1999/06/08
ツ-リングで鬼怒川へ行ってきた時の事。
アイドリング中に時々エンストしてしまう事あり。すぐにエンジン再始動できるのでそんなに気にしていなかったのですが、標高が上がるにつれだんだん吹け上がりが悪くなってきた。パスン!パスン!右側のマフラ-を見ていると黒煙が出ているのを発見。止まった時右側のスパ-クプラグを外してみるとかぶって真っ黒!
『キャブ調子悪いのかナ〜。』
なんて思っていたが、山を下ると調子を取り戻しその事は頭の片隅においやってしまっていた。
数週間後。ひさしぶりになんにも予定のない休日。大好きなラーメン屋までXSを走らせた。40分ぐらいかけてやっとたどり着くと休み・・・。しょうがね〜帰るか。
帰路について5分ぐらい走ったところでエンジンがぜんぜん吹けない!
一発死んでる!?
エンジンに目をやると、キャブから大量
のガソリンが溢れ出しているじゃないっすか!
裏道を使い単気筒325ccになってしまった鉄の塊に必死にムチをいれる。やっとのことで購入したバイク屋に到着。メカのおっちゃんがすぐに見てくれました。慣れた手付きでつぎつぎにばらしていく・・・・やっぱりこれだ。
フロートのニードルが固着!それでオーバーフローしてたんですね。そこを磨きキャブの調整、同調をとって右のプラグを交換して終了。調子は格段に良くなりました。
きっと前回のツーリングの時からニードルの動きが悪く、空気の薄い山頂付近で燃調の崩れがひどく黒煙を吹いていたと思われる。
BIKEからのサインをやすやすと見逃してしまったことに反省です。
また突然の来店に即座の対応をしてくれたバイク屋さんに感謝です。おいくらですか?プラグ代はサービスで¥3,000でいいよ。やっぱり『バイク選びはまずお店選びから!』ってとこですかね。
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