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No.142 御前山 |
奥多摩ビジターセンターに御前山(1405m)のカタクリの花の様子を聞いたところ、今年は例年より遅くまだやっとチラホラとのことでしたが、花を見られないことは無いとのことだったので、出かけてみました。 日時 2011年(平成23年)4月13日(水) 天候 晴 同行 なし 所要時間 月夜見第2駐車場(8.20) ←35分→ (8.55)小河内峠(9.00) ←1時間5分→ (10.05)惣岳山(10.10) ←20分→ (10.30)御前山で昼食(11.25) ←15分→ (11.40)惣岳山(11.40) ←55分→ (12.35)小河内峠(12.35) ←40分→ (13.15)月夜見第2駐車場 山行概要
駐車場の導標に従い、歩き始めました。駐車場からは最初、標高差にして100mほど下ります。もったいない、帰りが大変、と思いながら歩きました。ここを下りきると、この先の小河内峠まで、登山道が尾根のピークを外してついているので、大した登り下りはありません。小河内峠に着いた時は、もう着いたの、という感じでした。 小河内峠で一息入れましたが、この時後から来た男女2人組のペアーに追い越されました。小河内峠を過ぎると標高1200mのピークまでしばらく登りが続きます。これがこのコースで初めての本格的な登りですが、そう長くは続きません。この後、 ![]() カタクリの花を写した後、惣岳山の少しきつい登りを登って惣岳山で一息入れ、御前山に向かいます。惣岳山からは一度下って登り返しますが、大した登り、下りではありません。霜柱が融けて少しぬかるんだ道を進むと目の前が開け、御前山の頂上に着きました。先客が数人いましたが静かな感じです。頂上の一角にあるベンチに腰を掛け、目の前の丹沢の山々を眺めながら昼食をとって休憩し、団体のグループなどが登ってきて頂上が混み出したところで下山しました。行きに案じたとおり、最後の駐車場への登りは結構大変でした。 帰途、数馬の湯に入って汗を流しましたが、ここは山歩き(浅間嶺)の帰りに始めて入った立寄り湯です。8年ぶりで、懐かしい思いがしました。 山の花にカタクリを追加 |
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![]() ゲート両脇の通行止めの道路標識の下に4月〜9月は19-8、10月〜3月は18-9、と表示されている ここで50分ほどゲートが開くのを待った 蛇足だが気温は4℃と表示されていた |
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![]() 舗装はされていないが、大きな駐車場で簡易トイレも4〜5台設置されている 帰りには、車が10台ほど止まっていた 駐車場には小河内峠、御前山方向を示す導標が立っている |
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月夜見第2駐車場からの下り 標高差にして100mほど下る 行きに感じたように、帰りの登りは結構息が切れた |
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小河内峠への登山道 月夜見第2駐車場からの下りの先は、小さな登り、下りはあるが総じてフラットな道が続く |
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小河内峠 片側は植林帯、反対側は下の写真のような雑木林 休憩用のベンチが設置されている 写真のように陽射しがさえぎられるので、暑い時期は恰好の休憩場所になりそうである |
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奥多摩湖 小河内峠を始め、途中で時折奥多摩湖が眺められる |
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小河内峠を過ぎると初めて本格的な登りが現れるが、そう長くは続かない |
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小河内峠を過ぎると落葉樹林の中を歩くようになる 今は木々が葉を落としており、日が射していると明るく気持ちが良い これからの新緑も素晴らしいと思われる |
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惣岳山の登り 少しきつい登りが続く 植生保護のための柵の向こう側はカタクリの群生地? |
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惣岳山 頂上は広く開放的な感じのするところ 休憩用のベンチ(丸太)もある |
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惣岳山から御前山 ここから一度下って登り返す |
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栃寄分岐![]() 導標が立っており、栃寄(体験の森方向)へ向かう分岐がある |
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御前山頂上 頂上は広く、写真の両側に休憩用のベンチが全部で7〜8台弱設置されている この日は、私が頂上にいる間、最大で20人ほどの人が集まった 下の写真の丹沢を除くと見晴らしは殆ど無い |
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御前山頂上から見た丹沢 大山から大室山まで丹沢の山々が一望できる 富士山はこの丹沢の山々の右側にあるが、木の茂みの中でよく見えない 今は木々が葉を落としているので富士山と分かるが葉をつけると殆ど見えなくなると思われる |