Top 浮世絵文献資料館浮世絵師総覧 ☆ とよとし うたがわ 歌川 豊年浮世絵師名一覧 〔生没年未詳〕 ☆ 刊年未詳◯「双六年表」 〔本HP・Top〕(刊年未詳) 「新板加州金沢道中案内記」「歌川豊国筆」「豊年画 」板元未詳 ②〈②の書誌は二代豊国とする。豊年画は上りのコマ絵〉 ◯『浮世絵師便覧』p208(飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊) 〝豊年(トシ)一世豊国の男、◯文化〟 ◯『日本美術画家人名詳伝』補遺(樋口文山編 赤志忠雅堂 明治二十七年(1894)一月刊)(国立国会図書館デジタルコレクション) 〝歌川豊年 一世豊国の男 文化頃 浮世絵を画く〟 ◯『浮世絵備考』(梅山塵山編・東陽堂・明治三十一年刊)(国立国会図書館デジタルコレクション) (57/103コマ) 〝歌川豊年【文化元~十四年 1804-1817】初代歌川豊国の男なり〟 ◯『浮世絵師伝』p136(井上和雄著・昭和六年(1931)刊) 〝豊年 【生】 【歿】 【画系】二代豊国門人 【作画期】天保 初代豊国には一男一女ありて、男は直次郎と称し、画を学ばずして木版師となる、放蕩の爲め父より勘 当されたりとの説あり。此の直次郎と豊年とは恐らく同一人なるべく、而して、豊年は父の歿後二代豊 国門人となりて、天保初め頃には師の作品の一部に、小画を描きて「豊年」と落款せり(『浮世絵志』 第十三号所載、七戸吉三氏の研究に拠る)。然れども、画技大成せずして、廃筆或は早世せしものゝ如 し。また、天保十二年版の『閑窓瑣談』(鷦鷯貞高著)は国直の挿画なれども、初め某書の巻尾には豊 年の挿画として予告せり〟◯「日本古典籍総合目録」 (国文学研究資料館) 作品数:1点 画号他:歌川豊年 分 類:遊戯(双六)1 成立年:記載なし (一点「加州金沢道中案内記」双六。歌川豊国(二代か)と豊年の合作)