まずは、タイトル画面に注目して下さい。
プロデュサー名の、Ｓ・ＩＷＡＴＡとは、岩田聡のことです。
つまり、ＨＡＬ研元社長にして、現任天堂社長さまの作品なんですよ！！

さて、４画面もの長さのある巨大ピンボール。
これならば、横画面のディスプレーでも、奥行きを感じられます。
どうしても、ピンボールを１画面に納めるとなると、こじんまりとしてしまいがちですが、この作品では、スクロールさせることによって、ピンボールの面白さとダイナミックさを表現していました。

ピンボールの、一般的な仕掛け（バンパーとか）とは別に、スロットでなすびがそろった場合、上に登れなくなるという、イジワルな仕掛けもありました。
（ＴＩＬＴは無かったかな。）

今でも、十分に遊べる面白いソフトですので、見かけたら、是非、どうぞ。
ＭＳＸ−ＦＡＮ最終号（１９９５年８月号）にも収録されていた、名作ピンボールです。