まりまくり。
電車から降りると、雨もあがって星なんか見えてるよ…。
明日は凍るなぁ…。ゆっくり行こう。 |
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Billy Elliot |
posted on 2001.01.29(Mon.) |
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今日は会社が休みの日だったにもかかわらず、
朝から出社。
しかも、仕事場に暖房が入っておらず、
だんだん体の調子が悪くなってきた。 やる気もなくなったので、さっさと切り上げて映画を観に行った。 (そういう元気だけはあるのです。別腹なのです。)
『リトル・ダンサー』
今年のぼくのベスト3には入るであろう、大傑作。 話の半分過ぎから、もう涙が止まらない。
観終わってから、友達のことを思い出していた。
キミも"何もかも忘れて""鳥のように、電気のように"
踊ってるのかな? |
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頭ガンガン |
posted on 2001.01.30(Tue.) |
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しんどい。 もう限界。
いっぱいいっぱい…。 |
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