2001/06/27
いくらカスタム!カスタム!って言ったって乗ってるのはもう20年も前のバイク。そこら中に傷んでる所がある訳です。カッチョイイカスタムバイクも走れなきゃバイクじゃない!それは置き物です。オブジェです。
メンテってやってます?
ドキッとしたあなた!いけませんよ。今回はその中の一人がワタクシであるってお話です。
久々に近所のバイク仲間とのツーリング予定日。ワクワクして当日を迎えましたが、天気は予報が適中で大雨。しかし、午後からはなんとか雨は上がり、どうせだからと新車を買ってウキウキのFTRワダと愛車の4速スポをボアアップしたばかりのシノとプチツーリングをする事にしました。
家から10キロ程走行。心地の良いエキゾーストノートに酔いしれる事10分程の時、ある異変に気付く。
「なんかクラッチの遊び大きいなぁ〜。」とクラッチレバ-を引き覗き込むと・・・!!!
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あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!仲間に打ち明けすぐさまユーターン。
帰りの道はなるべくギヤチェンジしない道を選んで走行。実は前もやったことあるんですよね。Z400GPで秩父までツーリングへ行った帰りに川越えで切れてクラッチ無しで走行した事が。ミッションが可哀想でもうあんなことはイヤダ!と思ってたのに・・・。
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とりあえず新品を注文。良かった。まだ部品ありました。
交換前にクラッチワイヤーに給油をします。
小さいビニール袋にエンジンオイルを入れてゴムでワイヤーの頭に被せて止めます。それをどっかに逆さにぶら下げてしばし待ちます。
そうするとワイヤーの下の方からオイルが垂れて来たところで給油完了。
これを定期的にやっておけばワイヤーの寿命も長くなるんでしょうね。
これを取り付けて遊びをレリ−ズの方で調整し、その後レバ−側で調整。
う〜ん、バッチリ!
ゴムの部品、グリスが入ってる部品、ワイヤ−類は総点検しないとね。反省ッス。
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<<<ツイデニヤッテオク?>>>
XSのクラッチワイヤー交換ってメンド-ですよね?ステップ外して左のクランクケースカバー外して・・・。いつも外さない部品を外した時は綺麗に洗うのは基本。今回は一歩進んで(?)磨いてみましょう!
アルミパーツはクリアを噴いていない場合はそのまま磨けば綺麗になるはず。
その方法は・・・? 一つは手でひたすら磨きあげる!最初は400番くらいのペーパーで縦、横、斜と磨く。そこから次第に800、1000と番数を上げて最後にマザーズでひたすら磨く。この方法でジェネレーターカバー(丸い部分)は仕上げました。しかし手作業は疲れる。こんな小さいくて磨きやすい形でこれだけ時間がかかるとは!!!もう無理です。
次は機械に頼ります。ドリルの先端に取り付けられるタイプの布バフとフェルトバフ、そして定番の赤、青棒を駆使して磨く。ひたすら磨く。部屋中にバフが飛び散ってもかまわず磨く。(笑)
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そんな感じで出来たのが右側。
どうでしょう?なかなか綺麗になったでしょ?満足です。
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取り付けてみるとココだけ浮いてる気が!?これは他の部分も綺麗にしてあげたいなァ〜。
しかし最近カスタム日記なのかメンテ日記なのか分からない?って話もありますが・・・次回はきっと・・・タブン・・・。
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