☆ 明治十六年(1883)
◯「近代書誌・近代画像データベース」(明治十六年刊)
歌川国保画『明治小僧噂の高松』口絵・挿絵 国保 雑賀柳香 滑稽堂(1月)
◯『浮世絵師便覧』p204(飯島虚心著・明治二十六年刊)
〝治明(ハルアキ) 瀬尾氏、名は文五郎、後に国保、◯明治〟
◯『浮世絵師伝』p59(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝国保
【生】 【歿】 【画系】 【作画期】明治
瀬尾氏、俗称文五郎、石斎と号す、初名治明、深川西森下町に住す、俳優似顔絵あり〟
◯「幕末明治の浮世絵師伝」『幕末明治の浮世絵師集成』p88(樋口弘著・昭和37年改訂増補版)
〝国保(くにもち)歌川を称す。瀬尾文五郎、石斎と号した。明治期に多少の作画があつた〟
〈本HPは国保の読みを『原色浮世絵大百科事典』第二巻「浮世絵師」の「くにやす」に従った〉