Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
☆ ぐんばてい 群馬亭浮世絵師名一覧
(葛飾北斎参照)
 ※「日本古典籍総合目録」(国文学研究資料館)   『黄表紙總覧』前編(棚橋正博著・日本書誌学大系48・昭和六十一年)  ☆ 天明五年(1785)    ◯『黄表紙總覧』前編   ◇黄表紙(天明五年刊)    群馬亭画『親譲鼻高名』署名「春朗改メ群馬亭画」「作者可笑門人雀声」松村板     〈備考、雀声と群馬亭を同人とする説を採らず〉    ◯「日本古典籍総合目録」   ◇黄表紙    勝川春朗画『怨念宇治螢火』〈葛飾北斎〉    群馬亭画 『親譲鼻高名』〈葛飾北斎〉    ☆ 天明六年(1786)    ◯『黄表紙總覧』前編   ◇黄表紙(天明六年刊)    群馬亭画    『新蛇腹細見臍』  署名「画工群馬亭」  「作者可笑門人雀声」榎本屋板    『蛇腹紋原之仲町』 署名「春朗改群馬亭画」「作者白雪紅」   榎本屋板     〈備考、白雪紅を北斎の仮名とする説を採らず〉    『我家楽之鎌倉山』 署名「群馬亭画」             榎本屋板    『二一天作二進一十』署名「群馬亭画」   「通笑門人道笑作」 松村板    ◯「日本古典籍総合目録」   ◇黄表紙    勝川春朗画『前々太平記』『二一天作二進一十』〈葛飾北斎〉    群馬亭画 『我家楽之鎌倉山』『蛇腹紋原之仲町』〈葛飾北斎〉    ◯『戯作外題鑑』〔燕石〕⑥66(岩本活東子編・文久元年)   (「天明六丙午年」の項)   〝我家楽鎌倉山 春朗改群馬亭画〟    ☆ 天明八年(1788)    ◯「日本古典籍総合目録」   ◇黄表紙群馬亭画『人間万事二一天作五』〈葛飾北斎・天明六年刊『二一天作二進一十』の改題本〉    ☆ 寛政十二年(1800)    ◯『黄表紙總覧』中編   ◇黄表紙(寛政十二年刊)※角書は省略    群馬亭画『人間万事二一天作五』署名「群馬亭画」「通笑門人道笑作」山口屋板    ◯『戯作外題鑑』〔燕石〕⑥88(岩本活東子編・文久元年)   (「寛政十二庚申年」)   〝塵功記二疋睦月 二冊 群馬亭 北斎画〟    〈他に「春朗改群馬亭」の署名をもつ作品は、天明五年刊の『親譲鼻高名』で〝可笑門人雀声 春朗改群馬亭〟とある。     (『改訂日本小説書目年表』)寛政十二年刊とする「塵功記二疋睦月」については「国書基本DB」では『塵劫記二     胥睦月』〝市場通笑作・北尾政美画〟となっている。ただし刊年はない〉    ☆ 享和元年(寛政十三年・1801)    ◯『黄表紙總覧』後編   ◇黄表紙(寛政十三年刊)※角書は省略。〔 〕は著者未見、或いは他書によるもの、または疑問のあるもの    群馬亭画『下界騼鼻落天狗』署名「春朗改メ群馬亭画」「作者可笑門人雀声」松村板     〈備考、天明五年刊『親譲鼻高名』の改題再摺再板本〉    ☆ 享和二年(1802)    △『稗史億説年代記』(式亭三馬作・享和二年)〔「日本名著全集」『黄表紙二十五種』所収〕   〝中古 群馬亭 改め 春朗画〟  ☆ 昭和以降(1926~)    ◯「日本小説作家人名辞書」p737(山崎麓編『日本小説書目年表』所収、昭和四年(1929)刊)   〝群馬亭    葛飾北斎の別号。「我家楽之鎌倉山」(天明六年(1786)刊)の作者〟    〈黄表紙『我家楽之鎌倉山』は群馬亭の自作自画〉    ◯『浮世絵年表』p142(漆山天童著・昭和九年(1934)刊)   ◇「天明五年 乙巳」(1785)   〝此年、葛飾北斎、春朗を改めて群馬亭と号す〟    ◯「国書基本DB」(群馬亭名の作品)    作品数:5    画号他:群馬亭    分 類:黄表紙5     成立数:天明5~6・8年(4点)        享和1年    (1点)    〈天明八年(1787)のものは天明六年(署名は春朗)の改題本、享和元年(1801)のは天明五年(署名は群馬亭)の改題     本。版本上からいえば、「群馬亭」の使用は、天明五~六・八年と考えられる〉