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No.163 三頭山 |
全国的に好天、との天気畿予報だったので、奥多摩の三頭山(1,531m)に出かけました。手軽に登れる山のためか、平日にもかかわらず、大勢の人が山歩きを楽しんでいました。 日時 2012年(平成24年)10月16日(火) 天候 曇一時晴 同行 なし 所要時間 都民の森駐車場(8.05) ←35分→ (8.40)鞘口峠(8.45) ←1時間5分→ (10.05)三頭山東峰(10.15) ←15分→ (10.30)三頭山西峰で昼食(11.25) ←1時間→ (12.25)三頭大滝(12.25) ←20分→ (12.45)都民の森駐車場 山行概要
鞘口峠からは、導標に三頭山が出てくるので、今度はこれに従い、山頂を目指しました。鞘口峠から登りが急になった道を進みます。色づき始めたブナやミズナラが目を楽しませてくれます。左から何本か道が合流し、やがて登りが緩やかになり、しばらくすると道の左側に標高1500mを示す標識が現われました。道は真っ直ぐ伸びていますが、標識の反対側の右手に登る道もあります。これまでこういう分岐に必ずあった導標がありません。もう頂上近くで、真っ直ぐ行く道は巻き道かもしれないと考え、右側の登る道を進みました。登り始めるとすぐ、三頭山(東峰)と表示し ![]() この導標の三頭山(西峰)の表示に従って、目の前の階段を上がると、西峰の頂上に出ました。ここは、前述の東峰、中央峰と異なって、南西側が開けており、その先に富士山が眺められます。先着していた数人の人達がそれぞれベンチに腰掛けて休んでいました。三頭山の頂上というと、一般にはこの西峰を指すようです。私もこの人たちに習って空いている休憩用のベンチに座り、湯を沸かして昼食用のカップラーメンを作りました。昼食を食べ終えたところで、頂上が混んできたので、ベンチを明け渡して頂上を後にしました。下りは、途中で三頭山避難小屋を見て、三頭大滝を目指しましたが、三頭大滝までは思ったより時間がかかりました。帰り道に数馬の湯に入るつもりだったのですが、風呂に入ってのんびりすると、国道16号線の帰宅ラッシュに巻き込まれそうなので、今日は真っ直ぐ帰宅しました。 |
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都民の森駐車場 都民の森のホームページには100台駐車可能とある 私が着いた時は閑散としていたが、下山してくると、スペースの7割方は埋まっており、ここにある売店も営業していた |
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鞘口峠![]() 導標には標高約1,000mの表示がある |
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鞘口峠 休憩所があり、ベンチが設置されている ここから、登りがきつくなる ここから導標に三頭山の表示が出てくるので、この表示に従って先へ進んだ |
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標高を表示した標識![]() 私には距離の表示よりこちらの方があり難い |
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標高1、500mの標識 道がほぼフラットになり、しばらく歩くとこの標識が現われた 標識には標高約1,500mと表示されている ここで登山道は、真っ直ぐそのまま行く道と右側の上へ登る道とに分かれているが行く先を示す導標は立っていない |
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![]() 上の写真の標高1500mの表示板の所にある登りを上るとここに出る ここの標識には三頭山(東峰)、標高1527.5mの表示がある この先に中央峰(写真右)があり、こちらにはの標識には三頭山(中央峰)、標高1531mと記されている |
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五差路 東峰を下るとここに出ると 写真向こう側が三頭山西峰、手前側が東峰、右方向が奥多摩湖、左向こう側が三頭山避難小屋、左手前が鞘口峠 三頭山には東峰と西峰があることを(私も含めて)知らない人が結構いるようで、この辺りで戸惑っている人を何人か見かけた |
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三頭山西峰 標識には、三頭山、奥多摩三山(西峰)1524.5mの表示がある 頂上は広く休憩用のベンチが複数設置されている 南西側が開けていて富士山(下の写真)が見える |
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富士山 三頭山の頂上で昼食を取っていると、時おり富士山が雲の中から頭を出していた 見えたというだけで、特にコメントはない |
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三頭山避難小屋・西原峠への分岐 三頭山の頂上から三頭大滝方向に下って来ると最初に出会う分岐 写真手前側が三頭山、向こう側が三頭山避難小屋・西原峠、左方向が三頭大滝 |
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![]() 上の写真の分岐から、導標の三頭山避難小屋・西原峠方向へ数分歩いたところに立っている 中は右の写真のようにきれいに片付けられていた 小屋へ入るとすぐ左にトイレがある 近くに水場はないようである |
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三頭大滝 水量は大したことはないが、落差はかなりある インターネット上では、落差は25mとも30mとも言われているが、正確には? 名前だけでたいしたことはなかろうと思っていたが、近くにある払沢の滝よりは私好み ここからしばらくの間は、道に木材のチップが敷いてあり、クッションが効いていてとても気持ちよく歩ける |