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うたまろ きたがわ 喜多川 歌麿その他-江戸
狂歌名 筆綾磨呂(ふでのあやまろ)
 ◯『四方の巴流』〔江戸狂歌・第四巻〕鹿津部真顔編・寛政七年(1795)刊   (四方赤良(後の蜀山人)が狂歌堂鹿津部真顔に古今伝授めかして判者をゆずるを寿ぐ狂歌集の詠)   〝かにめでゝねて物語る人もなし美濃と近江の中垣の梅  筆綾磨呂〟    〈中山道の美濃・近江の国境にある「寝物語の里(今須宿)」を詠んだものだが、歌麿に何か所縁であるのだろうか〉