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えいし ちょうぶんさい 鳥文斎 栄之その他-江戸
 ☆ 寛政七年(1795)
 ◯『四方の巴流』〔江戸狂歌・第四巻〕鹿津部真顔編・寛政七年(1795)刊   (四方赤良(後の蜀山人)が狂歌堂鹿津部真顔に古今伝授めかして判者をゆずるを寿ぐ狂歌集の詠)   〝写し絵に及ばぬ筆のすみた河霞ひと刷毛引きてのどけき  鳥文斎栄之〟  ☆ 寛政九年(1797)
 ◯『よものはる』〔江戸狂歌・第四巻〕四方歌垣編・寛政九年(1797)刊(一説に同八年)   〝野遊びにいで其時の鉢の木は妙見の松亀戸の梅  鳥文斎栄之〟
 ◯『柳の糸』〔江戸狂歌・第五巻〕浅草庵市人編・寛政九年(1797)刊    (口絵)「橋場初乗」   署名「等琳画」(堤等琳)   (挿絵)「寿老人」    署名「鄰松画」(鈴木鄰松)       「にひよし原」  署名「栄之」 (鳥文斎栄之)       「鞍馬ふごおろし」署名「等琳〔印「等琳」〕」       「鶯宿梅」    署名「華藍〔印「北峰」「紅翠斎主」〕」(北尾重政)       「江島春望」   署名「北斎宗理〔印「北斎」「宗理」〕」(葛飾北斎)