Top      浮世絵文献資料館 画賛編
 
   画賛編【け】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕大田南畝関係
  【蕙斎 鍬形・紹真・北尾政美】(けいさい くわがた)◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「蕙斎のゑがけるお徳、子の日の松を引所
 おたふくのをのが名におふ福引にひくや子の日のまつのすり小木
 同じく女三の宮のかたちにて猫をひいてたてり 思ひきや女三の宮の猫背中頬たかくして鼻ひくしとは
 同じく蝙蝠をまねく所 鳥にあらず鼠にあらずおふく女のまねくに来る蝙蝠の福」
六々集②217文化11年
1814/11/
「紹真のかける小松に松露の画に ひろえどもつきぬ千秋万歳のちはこの玉や松露なるらん」六々集②223文化12年
1815/01/
「いせ伝のもとより、蕙斎が画がける料理通のさし画の賛をこふ
 蝶や夢鴬いかが八百善が料理通にてみたやうな顔」
あやめ草②100文政5年
1822/02/21