トップ | 山あるき | 山の花 | 山の用具 | 雑記帳 |
No.139 丹沢山 |
昨年の黒百合平以来、約4ヶ月ぶりの山あるきです。しばらく山あるきから遠ざかっていたためか、帰宅後足の筋肉痛が数日続きました。 日時 2011年(平成23年)3月6日(日) 天候 晴 同行 なし 所要時間 塩水橋(7.10) ←55分→ (8.05)ワサビ沢出合(8.05) ←35分→ (8.40)塩水林道終点(8.40) ←40分→ (9.20)堂平沢(9.20) ←50分→ (10.10)天王寺尾根(10.20) ←55分→ (11.15)丹沢山で昼食(12.05) ←1時間分→ (13.05)堂平沢(13.10) ←25分→ (13.35)塩水林道終点(13.35) ←1時間5分→ (14.55)塩水橋 山行概要
簡単に身支度をして、駐車スペースの先にあるゲートの脇をくぐって塩水林道へ入りました。林道に雪はありません。少し歩いたところで右手に現れた瀬戸橋を渡って先へ進みます。1時間近く歩いて、林道にチラホラ雪が現れたところでワサビ沢出合に着き、ここで林道と分かれて林道終点まで続くショートカットを登りました。きつい登りですが、歩く距離は半分以下です。汗をかき出したところで、林道終点の雨量計の脇に出ました。 ここから堂平の先の堂平沢まで、杉の植林帯の中の緩い登りの中を歩きます。歩き始めるとすぐ登山道に雪が現れました。一度溶けた雪が凍って道にへばりついている状態でよく滑ります。滑って転ばぬよう、慎重に歩いて堂平沢に着きました。ここで簡易アイゼンを付けて天王寺尾根を登り始めました。ここから天王寺尾根の稜線上まで、尾根の北側の斜面を歩くので、雪はまだ結構残っています。トレースがしっかり付いているのでつぼ足でも歩けないことはありませんが、アイゼンを付けたほうがはるかに楽です。しばらく雪の中をルンルン気分で歩きました。雪が更に多くなり、登りがきつくなり、一息つきたくなったところで、天王寺尾根の稜線上に出ました。ここで、一休みです。 ![]() 今日は、日曜日、晴天、昼時で、頂上は人で賑わっています。僅かに空いている休憩用のベンチに座り、久しぶりに湯を沸かして昼食を取りました。約4ヶ月ぶりの山行で、少々くたびれましたが、食欲を無くすほどではなかったので、昼食を楽しむことができました。今日の昼食のメニューは、コンビニで買ったおにぎり、スープ、それとボイルしたウィンナーです。のんびり昼食を食べて、下山の途につきました。帰途、これも久しぶりに別所の湯に寄り、汗を流し、湯上りにビール代わりにざるそばを食べ、帰宅しました。 |
![]() |
塩水橋の駐車スペース この車の列の先頭車の前に塩水林道入口のゲートがある この辺りは、この車の列の先頭の先に数台、後方側に数台、それと車の列の反対側の路端に数台の駐車スペースがある。 |
![]() |
瀬戸橋 堂平へは、ここで瀬戸橋を渡る 瀬戸橋を渡らずに真っ直ぐ進むと、天王寺尾根登り口に向かう |
![]() |
![]() ここで林道から離れて右へ進むとショートカットの登り口がある ショートカットがあることを示す導標は立っていない ガードレールの残骸の白い鉄杭に、ワサビ沢出合と手書きされているだけ |
![]() |
塩水林道終点 写真左側の小さな小屋が雨量計(堂平雨量局と表示されている) 写真右側が堂平登り口で、丹沢山1時間20分の表示があるが、私の脚力では、ここから丹沢山頂上まで2時間30分ほどかかる |
![]() |
堂平の植林帯 塩水林道終点から堂平へ入るとしばらくスギの植林帯の中を歩く ブナ林が現れるのはずっと先 |
![]() |
堂平沢 堂平のブナ林を抜けると目の前に現れる 写真左の尾根が天王寺尾根から派生している尾根で、丹沢山へはこの尾根を登る |
![]() |
天王寺尾根の登り 上の写真の堂平沢を渡った途端に雪が深くなる |
![]() |
天王寺尾根の登り ブナ林の中を歩く 新緑の頃は森林浴を満喫できる |
![]() |
天王寺尾根 ここで天王寺尾根ルートと合流する ここはアセビなどの常緑樹が多く、緑が目立つ ここからガレ場の間は、アップダウンが殆ど無いので、気持ちよく歩ける |
![]() |
ガレ場 このガレ場を越えると急な登りが続く 振り向くと大山や丹沢三峰が眺められる このガレ場から、樹林帯の中へ入るまでの間、きつい登りが控えている ここから丹沢山の頂上まで標高差はまだ200mほどある |
![]() |
ガレ場の先の登り ブナ林の中を歩く この数年の間に木道(状の階段)が随分増えた |
![]() |
丹沢山頂上 私が着いた時、休憩用のベンチはほぼ満席だった この日は塔ノ岳の方から登ってくる人も多かった 頂上にあるみやま山荘は最近通年営業になった |