- 2003年10月12日朝〜
-
ようやく二日目。残すイベントはボウリングとカラオケだけど、
風呂に入った後、体がほてったまま布団に入ったのがいけなかった
のか、ちょっと風邪をひいてしまった。むぅ・・・。(−−;
<いざ、戦場へ>
二日目の朝。朝食を食べ、宿とはここでお別れ。そして駐車場に
向かい、ボウリング場へと移動するわけだが、ここで新たにゆーの
さんが合流。
いまくにメンツは車好きが多いけど、ゆーのさんはそれと違って
極めて紳士な印象。あと、昨日合流したぎゃらさんの車を見たが、
スポーツタイプかどうかという次元じゃなかった。なんせ、車体に
いっぱいロゴが付いてたから。なんなんだこの車は(笑)。
合流を済ませてボウリング場に向かう一行。だがしかし、ここで
思わぬ非常事態が発生。衛星さんが車に酔ってしまったのだ。
どうやらお酒を飲み過ぎたのと睡眠不足のせいらしいが、途中で
車を停めたり薬を飲ませたりして何とか回復を図ったが、結局最後
まで回復することはなかったのだった。(なむ〜)
<ボウリング大会>
トラブルはあったものの、ボウリング場に無事到着。ばんちょも
なんとか間に合って、今オフ会のメインイベント(と、個人的には
思っている)であるボウリング大会の幕が切って落とされた。
まずはボール選び。普段から11ポンドのボールを使ってるから、
今回もその中から自分の指に合うボールを探す。ところが、ここで
使われているボールは穴が全体的に大きく、とてもじゃないが使え
そうになかった。こ、これはちょっとヤバいぞ・・・。(−−;
10ポンドのボールでは軽すぎるし、かといってサイズの合わない
ボールでは指が抜けてしまう…。どうしようかと思案していると、
カウンターのそばにあるボールに目が止まる。そこには、
「曲がるボールです。使いたい人は店員に声をかけて下さい」
みたいなことが書かれてあった。なるほど、見れば穴が小さく、
親指の穴と他の指の穴との間隔がハウスボールより広い。
よし、ちょっとボールは軽いが、これならなんとかやれそうだ。
こういうボールを使うのは初めてなので多少不安はあったが、穴の
大きすぎるハウスボールを使うよりは全然マシだから、今回はこの
曲がるボールでゲームに挑むことにした。
<ゲームスタート>
参加者は16人で、それぞれPSOのチームごとに4人ずつ分かれる
ことに。だがしかし、我が紫雲メンバーは僕とせらさんの2人だけ
なので、合宿メンツからばんちょとSNARKさんをレンタル。やはり
零細チームは肩身が狭いですな。
そして、店員のアナウンスを合図に、全チームが一斉にボールを
投げて試合開始。
僕もその中に混じって投げたのだが、両隣に人がいてやりづらい
上に、ボールが軽すぎて引っかけてしまい、左に逸れてしまった。
しかも2投目も左に外れ。でもまぁ僕は基本的にスロースターター
だから、いつものことなんだが・・・。
<ライバルたち>
他の人にも目を向けてみよう。まず本命視されるのが、この中で
一番ボウリングをやっているぎゃらさん。今回はマイボール持参と
いうことで、気合も準備も万端である。フォームも、がっちりした
体格からすると少し意外に感じたが、小さめのバックスイングから
安定した投球をしていた。さすがですな。
ぎゃらさんと同じく気合十分なU−1は、今回グローブを持参。
フォームはおとなしめだが、コントロールは十分あると思われる。
しかし、やはりハウスボールのせいかボールの回転が物足りない。
マイボールを使えばもっと良いスコアが出るんだろうな。
そんな中、他の誰よりも燃えてる人がいた。ゆっこさんである。
しょっぱなからスペア、ストライク、スペアと絶好調で、そのうえ
ことあるごとに僕にアピール。どうやらオフ会前の掲示板でのやり
取りで火をつけてしまったらしい(笑)。
ボールの重さも充分でスピードもある。なによりコントロールが
良く、ほとんどヘッドピンを外さない。ストレートボールなので、
基本的には割れやすいのだが、ピンアクションを見る限りはそんな
雰囲気は微塵もない。あのぎゃらさんと互角に戦ってるんだから、
はっきり言って僕が入り込む余地はありませんな・・・。
<みっちり指導>
やるからにはいいスコアを出したいが、僕は基本的に教えるのが
好きなので、初心者のせらさんへの指導もそれ以上に気合を入れて
取り組む。つーか、ゆっこさんにはもう追いつけね〜。(ぉ
まずはせらさんの投球チェック。重いボールを投げることにまだ
慣れていないため、バックスイングからリリースに入るあたりから
下半身のバランスが崩れてしまっているが、これは仕方ない。
一方、シェイクハンドでリリースすることはできているようで、
スピードは遅いながらもちゃんと左に曲がっている。いい感じだ。
球筋はいいので、あとはコントロール。というわけで、ボールを
早く落としてしまって右のガーターに落とさないよう、できるだけ
水平にボールを投げる感じでリリースさせるように指導。
それと助走についてもいろいろとアドバイスしたが、これは僕の
説明が上手くなかったため、せらさんはコツをつかめず。残念。
その結果、前回より大幅にスコアを伸ばすことに成功。しかも、
その中身はスコア以上に良かった。
せらさんは2ゲームでストライク3回、スペアを4回出してるが、
このスペアは全て1投目がガーター、或いは隅の1本しか倒せない
ケースだったので、実質全てがストライクだったと見てよい。僕は
ストライクを4回出したが、1本残りが9回もあったのと比べると、
僕が軽いボールを使ったとはいえ、コースに入った時の攻撃力は
充分ついたと考えていいと思う。あとは慣れるだけだね。
結局、僕は終始コントロールに苦しみ、2ゲーム目はそこそこの
成績を出したもののゆっこさんに完敗。というか、あんなスコアを
出されたらわしには勝てん。(−−;
またいつの日か、必ずリベンジしてやるぞ!
|