◯『浮世絵』第弐拾(20)号「浮世絵漫録(三)」(大正六年(1917)刊)
「小林文七氏の浮世絵」桑原羊次郎著〈小林文七所蔵の肉筆落款〉
(国立国会図書館デジタルコレクション)
〝鳥居清近 鳥居清秀 鳥居忠春 鳥居清久等と落款せる者四幅あり〟
◯『浮世絵師伝』p32(井上和雄著・昭和六年(1931)刊)
〝清近
【生】 【歿】 【画系】初代清満門人 【作画期】宝暦
鳥居を称す、芝居正本の表紙絵を画く、其の一例として、宝暦八年正月、中村座「時津風入船曾我」に
於ける市川八百藏と市川升藏の「蝶づくしかけ合せりふ」あり〟