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No.180 月山 |
10年ぶりに月山に登りました。昨日の鳥海山とはうって変わった好天で、秋の山歩きを存分に楽しむことができました。私の歩いたコースは、最も楽に山頂に立てるコースのためか、大変な賑わいでした。 日時 2013年(平成25年)10月14日(月) 天候 晴のち曇 同行 なし 所要時間 月山リフト上駅(8.55) ←30分→ (9.25)姥ヶ岳(9.35) ←10分→ (9.45)金姥(9.45) ←20分→ (10.15)牛首(10.25) ←40分→ (11.30)月山頂上で昼食(12.45) ←40分→ (13.40)姥沢小屋への分岐(13.40) ←30分→ (14.20)月山リフト上駅 山行概要
駐車場に着いて、身支度をして歩き始めました。私の前後には、これから月山に向うと思われる人達が沢山歩いています。少し歩いたところで、「月山環境美化協力金徴収所」があり、ここで200円の料金を払ってリフト乗り場に向いました。リフトはスキー場でよく見かけるペアリフトで、乗っている時間は15分ほどです。 リフトを降りると姥ヶ岳の丸い山頂が目の前に広がっています。最初にこの姥ヶ岳を目指しました。姥ヶ岳の山頂まで、殆ど途切れることがない人の行列の中を歩きます。姥ヶ岳の頂上は周りが開け360°ぐるっと見渡せます。頂上付近に雪をつけた鳥海山が山並みの向うに聳えています。姥ヶ岳で周りの景色を楽しみ、月山へ向かいました。姥ヶ岳から牛首まで、爽快感が何とも言えない快適な稜線歩きを楽しめます。姥ヶ岳山頂から金姥まで下り、その先の小さな丘状のピークを越えると牛首で、リフト終点から直接登ってくる道と合流します。ここで月山に向う登山者が一気に増えました。増えた沢山の登山者に混ざって月山の頂上へ向いました。 ![]() このあと月山神社へお参りし、月山の頂上で写真を写したあと、月山神社の脇で沢山の人達に混ざって、宿で作ってくれた弁当を広げました。食欲はそれほどありませんでしたが、それでも半分ほど平らげることができました。昼食が終わって下山です。登りと同じように沢山の登山者に混ざって、リフト終点まで歩き、車に戻りました。 当初はこのあともう一つ山を登るつもりだったのですが、明日は雨との予報なので帰宅することにし、昨晩泊った清水屋旅館で風呂に入り、連休最終日で結構混んでいる高速道路を横浜まで戻りました。 |
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姥沢駐車場 公称収容能力500台の大きな駐車場 10年前はこの先にも車が止められたが、今はここから先へ車の乗り入れができない |
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駐車場から少し歩くと「月山環境美化協力金徴収所」と書いた看板を掲げたプレハブ小屋が建っている ここで協力金200円を支払ってリフト乗り場へ向かう |
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リフト上駅 リフトを降りると、目の前に写真の姥ヶ岳が眺められる ここには売店もある |
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姥ヶ岳山頂から見た月山 姥ヶ岳は見晴しがよく360度ぐるっと周りを見渡せる リフト終点から近いので、沢山人が休んだり、周りの景色を楽しんでいた |
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姥ヶ岳山頂から鳥海山 昨日強風で、頂上に立てなかった鳥海山が眺められた 今年の発冠雪とのことで、頂上付近に雪が付いているのがはっきり分かる |
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姥ヶ岳山頂から庄内平野と日本海の眺望 酒田市街とその向こうに日本海 昨晩泊った宿の主の話では、条件が良ければ佐渡島も見えるとのことだったが、この日佐渡島は霞の向うだった |
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姥ヶ岳から牛首までは気持ちの良い稜線歩きを楽しめる 遠方の緩やかな丸いピークが月山 |
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金姥 姥ヶ岳を下りきると湯殿山への分岐がある金姥に着く 賽銭箱があり、小銭が入っていた |
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牛首 リフト終点から姥ヶ岳経由で来るる道と姥ヶ岳に登らず、直接来る道の合流部 ここまで来ると月山の山頂が目の前に迫ってくる 写真右方向に休憩用のベンチがある |
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牛首から月山山頂 しばらく緩い登りが続いた後、石がごろごろしている急な登りが始まる ここからは、終日、人、人、人だった |
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鍛冶小屋付近 牛首の先で始まった急坂はここで終わる ここから緩い登りを少し歩くと下の写真の月山神社が目の前に現われる |
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山頂の月山神社 ここから眺めると結構高いところにあるように見えるが、大した登りはない |
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月山神社 以前は写真撮影禁止の表示があったが、今回はそのような表示が無かった 周りを囲んでいる石垣まで行くと周りの景色を一望できる |
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山頂東側の眺め 山頂西側は崖まじりの急斜面だが、反対側の東側はなだらかな草原が広がっている |
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月山頂上から姥ヶ岳と湯殿山 草紅葉と緑のコントラストが見事で、いつまで眺めていても飽きることが無かった |
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牛首からの下山ルート 牛首からは、姥ヶ岳に登らず、直接理淵乗り場に向う道が整備されている アップダウンが少なく、殆どが木道で歩き易い |
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五色沼 紅葉はこれからだが、ここの紅葉は素晴らしい 清水屋旅館の目の前にあり、この宿の風呂場からはこの酢亜新と同じような景色が眺められる |