我々が勝手に名付けた『三途の川』
ゆえに三途の川を渡る隊長の図である

◆残念ながらついに雨が降り出し、しかもドシャブリ。しかしツェルト泊の時でなかった事に感謝しなければ。

◆お世話になった薬師沢小屋のご主人に別れを告げ、水晶小屋を目指し出発する。

◆薬師沢と黒部本流の出合付近の様子。目に見えて増水しているのが判る。

◆水晶小屋は雨で予定を変更した登山客で一杯だ。天気も悪く部屋も一杯では、皆なんとなく元気が無くなるのも当然か・・・。

◆しかし、いつしか小屋中が俄かに活気付いてきた。誰かが叫ぶ。
『ブロッケン現象だっ！！』 噂には聞いていたが、こんなにも早く遭遇することになるとは・・・。皆が小屋を飛び出して行く。

◆左の写真をみて判るだろうか。写真中央に山の影が映り、頂部に後光の差した人影が見えるのだが・・・。

◆天候も急激に回復し、登山客に笑顔が戻る。

◆先ほどまでガスで覆われて何も見えなかったのだが、ガスが晴れると・・・ビックリ！
すばらしい景観ではないか！！