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No.10 丹沢山・搭ノ岳 |
先週の鍋割山の新緑が素晴らしかったので、続けてこの近くの丹沢山(1567m)に行きました。今回は塩水橋に車を置いて天王寺尾根を登り、搭ノ岳を経て長尾尾根を下る少々長いルートを取りました。 日時 2003年(平成15年)5月29日(木) 天候 晴一時曇 同行 家内、飼い犬 所要時間 青宇治橋(6.30) ←50分→ (7.20)天王寺尾根登山口(7.25) ←3時間35分→ (11.00)丹沢山(11.15) ←1時間15分 → (12.30)搭ノ岳で昼食(13.35) ←2時間→ (15.35)上ノ丸(15.45) ←30分→ (16.15)雨量観測所(16.15) ←55分→ (17.10)青宇治橋 山行概要
塩水橋のゲートを潜って林道に入り、右手に現れる塩水橋を渡らずに直進すると、天王寺尾根入口が現れます。ここから登山道へ入るとしばらくヒノキの植林帯を歩きます。やがてこの植林帯を抜け、ブナやカエデの林の中を歩くようになり、透き通るような新緑の森林浴を楽しめます。天王寺尾根では2つのパーティと相前後していましたが、丹沢山頂に着いてみると、更に何人かの人達が休憩を取っていました。 丹沢山〜搭ノ岳〜新大日の間は先週の大倉尾根ほどではありませんでしたが、それでも登山者が引きもきらずに歩いていました。今回も搭ノ岳で昼食にしましたが、時々霧がかかり、視界は良くありません。 ![]() 今回は同行した柴犬も疲れたようで、翌日は1日中ゴロゴロしていました。それと、ノミに沢山取り付かれ、これの駆除が結構大変でした。 花 丹沢山の頂上近くでは、ミミガタテンナンショウが頭を出していました。また、丹沢山〜搭ノ岳間ではシロヤシオ(五葉ツツジ)が白い花を咲かせていました。 |
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天王寺尾根入口 塩水橋から舗装されている林道を歩いてくると右手に現れる 道路の反対側には長尾尾根へ向かう吊橋がある |
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天王寺尾根のブナとカエデの林 透き通るような緑一色で気持ちが良い |
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林の中には時折トウゴクミツバツツジが咲いている 周りの透き通るような緑とのコントラストが素晴らしい |
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天王寺尾根の堂平への分岐 この付近はマルバタケブキの群落が多数ある |
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ガレ場 堂平分岐を過ぎた所にある 急斜面で鎖も設置されているが、特に危険を感じるようなことはない |
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天王寺尾根の終点 この木道の上が丹沢三ツ峰方向からの道との合流部 ここまで来れば頂上まではあと僅かである |
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丹沢山頂 休憩用のベンチが設置されている 見晴らしは無いが、上が開けているので明るい |
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みやま山荘 頂上のみやま山荘は閉められていた 頂上には、空き缶や食べ物の包装紙の切れ端が散乱しているところがあり、少々イメージダウン |
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丹沢山〜塔ノ岳間の登山道 きついアップダウンが少なく、ブナ林の中の明るい稜線歩きが楽しめる |
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竜ヶ馬場 開けた草原に休憩用のベンチが設置されていて、休憩に調度良い |
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搭ノ岳頂上付近の鹿 この日は搭ノ岳から新大日へ行く途中でも5〜6頭の鹿の群れを見た 喜ぶべきか、悲しむべきか、丹沢の鹿は数メートルまで近づいても逃げない |
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塔ノ岳頂上 相変わらず人は多い |
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木ノ又小屋 名前の通り、木ノ又大日に建っているこじんまりとした感じの小屋 この日は閉められていて、営業はしていなかった |
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長尾尾根は下り始めると天王寺尾根の向こうに丹沢三ツ峰が良く見える |
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長尾尾根は高度を下げると鹿の防護柵とこれのくぐり戸や渡り板が多くなる 写真は上ノ丸のくぐり戸 |
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同行した飼い犬 今回も終始元気に走り回っていた |