〔祐〕※(よみ)は当館の読み
◯『本朝画家人名辞書』(狩野寿信編・明治二十六(1893)年刊)
(国立国会図書館・近代デジタルライブラリー)
祐信(すけのぶ)
〔西川祐信、右京ト称シ自得斎又文華堂ト号ス、初メ画法ヲ狩野永納ニ学ビ、後変ジテ浮世絵師トナル、春宵秘戯図、
婦女遊嬉図ハ其長スル所ニシテ山水花鳥ハ之ニ次グ、殊ニ設色ヲ巧ニス、正徳年中ノ人〕
祐尹(すけただ)〔西川祐尹ハ祐信ノ子ナリ、画法ヲ父ニ学ブ、元文頃〕
◯『古代錦絵画家人名辞書』(浅野気山校訂 慶文堂書店 大正四年(1915)七月刊)
(国立国会図書館デジタルコレクション)
祐信(すけのぶ)〔平田と云ふ〕
祐平(すけひら)〔平田と云ふ〕
祐信(すけのぶ)〔西川と云ふ〕
◯『浮世絵師人名辞書』(桑原羊次郎著・教文館・大正十二年(1923)刊)
(国立国会図書館・近代デジタルライブラリー)
祐尹(すけただ)〔祐信男、京師の人、享保頃、宝暦十二年八月廿五日没、五十七歳〕
祐為(すけため)〔西川派、梨木氏〕
祐信(すけのぶ)
〔西川氏、俗称祐助、後に右京と称し、自得斎又は文華堂と号す、大和絵師と書す、初め狩野永納土佐光祐に学び、
後に一家を為す、江戸の師宣に比すべき名手なり、宝暦元年九月十一日没、八十一歳、京師住〕
祐春(すけはる)〔西川氏、京師住、慶応〕
祐寛(すけひろ)〔藤原祐寛と落款、栄之風、寛政頃〕
〔酉〕※(よみ)は当館の読み
◯『書画別号大観』斎藤好道 田谷竜郷著 芳雲堂 大正四年(1915)一月刊
(国立国会図書館デジタルコレクション)
酉星(ゆうせい)〔岩瀬(山東)京伝〕
酉爾(ゆうじ) 〔勝川春章〕