収容所



収容所
キャンベル「シュウハスウをヘンコウする。シュウハスウはタップコードでおくる。カイドクしろ。・・・OVER」
ホーリー「収容所の中のことはわたしでもわからないわ。ゴメン・・・じゃあね」
プレデター
プレデター「まってたぞ。SNAKE! おれはPREDATOR。ジャングル内でのアンブッシュではおれの右にでるものはいない。
本物のヘビかどうかためしてやる」
ケスラー「PREDATORか・・・もとレックス・コマンド出身のハンターだ。ジャングルでのゲリラ戦をもっとも得意としている。
ジャングルでのやつは人間ばなれしている。ベトナムの南イエメンではたった一人で2コ中タイをゼンメツさせたといわれてる。OVER」
バイオラボ
ノルデン「きみのハナシだけではなんのタマゴかわからんな。ハチュウルイかチョウルイのタマゴであることはたしかだが・・・
あっそうそう、おでんのタマゴはキリクチはしろでなければいけないがあじはしみていなければならない。・・・OVER」
ノルデン「それはザンジバー・モリフクロウだよ。フクロウはしってのとうり、ヤコウセイのニクショクチョウで全世界にやく120シュいる。
ザンジバーモリフクロウはゼンチョウが20センチ、中央アジアだけにセイソクする。
タマゴはしろ、2から7ニチカンカクでうみ、ホウランはメスだけがおこなう。イデンシカイリョウによりスウジツカンでタマゴがかえる。
このフクロウはヤコウセイでしかもセイカクにニチボツゴ、なくことからザンジバーランドでは時計がわりにしているらしい。
いちど、なにかのリユウでないたフクロウのコエにかんちがいして夜をひるとまちがえたことがあるくらいだ・・・OVER」
ノルデン「おそらくボアのイッシュだろう。ヤコウセイでセイシツはおとなしい。だがヘビはおおぐらいだからな。なんでもたべるぞ。
とくにレーションなんかはコウブツだろうな。はやくすてた方がいい。スペース・キーですてるんだ。
ヘビがタマゴのカラのところに来た時にすてろ。・・・OVER」
マスター「スネークにこんなことをいうのはなんだがヘビはゼッコウのショクリョウとなる。
ドクヘビならトウブをおとしてナイゾウをぬき、かわをはがしてからやいてたべる。
キセイチュウがおおいので生やけジョウタイでたべるのはさけた方がいい。・・・OVER」
子供
こども「ここから、西北のところに動物のシイク所があるの」
こども「ここはね、夜になるとジカハツデンなんだ。だからデンリョクのいるレーザーフェンスはきえるんだ。
そうなったらボクらも中であそべるんだ。見つかるとおこられるけど」
こども「夜、ふくろうがなくから・・・こわくてねむれないの」
こども「収容所の中はネズミがおおいんだ。ネズミはスになんでももちこんじゃうんだ。
だからネズミよけにノウリュウサンをおいてあるんだってさ」
こども「ギブ・ミー・キョコレート! にいちゃん、B1レーションもってない?
B1レーションにチョコレートがはいってるんだ」
ナイト・サイト
「オレだ・・・ファンの一人だ。SNAKE、気をつけろ。
そのヘヤにあのデンセツのゲリラブタイ、ウィスパーズの生きのこり、NIGHT SIGHTがいる」
SNAKE「NIGHT SIGHT・・・」
「サイシンのカモフラージュ・スーツをきてステルス。
おまけに全くジュウセイのしないジュウ、ウェイ・ション・ショウ・シャンでコウゲキしてくる。
ダレもヤツのスガタを見たことがない。わかるか? この意味が・・・」
SNAKE「シンセツなファンをもってコウエイだ」
「音に注意するんだ。SNAKE! ・・・OVER」
ケスラー「NIGHT SIGHT? SNAKE、今NIGHT SIGHTといったか?! おそろしいやつをテキにまわしちまったな。
NIGHT SIGHTは北ベトナムでグリーンベレー以上にジャングル戦にたけたといわれるデンセツのゲリラブタイウィスパーズ
の生きのこりだ。サイシンのカモフラージュスーツをまとい、ステルス。やつのすがたを目にしたのはひとにぎりしかいねぇ。
このオレでさえみたことがねぇんだ! これがすがたなきアンサツ者といわれるゆえんだ。
SNAKE、あんたのコウウンもこのあたりでおわりかな・・・OVER」
キャンベル「やつの足音に注意しろ。足音でやつのイチをヨソウしろ。ヘヤもユカのザイシツも4シュルイ、足音も4シュルイだ。
テキがハッポウしたらマズル・ブラストをねらえ。バーストのさきにやつがいる・・・OVER」
収容所地下
マスター「ノウリュウサンのタイショ法? ・・そうさなカセイソーダをふくむなにかがあればチュウワできるが・・
そうだっ! ・・・チョコレートをもってるか? チョコレートがあればなんとかなる。
リュウサンはチョコレートのトウルイと化合してタンソとガムジョウ物になるんだ。C12H22011・・・ニトウルイ。
チョコレートをさがしてみろ・・・OVER」
マスター「そうだ! チョコレートならCレーションの中にあるじゃないか? Cレーションの中でもB1ユニットに注目してみろ。
チョコレートが入っている。それでリュウサンを化合できる。・・・OVER」
「カード9はプレデターがもっていたはずだ!」
SNAKE「カード8じゃないのか? ヤツはカード8をもっていたぞ。」
「いや、カード8と9のリョウホウをカンリしていたはずだ。
おそらくおとしたにちがいない。ヤツのいたエリアをさがしてみろ! 見つかるはずだ。・・・うまくやれよ」
カートリッジ
ペトロ「あっ! ・・・SNAKE。ておくれじゃ・・・たった今、イキをひきとったよ。
シンゾウがもたんかったんじゃ」
SNAKE「ん? クビスジにアザが?」
ペトロ「シンパイせんでもいい、SNAKE マルフが死んでもOILIXのセッケイズは大ジョウブじゃ。
マルフは用心ぶかい男、マンイチの時のためにセッケイズをのこしとる。
ヤツはゲーム・マニアとしても有名じゃった。西がわからマイツキ、コジンユニュウしとったホドじゃ。
ヤツはスウジツ前、ゲームのカートリッジのキバンにマイクロフィルムをかくしたらしい。
コナミというニホンのゲームメーカーのMSXカートリッジらしい」
SNAKE「MSXといえば世界一のハードすうをほこるパソコン・ハードじゃないか」
ペトロ「そのカートリッジをそこのロッカーにしまったらしいのじゃ」
SNAKE「カギは?」
ペトロ「ない・・・口をわらなかった。いや・・・なにもきいておらん!」
ホーリー「SNAKE! 大へんっ!!」
SNAKE「どうした! ホーリー?」
ホーリー「SNAKE。ペトロビッチのこと・・・・気になったからキョクにしらべてもらったの。
OUTER HEAVENから救出されたあとのカレだけど・・・コウフクではなかったみたい。
西がわではカレのカゲキなキョクロンはうけ入れられなかったのよ。
カレはキョウキの学者として学会からソガイされ、時がたつにつれ・・わすれられた。
カレもそんな学会をよくおもっていなかったらしいの。見かえしてやろうとおもったにちがいないわ。
・・・そんな時、ザンジバーランドからのニジュウスパイのハナシがもちこまれた。
博士の立場をリヨウして東西のサイシンカガクをザンジバーランドにながすというヤク目を・・・」
SNAKE「するとこんどのマルフのイッケンも?」
ホーリー「そうね、タイミングがよすぎるわ。マルフのショウサイにわたるトベイスケジュールをペトロビッチがながしていたからにちがいないわ」
SNAKE「サイショからペトロビッチはOILIXをてに入れるためにマルフにちかづき、ドウコウした」
ペトロ「そんなところかのう。SNAKE
わしは・・・きみらの世界にわしのすべてをかけていたんじゃ。そのためにすみなれたクニをすて
じゃがきみらはわしをバトウし、ことごとくヒナンした。
わしは・・・METAL GEARをカンセイさせたかったのじゃ!
わしのロボットロジーのすべてをこいつに。
じゃがきみらの政治かたちはSDIやNEDW、ブレインボムなんぞにしかキョウミをしめさなかった!
わしは東西のカガクジョウホウをながしながら・・・
METAL GEARのカイリョウをつづけた。ザンジバーランドのエンジョをうけながら」
SNAKE「ペトロビッチ。お前がマルフ博士を?」
ペトロ「そうじゃ。どうしてもOILIXのセッケイズをわたそうとせんからじゃ!
ナターシャがハシで死んだのも・・わしが地下水道でFOXに連絡したからじゃ」
SNAKE「あの時のトイレ! ・・・」
ペトロ「SNAKE。マルフから、いやナターシャからあずかったマルフのロッカーのカギをわたせ!!」
キャンベル「ナターシャからもらったブローチはおそらくケイジョウキオクゴウキンだ。ブローチのオンドをかえてみろ。」
ノルデン「それは、モウドクをもつといわれるザンジバーハムスターじゃないかな ネズミは全世界に1183シュ。
その中でハムスターはゲッシルイ、ネズミカにぞくし、タイチョウ25から28センチ、西ヨーロッパからシベリア、イラクにすんでいる。
そのヘンシュはハムスターのイエネズミ化したものだろう。イエネズミはケイカイ心がつよく、人前ではスからでることはない。
・・・シュショクはチーズ。そうだ!? チーズだ。チーズがあればおびき出せるぞ!! チーズをもっとらんか??
ザンネンだ。わたしは今、タクハイビンのピザを注文したところだ。すまん・・・OVER」
マスター「チーズなら・・・もうわかっているとおもうが、CレーションのB3ユニットの中に入っている。
ネズミどもをおびきよせるにはもってこいじゃないか。
カンケイないがチーズホンデューのおいしいミセをしってるんだが・・今ど、たべにいこうか。・・・OVER」
メタルギア改D
ペトロ「ス、スネーク・・・・
SNAKE・・ヤツがこのままお前を見のがすはずはない。
あれを・・METALをつかうはずじゃ。
ム、ムスメのエレンへの・・・プレゼントじゃ。
あれのハカイ方法を・・おしえてやる」
SNAKE「シンガタMETAL GEARのハカイ方法だな?」
ペトロ「わしは心の中の東西のカベをこえることはできんかった・・・
じゃが、ムスメはちがう。東がわにのこしてきたエレンのために・・・SNAKE」
SNAKE「METAL GEARのハカイ方法は?」
ペトロ「ソウコウのうすいキャクブにグレネードを・・・これ以外の方法ではハカイできん。足に・・・グレネードを。」
FOX「SNAKE! このMETAL GEARにハカイ方法なぞないわ。おいぼれ学者のひとりよがりだ!」
SNAKE「FOXか? ・・・どこにいる?」
FOX「すぐ会えるさ、SNAKE。ショウメンのドアを通ってこい!」
FOX「SNAKE! オレも・・このMETAL GEARもムカシとはちがう。
本物のキョウフとハイボクカンを味あわせてやる!」
グレイ・フォックス
FOX「SNAKE! カートリッジはもらっていくぞ、・・・やけ死ぬがいい!」
キャンベル「SNAKE! アイテムがもえている!! すべてのソウビヒン、ブキをすてろ! 時間がないぞ。スペースキーですてるんだ!」
SNAKE「ここは?」
FOX「ケッチャクをつけるにはサイコウのリングじゃないか」
FOX「SNAKE。ひさしぶりだな・・・このジライゲンの中で・・・スデでどうだ?」
SNAKE「チキン・ファイトか」
FOX「FOX HOUNDサイコウのライバル。オレはおまえとやれる時を心まちにしていた!」
SNAKE「FOX! キサマのくさりきったショウネをたたききなおしてやるっ!」
FOX「SNAKE! FOXのショウゴウのとうとさをおもいしれ!」
ケスラー「GREY FOX・・・本名、フランク・イェーガー。もとFOX HOUND出身。
BIG BOSS時だいのFOXのショウゴウをもつさいごの男。クンショウ5カイ・・・」
SNAKE「わかっている・・・やつのユウシュウさは。やつのことはコウハイであるオレがいちばんよくしっている
狙ったものはかならずのがさないレイセイチンチャクなハンターだ。タイインたちのだれもがそんけいし、したっていた・・・」
ケスラー「そうだったな。SNAKE・・・じゃ、やつのカコはどうだ? なにかのたしにはなるだろうて・・・
10年前、やつはこの世界でハンターとよばれていた。イェーガーはドイツごでハンターという意味らしい。
そのころ、やつは東がわの女とカンケイがあった。
やつは女の西がわへボウメイ、オーバー・ザ・フェンスをこころみたがけっきょくシッパイにおわった。
西がわは女にキョウミをしめさなかったらしい。やつはそのことで西がわの上そう部連中をうらんでいたらしい」
SNAKE「その女の名は?!」
ケスラー「オリンピックのスケートセンシュだった。ナターシャ・マルコヴァという・・・ぞくっとするくらい、いい女だったぜ」
SNAKE「ナ、ナターシャ・・・マルコ・ヴァ!」
ケスラー「SNAKE! もし、おまえがこのFOXにかてたら・・オレはSOLID SNAKEを世界一のヨウヘイだとセンデンしてやろう!
・・・OVER」
FOX「SNAKE・・・どうやらFOXのショウゴウをゆずる時がきたらしいな」
SNAKE「FOX・・・なぜだ?」
FOX「オレは・・お前とちがって、フクザツな立場にある。
BIG BOSSはお前にとってはたんなるジョウカンにすぎなかつたかもしれんが。オレはカレに2ド、命を救われた。ブタイに入るずっと以前のことだ。
オレはベトナムでの2世だった・・・当時、ハク人との2世はシュウ戦ゴもハクガイされキョウセイロウドウをしいられていたのだ。
あの人はあのジゴクからオレを救ってくれた。ここの子供たちのように・・・
2ド目はモザンビーク。レモナ兵としてゴウモンされていたところをたすけられた。その時、オレはみみもはなもそがれ・・・ひどいジョウタイだった」
SNAKE「オンガエシのつもりか!! これが・・・」
FOX「そうではない。オレは戦ソウがにくい。ここのこどもたちのように。だが・・・オレには戦ソウがヒツヨウだ。
オレたちのような戦ソウやはイッパン社会では生きてはいけない。オレたち、戦ソウやには戦場がヒツヨウなんだ。
BOSSはオレたちにたたかう場をあたえてくれる。もって生まれたトウソウホンノウをごまかすことはできない。
・・・オレは戦場で生まれて・・戦場で死ぬ。SNAKE・・・オレたちはたたかうしか・・たたかうしかない。人を・・まして、女をしあわせにすることなんぞ・・・できやしねぇ」
SNAKE「カノジョのことか・・・」
FOX「オレにはダイイング・イン・アクションがに合いだ」
SNAKE「FOX、安心しろ。オレはけっしてお前のようにはならん」
FOX「そのことば・・・あの世へみやげにもっていく・・・うまくやれよ、SNAKE。・・・ファンのキタイをうらぎるなよ」
SNAKE「ファンのキタイ?! ・・そうか! FOXだったのか・・あのムセンは」
FOX「オレのわがままのダイショウさ・・・さきにいくぜ。SNAKE」
SNAKE「ひとりじゃないぜ、フランク。むこうでナターシャがまっている」
FOX「・・・ナターシャ・・・
・・・ありがとう・・・SNAKE」
ビッグボス
「こっちだ、SNAKE!」
「こっちだ、SNAKE!」
SNAKE「BIG BOSS・・・生きていたのか」
BOSS「SNAKE・・・ようこそザンジバーランドへ・・・やはりもどってきたな。わたしのもとへ」
SNAKE「オレは3年間とりついているアクムをはらいにきた。」
BOSS「アクム? はらえやせんよ。SNAKE、・・・いちど、戦トウのカイカン、テンションを味わったものは一生・・・戦場に身をおくことになる。
いちど、ヒョウシュツした戦トウホンノウは2ドとねむることはないのだ。よりキョウレツなテンションがほしくなる。
このどうしようもないカンカク・・・ヨウヘイであるお前ならよくわかるはず。
おまえたちのヨッキュウをユイイツ、みたしてくれるものはケンリョクでもカネでも、SEXでもない。ただひとつ・・・WAR【戦ソウ】だ!
わたしはお前らにその場をあたえているのだよ お前らの生きがいをな。」
SNAKE「ギゼン者きどりか? BIG BOSS」
BOSS「お前もあのこどもたちを見ただろう? 世界カッコクで生まれた戦ソウギセイ者。 そして次の戦ソウをになう戦士のたまごたち
戦ソウをユウハツさせ、シエンし、ギセイ者を生み・・・キュウゴ、クンレンして・・・ふたたび戦場にフィードバックさせる。
じつに合理的なシステムだ。この世にあらそいはたえることはない。われわれのモクヒョウ・・・生きがいも。」
SNAKE「ショクにあぶれることはない・・とでもいいたいのか!」
BOSS「わたしもお前も、戦場でこそキショウカチだがクニへかえればブキヨウなデクだ。
われわれのキゲンをとりにくるのは、せいぜい安っぽいシュウカンシのジャーナリストくらいだろうて。
お前もわたしも戦場で、のたれ死ぬまでここにのこるしかないのだ。」
SNAKE「・・・オレの戦いは、ただひとつ。キサマからジユウになるために、アクムをはらうために、・・・BIG BOSS、キサマをたおす!」
BOSS「どちらがかってもわれわれのたたかいはおわらない。ハイ者は戦場からカイホウされるが、ショウ者は戦場にのこる。
そして、生きのこった者は死ぬまで戦士として人生をまっとうするのだ。」
SNAKE「レイガイもある。オレは・・人生をあいしている。」
BOSS「SNAKE、わかった。わたしがキサマをクノウからカイホウしてやろう。もとジョウカンのよしみだ・・・らくにしてやる。」
SNAKE「もうあんたのせわにはならん!」
BOSS「ほう? ・・・その体で、ブキもなしに・・・このわたしに? ショウサンがあるというのか!?」
SNAKE「さいごまでけっしてあきらめない。いかなるキュウチでもセイコウをイメージする。・・・あんたのことばだ。」
BOSS「わたしも時にはあやまりをおかす。
SNAKEっ! ・・・こんどこそさいごのたたかいだ。イッカイきりの・・・こいっ!!」
ケスラー「BIG BOSS・・・
ウイリアム・モーガンとならぶデンセツ的軍人。かれのソンザイはヨウ兵たちの間でシンワと化している」
SNAKE「そんなことはいい! やつのサイシンのジョウホウがしりたい」
ケスラー「わかった・・だがこれはたんなるうわさだぜ、いいか。3年前のOUTER HEAVENカンラクでかれはヒン死のジュウショウをおった
リョウテ、リョウアシ、右目、右みみをうしないながらも、やつはかろうじて・・・生きていた。
そんなおり、東がわのボウクンが物体と化したヤツに目をつけた。やつの軍人としてのサイノウがミリョクだったのだろうよ。
やつらはペトロビッチ・マッドナーのSNATCHERケイカクをいそがせ、かれをそのジッケンバイタイとしてえらんだ。
サイバネティックス・オーガズムとかいうジッケンらしい。つまりかれは人であって人でない。しんじられねぇがな・・
これが本当だとすりゃ、SNAKE、おまえにかち目はねえぞ! やつにはどんなトクシュギジュツも通用しねえ。
SNAKE・・・あきらめろ・・・かてねぇぜ、やつには。・・・OVER」
キャンベル「SNAKE! BIG BOSSはもはやきみのジョウカンではない。一人のキョウジンだ。わかるな? シジョウははさむな。
レイセイになれ。ここできみがまけることはできんのだ! そしてわれわれがきみにしてやれることもない。
全世界がきみにかかっているんだ! こううんをいのる・・・OVER」
マスター「SNAKE、やつはモンスターだ。スデではかち目はない。あたまをつかえ! なにかブキになるのもがあるはずだ」
マスター「ライターとスプレーのカンがあればカエンホウシャキのかわりになるぞ」
「スネーク!!」
「まだだ・・まだだ・・」
「まだだ・・まだだ・・」
「スネーク・・ス・ネ・」
脱出ポイント
「うごくな!」
ホーリー「・・・ごめん。大ジョウブ・・・わ・た・し」
SNAKE「ホーリー!?」
ホーリー「おどろいた?」
SNAKE「フウーッ・・・命びろいした。で、どうした? ・・・こんなところまで?」
ホーリー「ヤクソクしたでしょ? 生きていたらいつでも会える」
SNAKE「・・・そうか」
ホーリー「あぁー・・・このセイフク、ムネの所がくるしくて・・・すっとしたわ
これ、テキからうばったジュウよ。つかって・・・」
SNAKE「たしかに・・・女にはつかいにくいジュウだ。たすかる」
ホーリー「・・・みんな、すんだのね。SNAKE?」
SNAKE「いや・・・まだやらなければいけないことがある」
ホーリー「・・・ま・さ・か」
SNAKE「そうだ・・・ホーリー?」
ホーリー「SNAKE? まさか・・・わたしを?」
SNAKE「・・・フフフ・・・むかえのクルマをよぼうか?」
ホーリー「・・・なんだぁ・・・ジョウダンきつい」
SNAKE「こちら、SNAKE。チャーリー、オウトウねがいます?」
パイロット「こちら、チャーリー。どうぞ、SNAKE・・・」
SNAKE「カートリッジをカイシュウ、キカンする。・・・救出地テンへいそぐ!」
パイロット「ラジャー。救出地テンへむかう。・・・キャクジンは?」
SNAKE「・・・ひとりだ。・・・ブロンドのビジン」
パイロット「たのしみにしている・・・OVER」
SNAKE「ホーリー、救出地テンまで一気にはしる。・・・ついてこれるか?」
ホーリー「・・・それっ、プロポーズなの?」
SNAKE「そのヨウスだと大ジョウブだな」
SNAKE「なにをもたもたしている! クリスマスがおわってしまうぞっ」
パイロット「こちら、チャーリー。救出地テンまで10キロのところまできている。
もうすこしもちこたえてくれっ! OVER・・・」
SNAKE「はやく、たのむ!!」
SNAKE「し、しまった!! ・・・タマがきれたっ!」
ホーリー「SNAKE?!」
ホーリー「ヘリだわっ・・たすかったのよ!」
SNAKE「チコクだぞ・・・チャーリー!」
パイロット「2人のオジャマをしちゃあわるいかとおもってね」
SNAKE「クリスマスに間に合うかな?」
ホーリー「まだユウショクには間に合うわ。SNAKE」
SNAKE「いこうか・・・キリストはにげないさ」
エンディング
キャンベル「ごくろうだったな、SNAKE・・・どうだ? もういちど・・ブタイへもどらないか?」
SNAKE「・・・アクムははれた。オレはジユウだ」
キャンベル「そうか・・・ザンネンだ。ところであのカートリッジだが・・・本当にマルフ博士ののこしたものなのか??」
ホーリー「カートリッジをあけてみたら?」
SNAKE「そのヒツヨウはない。オレがもちかえったのはまちがいなくマルフ博士ののこしたカートリッジだ。そのままMSXにさしこんでみろ」
キャンベル「わかった・・・よしっ」
ホーリー「・・・なに? ・・・なにもかわらないわ」
キャンベル「こ、これは・・・そうか、SNAKEの言う通りだっ! これはまぎれもなくマルフ博士ののこしたカートリッジ」
ホーリー「なんの事? ・・わたしにはなにも見えないわ」
SNAKE「ほらっ、よく見るんだ・・・マルフ博士のサインがしるされている・・・ここ、KIO MARVのフルネームが」
ホーリー「あっ、ほんと・・さかさまになっているのね」
キャンベル「これで世界は救われる・・・」
SNAKE「マルフ博士のさいごのパフォーマンス」
ホーリー「カレは心からゲームをあいしていたのよ・・・きっと」
キャンベル「マルフ博士はバカげた政治ゲームにまきこまれて死んだ」
ホーリー「でも・・・カレののこしたゲームはみんなを救ったわ。ね、SNAKE?
SNAKE? ・・・どこいったの? ねぇ、SNAKEがいないわ!」
キャンベル「・・・SNAKE? ・・・にげられたか?」
ホーリー「SNAKE! SNAKE! ・・・ユウショクのヤクソクをしてたのにひどいわ・・・・」



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