Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ なおひで らんてい 蘭亭 直秀浮世絵師名一覧
〔未詳〕
 ◯『浮世絵備考』(梅本塵山編 東陽堂 明治三十一年(1898)六月刊)   (国立国会図書館デジタルコレクション)(71/103コマ)   〝蘭亭直秀【文政元~十二年 1818-1829】    尾州名古屋門前町なる禅篤寺の前に住めり、一流の武者絵を画き、大須観音の仁王門の懸行灯に、年毎    に太閤記の絵を画きたり、山本梅逸は初め此の秀直が弟子なりしが、この童子は後に一家をなすべき技    量あり、予の弟子にては事成り難しといひて、張月樵に学ばしめたるに、果して後に一大家となりしと    云ふ〟