私の趣味としては、第３稿の大オーケストラ版よりは、第２稿のほうがお気に入りです。したがって、第２稿に関しては、ほぼ全部のＣＤが網羅されていると思います。これ以外にご存知の方は、教えてください。
■第２稿ラッター版 ■第２稿ネクトゥー／ドラージュ版 ■第３稿
ジョン・ラッター指揮／
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
ケンブリッジ・シンガーズ84年1月録音
(Conifer/Collegium)ロバート・ショウ指揮／
アトランタ交響楽団
アトランタ合唱団85年11月録音
(Telark)マシュー・ベスト指揮
イギリス室内管弦楽団
コリドン・シンガーズ87年11月録音
(Hyperion)ミシェル・ラセーヌ・ド・ロゼル指揮
カナダ放送管弦楽団
モン・ロワイヤル少年聖歌隊他88年6月録音
(REM)スティーヴン・クロウベリー指揮
イギリス室内管弦楽団
ケンブリッジ・キングスカレッジ合唱団88年12月録音
(EMI)フランソワ・ポルガー指揮
パリ・オペラ座管弦楽団
ヌイイ聖十字架合唱団89年録音
(Adès)エドワード・ヒギンボトム指揮
カプリコーン
オクスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊
90年4月録音
(crd)ヴィンフリート・トル指揮
カメタータ・フライブルク
カメラータ・ヴォカーレ94年１月録音
(Ars Musici)基本的にはラッター版ですが、かなりの部分が第３稿の形に直されています。 ロス・ポプル指揮
ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団
イングリッシュ・ヴォイセス95年7月録音
(Arte Nova)デイヴィッド・ヒル指揮
ボーンマス・シンフォニエッタ
ウィンチェスター大聖堂聖歌隊96年7月録音
(Virgin)ダグラス・ボストック指揮
ボヘミヤ室内フィル
プエリ・ガルデンテス98年６月録音
(Classico)ポール・クウェンツ指揮
ポール・クウェンツ管弦楽団
ポ−ル・クウェンツ合唱団98年７月録音
(Pierre Verany)ピョートル・ヤン・ロイシンク指揮
ハンガリー室内管弦楽団
オランダ少年合唱団録音年月不詳
(Brilliant)ピーター・ダイクストラ指揮
ミュンヘン室内管弦楽団
バイエルン放送合唱団11年2月録音
(Sony)こちらにこのＣＤの紹介があります。 ナイジェル・ショート指揮
ロンドン響アンサンブル
テネブレ12年５月録音
(LSO Live)こちらにこのSACDの紹介があります。楽譜の指定による最小の楽器編成。 ジョン・スコット指揮
セント・ルークス管弦楽団
NY五番街・聖トーマス男声合唱団＆少年合唱団12年録音
(RESONUS)エルヴェ・ニケ指揮
ブリュッセル・フィルー
フランダース放送合唱団14年４月録音
(EPR)こちらにこのCDの紹介があります。
パトリック・クリスピーニ指揮
エヴォ聖歌隊
ヨーロッパ・コンサートＯ88年6月録音
(Doron)出版譜とは若干異なる演奏です。決定稿ではなかったのかも。 フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
アンサンブル・ミュジク・オブリク
シャペル・ロワイヤル88年9月録音
(HM)リチャード・マーロウ指揮
ロンドン・ムジチ
トリニティ・カレッジ合唱団89年7月録音
(Conifer)ジャン・ポール・サランヌ指揮
ドメーヌ・ミュジカル管弦楽団
アンリ・デュパルク合唱団90年4月録音
(Adés)ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
オルケストル・レヴォリュショネール・
エ・ロマンティーク
モンテヴェルディ合唱団92年1月録音
(Philips)ジャン・フルネ指揮
管弦楽団
合唱団98年11月録音
(Camerata)こちらにこのＣＤの紹介があります。 アントニー・ウォーカー指揮
カンティレーション
シンフォニア・オーストラリス00年6月録音
(ABC)こちらにこのＣＤの紹介があります。 ミシェル・コルボ指揮
ローザンヌ室内管弦楽団
合唱団05年2月録音
(Avex)こちらにこのＣＤの紹介があります。 ミシェル・コルボ指揮
アンサンブル・ヴァルソヴィア
ローザンヌ声楽アンサンブル06年録音
(Mirare)こちらにこのＣＤの紹介があります。 ローレンス・エキルベイ指揮
フランス国立管
アクサントゥス08年1月録音
(NAÏVE)こちらにこのＣＤの紹介があります。合唱パートはラッター版を使用しています。 スティーヴン・クロウベリー指揮
エンライトゥンメント管
ケンブリッジ・キングズカレッジ合唱団14年１月録音
(CKC)こちらにこのSACDの紹介があります。
マルク・リゴディエールの校訂で、「Offertoire」の合唱部分がありません。マテュー・ロマーノ指揮
レ・シエクル
アンサンブル・エデス18年８月録音
(APARTE)こちらにこのCDの紹介があります。 フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
シャンゼリゼ管
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント21年８月録音
(NIFC)こちらにこのCDの紹介があります。
第３稿
（録音年代順）
指揮者 オーケストラ 合唱団 録音年月 レーベル ブーランジェ 不明 不明 48/10 EMI クリュイタンス サントゥスタシュ管 サントゥスタシュ教会聖歌隊 52 EMI フルネ ラムルー管 エリーザベト・ブラッスール合唱団 53/7 Philips ワーグナー コンサート・アーツ管 ロジェ・ワーグナー合唱団 53/8 EMI アンゲルブレシュト シャンゼリゼ劇場管 フランス国立放送合唱団 54/12 EMI アンセルメ スイス・ロマンド管 トゥール・ド・ペイルス合唱団 55/10 Decca アンセルメ スイス・ロマンド管 トゥール・ド・ペイルス合唱団 57/2 Cascavelle 斉藤秀雄 桐朋学園管 桐朋学園合唱団 57/12 Victor E. クリュイタンス パリ音楽院管 エリーザベト・ブラッスール合唱団 62/5 EMI フレモー モンテ・カルロ国立歌劇場管 フィリップ・カイヤール合唱団 62/8 Erato マルタン サントゥスタシュ管 サントゥスタシュ教会聖歌隊 63 Charlin クーベリック ロイヤル・ストックホルム・フィル Musikaliska Sallskapet Choir 64/9 RSPO ウィルコックス ニュー・フィルハーモニア管 ケンブリッジ・キングス・カレッジ聖歌隊 67/12 EMI ブーランジェ ＢＢＣ響 ＢＢＣ合唱団 68/10 BBC コルボ ベルン響 サン・ピエール・オ・リアン・ド・ビュル聖歌隊 72/5 Erato 山田一雄 東京都響 東京メトロポリタン合唱団 73/4 Sony バレンボイム パリ管 エディンバラ・フェスディバル合唱団 74/2 EMI ゲスト アカデミー室内管 ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊 75 Decca フルネ ロッテルダム・フィル オランダ放送合唱団 75/3 Philips Ａ．デイヴィス フィルハーモニア管 アンブロジアン・シンガーズ 77/6 Sony フレモー バーミンガム市響 バーミンガム市合唱団 77/12 EMI ニアリー イギリス室内管 ウィンチェスター大聖堂聖歌隊 ca. 80 Geneon(DVD) カンブルラン ベルギー国立歌劇場響 ベルギー国立歌劇場合唱団 82/2 René GAILLY レッジャー イギリス室内管 ケンブリッジ・キングス・カレッジ聖歌隊 82/3 EMI チェリビダッケ ロンドン響 ロンドン響合唱団 82/4 Bootleg プラッソン トゥールーズ・キャピトル劇場管 サン・セバスチャン合唱団 84/7 EMI フルネ スイス音楽祭管 ルツェルン音楽祭合唱団 84/8 Schwan トマ ベルナール・トマ管 ヴィットリア・ダルジャンテーイ合唱団 84/10 Forlane Ｃ．デイヴィス ドレスデン・シュターツカペレ ライプツィヒ放送合唱団 84/11 Phililps ジュリーニ フィルハーモニア管 フィルハーモニア合唱団 86/3 DG ヒコックス ロイヤル・フィル ロンドン・シンフォニー合唱団 86/5 RPO デュトワ モントリオール響 モントリオール・シンフォニー合唱団 87/10 Decca ヒル シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア ウェストミンスター大聖堂聖歌隊. 87/12 IMP（註１） クリヴィヌ 国立リヨン管 国立リヨン合唱団 88/11 Denon ドブラ ハンガリアン・ヴィルトゥオージ トムキンス・ヴォーカル・アンサンブル 91/2 Hungaroton ジョルダン スイス・ロマンド管 ロマンド室内合唱団 91/9 Erato ボド ロンドン・フィル ロンドン・フィル合唱団 91/10 Plaz コルボ ローザンヌ器楽Ens. ローザンヌ声楽アンサンブル 92/2 Fnac/Aria マリナー アカデミー室内管 アカデミー室内合唱団 93/1 Philips サマリー オクスフォード・カメラータ オクスフォード・スコラ・カントルム 93/5 Naxos（註2） ルグラン フィルハーモニア管 アンブロジアン・シンガーズ 93/6 Teldec 小澤征爾 ボストン響 タングルウッド音楽祭合唱団 94/4 BMG フィアラ プラハ室内フィル ブルノ・チェコ・フィルハーモニック合唱団 98/2 ULTRAPHON チョン 聖チェチリア音楽院管 聖チェチリア音楽院合唱団 98/6 DG（註３） ヘレヴェッヘ シャンゼリゼ管 シャペル・ロワイヤル他 01/11 Harmonia Mundi トルトゥリエ ＢＢＣフィル バーミンガム市交響楽団合唱団 03/2 Chandos バロウズ ロンドン室内アカデミー ボーイズ・エアー・クワイア 04 Victor E. フルネ 東京都響 晋友会 04/1 Fontec マルムベリ オルガン版 スウェーデン放送合唱団 04/4 BIS スパンヤール リンブルフ響 オランダ室内合唱団 04/6 Pentatone プレートル ベルリン・ドイツ響 ベルリン放送合唱団 07/3 Weitblick クリストファーズ アカデミー室内管 ザ・シックスティーン 07/8 CORO ベック アンサンブル・オルケストラル・ド・パリ シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭合唱団 10/7 HÄNSSLER ヤルヴィ パリ管 パリ管合唱団 11/2 Virgin
註１：96年にウィンチェスターで録音したものは第２稿ラッター版ですが、これは第３稿。
註２：「デニス・アーノルド版」となっていますが、実態は第３稿を弦とオルガンに直したものです。
註３：第２稿（ネクトゥー・ドラージュ版）を元に少し手を入れてます。詳細はこちらまで。
