※〔東大〕:『【東京大学/所蔵】草雙紙目録』角書は省略
☆ 文久二年(1862)
◯「合巻年表」〔東大〕(万延二年刊)
芳女画(見返しの画工担当)
『釈迦八相倭文庫』四十九編 歌川国貞画 表紙 豊国 見返し 芳女 万亭応賀作
◯『浮世絵師伝』p205(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝芳女
【生】 【歿】 【画系】 【作意期】文久~明治
井草氏、国芳の次女、画を父に学ぶ。父の養嗣田口其英が妻となり、父の歿後、一勇斎・朝桜楼の号を
襲用す。一説に佐竹永海門人永喜に嫁し、和泉町に住す、永喜歿後売卜者鷲津一角に再縁して横浜に移
住せしと云へり〟