☆ 弘化四年(1847)
◯『皇都書画人名録』〔人名録〕④385(吉田狻山編・弘化四年冬刊)
〝画【今様浮世和画、浪花周南先生門人】御幸町四条下/梅川東南/号雪枝〟
〈「今様浮世和画」という呼称は珍しい〉
☆ 明治二十七年(1894)
◯『本朝古今書画名家詳伝』筧有隣著 大谷仁兵衛 明治二十七年二月刊 大阪版
(国立国会図書館デジタルコレクション)
〝東南 梅川氏 京師ノ人。浮世人物ヲ善クス。嘉永年間ノ人ナリ〟
☆ 昭和以降(1926~)
◯『浮世絵師伝』p125(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝東南
【生】 【歿】 【画系】吉村周南門人 【作画期】天保~弘化
梅川氏、別に雪枝と号す、京都御幸町四條下ル町に住めり、弘化四年版の『皇都書画人名録』に「今樣
浮世和画、浪花周南先生門人」として出づ〟