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No.208 双子山 |
茶臼山に登るつもりで麦草峠駐車場まで行ったのですが満車(白駒池駐車場も満車)で車を止められません。予定を変更して大河原峠駐車場まで行き双子山(2224m)に登りました。 日時 2022年(令和4年)10月20日(木) 天候 晴れ 同行 なし 所要時間 大河原峠駐車場(10.40) ←45分→ (11.25)双子山(11.40) ←5分→ (11.45)双子山の南東側ピーク昼食(13.10) ←45分→ (13.55)大河原峠駐車場 山行概要
ここで双子池まで足を延ばすかどうか考えました。大河原峠駐車場に午後2時までに戻ろうとすると、少々せわしなくなります。・・・ということで、双子池行きはやめました。 以前訪れた際休んだ双子山の南東側のピークに行き、ここで昼食を食べながらのんびり過ごして大河原峠駐車場に戻りました。 下山途中、双子山の頂上で久しぶりに登山客と長話をしました。百名山やうぬぼれ話が出なかったので話が弾んだのかもしれません。 前回ここを訪問したのが2006年8月ですから、もう15年以上前になります。しかし、すぐ目の前に大岳や蓼科山などを見ていると、その頃の出来事が昨日のようにあれも、これもと次々に目の前をよぎって行きます。苦しかったこと、不安に駆られたことほど多く、その上楽しく思い起こされます。 のんびり自分の世界に浸れた楽しい山歩きでした。 |
いくら紅葉の時期だといっても、平日の午前9時前に目的地の駐車場が満車になるとは夢にも思っていませんでした。白駒池周辺はテレビや旅行誌などに良く取上げられており、自分の想像以上に有名な観光地になっていたようです。 山登りの後、大河原峠駐車場から立科町経由でなく、駐車場のすぐ下にある別荘地を通って稲子湯に行きました。初めて通った道路ですが立科町経由の道路より車の運転が楽な道路でした。 2泊3日で飯盛山、茶臼山、双子山を登るつもりでしたが、21日も麦草峠駐車場と白駒池駐車場は満車のリスクが大きそうなので、21日は残りの茶臼山に登らずに帰宅することにしました。 |
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大河原峠駐車場 ざっと数えて40台前後が駐車可能 ここへ着いたときはほぼ満車で、アスファルト上に残っていた最後の駐車区画に車を止めることができた この駐車場にはトイレが設置されている |
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大河原峠の導標![]() 出だしの導標を確認せづに歩きだして失敗したことがあるので、一番最初の導標は特に気をつけるようにしている |
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双子山の登り1 歩き始めて最初のうちは、振り返ると赤い屋根の大河原ヒュッテや駐車場の車が箱庭の模型のように見える |
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双子山の登り2 石ころ道がしばらく続き、これが終わると写真前方のしらびその森に入る |
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しらびその森 北八ヶ岳特有の深い森ではなく、どちらかというと明るい雑木林をおもわせる |
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双子山の頂上から見た蓼科山 蓼科山の頂上にある蓼科山頂ヒュッテが見える ここで食べたかき氷は旨かった |
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双子山の頂上から見た北横岳と大岳 写真右の一番高いピークが北横岳、左端のピークが大岳 大岳から双子池へ下るルートが良く見える 北横岳から双子池まで岩だらけの道で悲鳴を上げた |
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双子山の南東側のピーク 以前訪れたときはここに双子山頂上を示す導標が立っていたが今は小さな石のお社が残っているだけ ここで湯を沸かしてインスタントの豚汁や具沢山の味噌汁を作った 山の昼食はシャリバテ防止のため無理やりに食べることが多かったが、旨いと感じるのは何年ぶりだろう、と思いながらコンビニのおにぎりをほおばった |
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双子山の南東側のピークから見た双子山の頂上 天気がすばらしく良かったためか、3年前に同じような絶好の登山日和に途中で引き返してしまった鳥海山のことを思い出した こちらはまだ日が浅い出来事のためであろう、楽しいと思うよりは後悔の念のほうが大きかった |
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双子山の南東側のピークに来るとそれまで見えなかった佐久側が見える 写真少し左側のピークは浅間山 |
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双子山の南東側のピークからの眺め 平らな山頂の荒船山(まだ登ったことはない)が良く見える 更に写真右の方には奥秩父連峰が続いている |
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稲子湯 丸3年ぶりの宿泊 今回の客は自分も含め3人で、いずれも同年輩 入口に町営のバス停がある 但し、バスは12月から5月のゴールデンウィーク前まで運休 宿の主は全国旅行支援割引(gotoキャンペーン)に申請したが許可されなかったと言っていた |