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No.185 丹沢山 |
無雪期に堂平経由で丹沢山に登るのは久しぶりです。見ごろの新緑は少し過ぎていましたが、それでも堂平、天王寺尾根それと山頂付近のブナの爽やかな緑を楽しむことができました。 日時 2014年(平成26年)6月20日(金) 天候 晴 同行 なし 所要時間 塩水橋(6.55) ←1時間→ (7.55)ワサビ沢出合(8.05) ←35分→ (8.40)塩水林道終点(8.45) ←50分→ (9.35)堂平沢(9.35) ←55分→ (10.30)天王寺尾根(10.30) ←1時間10分→ (11.40)丹沢山で昼食(12.50) ←40分→ (13:30)天王寺尾根(13:30) ←55分→ (14.25)塩水林道終点(14.25) ←1時間5分→ (15:30)塩水橋 山行概要
一息ついて堂平へ入りました。最初はスギとヒノキの植林帯を歩きます。ここのスギやヒノキは比較的大きな木が目立ちます。間伐が行き届いており、明るい樹林が続きます。時おり涼しい風が吹いてきて火照った体を気持ちよく冷してくれいます。やがてブナが目につきだし、丘のような感じの上に立つと堂平は終わります。 堂平を過ぎて少し歩くと涸れ沢になっている堂平沢を渡り、天王寺尾根の登りが始まりました。しばらくきつい登りが続きますが、丹沢山方向を示す導標を過ぎると、道は緩やかになると共にブナ林の中を歩くようになります。堂平で感じた冷たい風があり、ホッと一息つけるような感じになります。ブナ林の写真を写しながらのんびり歩きました。やがて、道は再びきつい登りになり、これを登り切ると木製の階段が現われ、これを越えた先で、天王寺尾根の稜線に立ちました。 ![]() この日、丹沢山頂はちょうど昼食時だったためか、4つある休憩用のベンチが空くことはありませんでしたが、これを除くと山中で会った登山者はガレ場の少し上で、登りと下りに会ったソロの2名だけでした。咲いている花を期待していたのですが、花は殆ど見かけませんでした。 |
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塩水橋の駐車スペース 写真の赤いパイロンの左側が駐車スペースで、5〜6台駐車できる その先に林道入口のゲートが立っている 杭の右側は県道70号線 ここにはこの少し先にも数台分の駐車スペースがある |
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![]() 下から登ってくると塩水林道はここで左側に大きく曲がっており、写真のカーブミラーの下のガードレール用杭に右の写真のような表示がある 林道をショートカットするためにはここを右に入る |
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塩水林道終点 写真手前側が林道終点で向こう側が塩水橋方向 写真左側に雨量計を納めた小さな小屋(雨量局)が建っている 写真右側が堂平入口 |
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堂平 堂平はしばらくスギとヒノキの入り混じった植林帯の中を歩く 緩やかな登りがずっと続いている |
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堂平沢 普段は涸れ沢で水の流れは殆どない ここから天王寺尾根の稜線に出るまで、きつい登りが続く |
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ブナ林 上の写真の天王寺尾根登り口からしばらくきつい登りが続くが、やがてブナ林が現われ、一息つけるようになる |
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![]() ここで天王寺尾根ルートと合流する 天王寺尾根ルートは林道が崩落しているため通行止めの表示があった(右の写真) ここからガレ場の間は、アップダウンが殆ど無いので、気持ちよく歩ける |
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ガレ場 長くはないが急な登りが続く ここから丹沢山の頂上まで標高差はまだ200mほどある 振り向くと大山や丹沢三峰が眺められる ガレ場はこのコースで唯一眺望の得られるところ |
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丹沢山頂上近くの登り 登山道の両側に大きなブナの木が街路樹のように生えている ブナの爽やかな緑が素晴らしい |
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丹沢三峰の稜線 写真手前側が堂平、左側が丹沢山、右側が丹沢三峰方向 ここを我家の飼犬と共に三峰方向へ下ったのは2004年5月だからもう10年前になるが、昨日のことのように思い出される |
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丹沢頂上 頂上は広く休憩用のベンチが複数設置されている 写真右側に通年営業になったみやま山荘が建っている |