☆ 天保十年(1839)
◯「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)
◇地誌(天保十年刊)
岡田春燈斎画『大日本海陸勝景一覧』一帖 岡田春燈斎画(注記「大阪出版書籍目録による」)
☆ 没後資料
◯「集古会」第八十四回 明治四十四年(1911)九月 於青柳亭(『集古会誌』辛亥巻五 大正2年4月刊)
◇課題 維新前の銅板
林若樹(出品者)玄々堂緑山並岡田春燈斎銅版画 一冊
山口松香 京都(出品者)岡田春燈斎画銅版画帳帖 二帖〟
◯『浮世絵師伝』p97(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝春燈斎
【生】 【歿】
【画系】初代玄々堂門人 【作画期】弘化~万延
京都の銅版画家、源姓、岡田氏、名は義房、俗称儀七郎、東園と号す、京都仏光寺通柳馬場東入る所に
住し、自製の銅版画を自から販売せしなり、其の店を水月堂といへり。彼の作品は、諸国案内図及び名
所絵等頗る多く、数に於ては二代玄々堂に匹敵し、技術に於ては遙かに玄々堂以上のものあり〟