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☆　すうりょう　こう　高　嵩嵺　初代浮世絵師名一覧


〔寛政11年(1799) ～ 明治8年(1875)3月27日・77歳〕


（高嵩谷二代参照）

　☆　安政三年（1856）
　
　◯『浪華名流記』「画家部」〔人名録〕①407（三宅子幹編・安政三年三月刊）
　　〝高嵩谷　名丈雄、字可親、一号物物斎、以己未生、江戸人、初名嵩嵺、天保中、蒙命修補晃山神廟画屏
　　　障、自祖嵩谷世勤焉。余力嗜一絃琴、亦頗為妙手、今寓錫屋街〟
　
　☆　慶応四年（明治元年・1868）
　
　◯『新増補浮世絵類考』〔大成Ⅱ〕⑪182（竜田舎秋錦編・慶応四年成立）

　　　「英一蝶系譜」〝（高嵩谷二代）男　嵩嵺〟（名前のみ）
　
　☆　没後資料
　
　◯『古画備考』四十四「英流」下ｐ1934（朝岡興禎編）
　　◇「英流」系譜　下ｐ1934
　　〝（高嵩渓門人）嵩嵺〟

　　◇「英流」系譜　下ｐ1935
　　〝嵩嵺　嵩渓ノ男、後嵩谷ト称ス、嘉永二年、大阪ニ移住ス、明治八年三月廿七日歿、七十六、大坂天王
　　　寺ニ葬ル〟

　　　「英流」（英一蝶系譜）
　
　◯『浮世絵師便覧』ｐ241（飯島半十郎(虚心)著・明治二十六年(1893)刊）
　　〝嵩嵺(ﾘﾔｳ)　二世嵩谷の男、◯文政〟
　
　◯『浮世絵師伝』p107（井上和雄著・昭和六年(1931)刊）
　　〝嵩嵺　二代嵩谷の初名〟