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通勤ノベルゲーム その23

Graduaters!

 元は「シナリオの鉄人」という、16の提供素材「のみ」(キャラ絵、表情差分、及びBGM)を使ってノベルゲームを作る、という企画に応募したスタジオ蜜柑さんの作品。そのAndroid移植版です。
 寮生活を送る高校生の主人公・健二、幼馴染のトラブルメーカーな女の子・明日香、そして天体観測が趣味で夜の学校で出会う優希。3人の思い出と現在が交錯して語られる青春ストーリー。
 物語は卒業式の日に始まる。明日香にメールで呼び出されて夜の学校に忍び込む健二。今までもこうして、明日香に誘われて夜の学校探検を何度かやらされていた。そして学校を巡るうち、初めてこんな風に夜の学校に入った時に出会った優希とのことを少しずつ思い出してゆく。
 優希に会った時、彼女は星を見ていた。時々夜の学校で出会って、彼女の3つ上の兄の話なんかを知ることになる。やがて、健二は優希の抱えた心の闇を知ってしまう。そして……。
 みたいな話。

 多分、GooglePlayから落とした人は「シナリオの鉄人」のことを知らないで楽しんでいるんじゃないかと思います。まあ、それでいいんじゃないかと。
 こういう「シナリオライターのトライ」って企画は面白いですねえ。エンジンの勉強をする必要はあれど、ノベルを作る、というのは、純粋な書き手でしかない私みたいな人間にとっては、憧れではあるけど敷居が高いので。絵とか音楽とか無理だもんなぁ。

 それはそれとして。
 物語の甘酸っぱさと切なさにキュンとします。ラストはちょっと意外。さくっと読める短編。
 エンジン自体もスタジオ蜜柑さんのお手製みたいですが、きびきびして良い動きですね。開発止まってるのちょっともったいないなぁ。スマホ(ハンドセット)で動くノベルエンジンってこのくらい軽くてサクサクしている方が絶対にいいと思うんだけどなあ。

固定リンク / 2015.6.27


メールが生き残る道はタスク管理に化けることか

 会社ではOutlookなのですが、受信したメールで必要なものに片っ端からフラグ立てて、それがタスクリスト代わりになっちゃったりしてる今日この頃。本音としてはメールベースのこういう仕事のやり方って属人的で嫌なのですけれどねえ。
 以前ソーシャルゲーム作ってた頃はグループウエア管理だったので、全員の仕事を全員が確認出来る感じが良かったんだけど。課題管理も全員で出来たし。まあ、会社それぞれの方針ですからどうしようもありませんが。
 で。Outlookってのは結局のところ純粋な「メールソフト」ではない訳で。この形態でもう長いこと続いているので、メールが同時にタスク管理になっちゃってる系はきっと私だけじゃないだろうなと想像する。世のサラリーマンの皆様お疲れ様です。

 で、GoogleのInbox。メールソフトなんだけど機能としてはタスク管理に重きを置いてますね。情報を見てみた時、ちょっとびっくり。メールをスヌーズするとか再通知するとかの機能は超便利そうなんだけど、新たにタスク管理アプリ作るんじゃなくてGmailにそれをやらせるという発想が、結局Outlookじゃないかー、と。珍しくGoogleがMicrosoftの後追いに見えたんだ。しかも何年遅れですかみたいな。
 ただ、再通知は「(実際の時系列を無視して)一番上に来る」という点がInboxの方がちょっと便利ですかね? フラグ立てても下の方に追いやられると気づきにくいというのは確かにあるから。

 ただ、人と人とのコミュニケイションがLINEなどの簡易メッセンジャー系にシフトして行く中、メールという手段が「古い」と一概には言えないんじゃないか、という可能性を、改めて見せてもらった感じはした。メッセージのやり取り手段じゃなくてタスクとかToDoのような使い方をすることは、LINE系列は出来ない芸当だし。
 以前、ドコモが「あの子と別れてなんて言ってないじゃん」というタイトルで公開した、けどすぐ削除、って動画が話題になってたけど、結局メールの良さ、メールにしか出来ないことってのをちゃんと提案出来ないとユーザーは戻らない訳で。……えーと、ドコモのアプリ開発の人はOutlookのタスク・ToDo系機能使ってる人が誰もいないのかなあ…(笑)。

 それと。ThunderbirdにLightningアドオンが勝手について来るようになってちょっとびっくり。いつから!? とうとうThunderbirdもOutlook化が始まったのか…。というかこうなると最初にメールとスケジュール・タスク・ToDoを一緒くたに管理し始めたOutlookって割と凄い、のか?
 元々、PCのスケジュール管理は、そんなに必要はないんだけど、たまに使う時はずっとLightning(単体)だったので、これからはアドインで間に合わせますかねー。PC側のスケジュール管理なんて本当に滅多に使わないだけに、起動するのに「わざわざ起動する」感じはあったので。メールを起動しない日はないので、これからはいろいろと忘れなくて済みそうです。

固定リンク / 2015.6.20


さらばau

 新クレカが届いた途端にMNP予約番号ゲット。で即オンラインで乗換申込み。
 もっと引き留められるかと思ったけど意外にあっさり発行してくれたのは……やっぱりパケット代1円も支払ってないのが効いたのかも知れないですね(電話の向こうが料金見てた感じなので)。なんかやって安くなる要素があれば引き留めやすいんだろうけど。
 というか、だったらスマートバリューのセールス電話とかして欲しくなかったわー最初から。それもムカついて転出決意した要素の1つ。
 スマホに変えて半年の間に2回もセールス電話よこしやがったのよ。1度目はauから、2度目はKDDI(つまり固定側)から。
 こっちは従量契約だぞ。パケット代1円も払ってないんだぞ。どうひっくり返ってもこっちが得になる要素ないだろっつーの。ありえん。電話口オペレータのお姉さん可哀想だろう。どう見ても望み薄な客のためにコスト(と働いてる人にストレス)かけんじゃねーよ。
 それで決算の数字がいいのがさらにムカつく訳ですよ、もしかして明らかに高くなる客(私みたいな)騙して高いプラン契約させた結果じゃないでしょうねえ?
 前から書いてるけどau自体は好きな部分も多いのよ。それは本当なのよ。うん。これからも大手らしからぬ冒険はいっぱい色々とやって欲しいな。応援はするのだよ。回線は使わせていただきますし。
 でもセールス電話の件以来、auが儲ければ儲けるほどもやもやするのどうしても。その無駄セールスの電話代も巡り巡れば結局私たちが払って(いる料金から捻出して)いる訳だからね。

 はい。という訳でmineoです。せりえみにに挿しました。しかも500MBプランにした。プリペイド運用して使用量眺めてたら、それでやって行けちゃうわワタクシ。もちろんいかにして使わずに済ませるかの努力はしてますけどねー。災害とか起きたら追加チャージのお世話になるかもですけどねー。

 MNPする時のmineoの超有利点、意外と知られていないかもなので書いておきますと。
 他の(ドコモ系の無店舗の)MVNOへのMNPは、その電話番号が使えない期間というのが必ず出ます。切り替えまでに最長3日とかかかる。その間、携帯電話のない生活が待っていますわよ奥さん。みたいな。
 でもmineoの場合、MNP切り替えで電話が使えない時間は、30分程度です。
 30分です(大切なことなのでもう1度言ってみた)。
 まあ携帯電話なんてなければないでいいんだけどー、という人であれば3日くらいどうってことないですけど、私はちょっと躊躇する期間だった。これもmineoの便利ポイント。
 30分程度なら、ねえ。大したことないです。田舎じゃあ、ちょっと地下にある店でゴハンでも食べるとかすれば、そのくらいケータイつながんないのは今でも日常茶飯事だし。
 ただし、該当のスマホ以外に何らかのインターネット回線が別に必要です。切り替える回線の機器の電源切った(or SIM抜いた)状態でオンラインで切り替え手続きをしないとならないので。家に固定回線でインターネットある方はそれで、なければコンビニとかですかね。

 あとはー。今のIIJmioの3GBプランはもう解約以外に道はありませんけど、それでも、田舎は未だにau LTEは潔く圏外になる区間がちょこちょこあるので(上でも書いたが地下なんてもうひどいもんです)、日本通信の基本料0円SIMを使おうかなと思ってる。Atermに挿して鞄に入れておこう思います。お守りとして。
 で、事情によりmineoの500MB使い切っちゃって追加チャージも難しい時とか(災害とかね)、au回線及びmineoゲートウェイ自体に大規模障害起きた時とかで、Wi-Fiにも頼れない時に助けてもらおうかなと。
 本気で使っちゃうと1GBあたり3600円なんで、今となってはボッタクリだけど、使い方をコントロール出来れば最安です。0円と銘打ってますが正確には年80円くらいは最低かかります。半年間1度も通信しないと解約されちゃうので、普段使わなくても半年ごとに何か通信しないとキープ出来ないのです。最低課金は税別36円/1MB。でも「年に」80円ですからね。保険にするには良いSIMなのです。スケジューラに登録しておいて半年後忘れないようにしなきゃ(笑)。
 しばらくこれで行きまーす。

固定リンク / 2015.6.13


クレカ乗り替え中

 最初は、いざという時のためにQuicpayかiD、要するにポストペイ型電子マネー持っとこうかなぁ、と思ったのがきっかけでした。で、なんとなーく調べてて、結局今使ってるクレカの会社で新たにQuicpayとiD両方ついたやつをもう1枚作って乗り換えちゃうことにした。こないだ、使ってないクレカ退会フェスティバルやったばっかりなのに(笑)。
 でもまあ、今のクレカに色々思うところもあったので、ついでにね。

 年会費無料、ってのがあったのですよね。電子マネーつくと使ってくれるはず、という思惑があるのかしら、カード会社としては。私はどっちも常用するつもりは今のところないのですけれど。
 でもそのうち使ってみたくなるのかも…iDの「てんとん」は(田舎はドコモユーザーが多いので)時々聞く機会があるんですけど、Quicpayってどんな音なんだろう、聞いたことないかも。しゃりーん(Edy)とわおん(WAON)とひよよ(nanaco)は聞き慣れてます(持ってるから)。
 あと、キャッシング枠(=お金借りる枠)を0に設定出来たのでしてみた。というか今持ってるクレカ、使い始めてン十年経つけど、枠ついてても借りたことないし。

 今のカードに思うところ、ってのはその2つですね。年会費とキャッシング枠。出来るだけ余計なものを外したいなぁ、という。当然リボ払いもなし。使った分は最速でとっとと精算する主義(=使える金額以上のものは買わない主義)。カード会社側に言わせるとあまりおいしくない客かも知れない。
 カード会社変えなかったのは審査をなるべく早くしたかったから。今まで数々の支払いに使って来て一度も滞納したことないし、ケータイ代とかの定期的な支払いにも使ってるし、借金したことないし、という記録がある方が通り易いかなぁという安直な理由でしたが、その狙いは当たったようです。審査早い早い。拍子抜けなくらいあっさり通りました。

 さて、あちこちの支払いを切り替えますかね。今は全部オンラインで済んでしまうので楽です。いい時代になったもんだ。

固定リンク / 2015.6.6


通勤ノベルゲーム その22

●土塊全集

 引き続き、auスマートパスより。「死の霊園」「書いてある」「生と死の穴」「こっくりさんの墓」「災いの日本人形」「アカとテケテケ」「廃校の七不思議」「邪鬼の饗宴」の8本セット。
 Android版のゲームシステムは同じU-WORKSさん販売の「煉獄のユリカ(全章)」と全く同じなので、選択肢で勝手にセーブデータを作ってくれます。通勤向きです。ホラーだけどね。
 携帯(ガラケー)で配信、Windows版もあり。そのスマートフォン移植版です。
 それぞれ、ちょっとした出来心でオカルト世界に足を踏み入れてしまったり、過去の因縁で悪霊にたまたま目をつけられてしまったり、と言った霊的な事件に主人公が巻き込まれ、それを脱出するまでのお話。
 バッドエンドは大抵死にます。容赦なく死にます。真実に辿り着いたエンディングでも全員無事では済んでいないのがなかなか後味悪いです(褒め言葉)。

 物語はそれぞれ独立していますが、一部登場人物が被っていたりする部分もあり。ただ、前作遊んでないと判らなくなったりはしません。主人公たちはそれぞれ異様な体験をしているため、次に巻き込まれた誰かの力になりたいと思っていたりする訳です。が、登場人物の連続性に関してはやっぱりシリーズ第一弾から順番に見て行った方が面白いですね。
 あ、でも、最後の「邪鬼の饗宴」だけは本当に最後に見た方がいいかも。それまでの7本の展開が少しずつ伏線になってる感じなので。

 スプラッタ的要素は…ちょっとだけ。お化けは大量に出て来ますが。怖いの苦手な人はもちろん止めておいた方がいいです。
 1本1本は今時だと中編ノベルの範疇だと思いますが、8本揃っているので長く遊べます。また、各ストーリーのエンディング後のおまけ要素もちょっとあって、中には……ギャグ漫画みたいなのもあったり(笑)。これはこれで大変に楽しい(笑)。

 第2弾「書いてある」以降、通奏低音のようにちょこちょこ登場し続ける都ちゃんと菜月ちゃんのコンビが特に良い味を出しています。シリーズ通じて彼女たち(特に菜月ちゃん)が大人気なのは大変に頷ける。いい子だ。色んな意味で。

固定リンク / 2015.5.30


そしてAndroidガラケーの時代

 ドコモもあっさり投入して来ましたね、夏モデルに。
 ただauのAQUOS Kがどの層に買われているのかってのを全然リサーチしてないのか、それともあくまで今までのガラケーの延長をユーザーが求めてるとか誤解してるのか、どっちなんだあれ、という新製品。
 どーしてドコモはガラケー系列のWi-Fi接続を拒否するかね。Androidガラケーはspモードなんだし、別に自回線縛りする必然性を感じないのだが。スマホのサービスはキャリアフリー化加速してるのにどうしてそこだけ後退するかなぁ。

 auの初代AQUOS Kについては、最初に出た時に私が「このニーズはあるはず」と書いてますが、「話せるWi-Fiルータ」として買った層が一定数いるって話がauからも出て来ましたね。今までガラケー使ってた人がその延長線として選んでいる、っていうのもあるけど、ガラケーでもスマホでもない「第三の端末」として選んでる層がいた。ガラケーの進化というより、別のモバイル端末の利用方法を提案する形になってる。
 ただ、話せるWi-FiルータってコンセプトはWilcom(現Ymobile)のPORTUSの方が先ですけどね。だけど、発売当時はまだWi-Fi子機として使える端末がそう多くなかったし、早過ぎたんでしょうね。あと回線がPHSだからエリアも選ぶし。PORTUSを便利に使ってた層がAQUOS Kに流れ着いて来たのかも知れないなんて思ったり。実はイーモバのWi-Fiルータ買おうとして検討してた時、PORTUSも候補の1つに入れてたんです。PHSの電波は心配だったけどこのコンセプトはきゅんきゅん。

 で、auのAQUOS K第二弾はこれまた素晴らしいです。くらくらします。デザリング可は当然としてVoLTEとか。ガラケーは通話重視層でもあるんだから、それはウリになるでしょう。というより、auの3G音声通話の品質がどんどんダダ下がりしてるのこのせいかみたいな。
 あと、Wi-Fi利用可です。これはAQUOS K第一弾からそうでしたけど。ガラケーのネット接続だってパケット節約したい層はいるんだっつーのよ。
 そして料金プラン、専用プラン作りやがるとか。あわわ。あわわわ。ガラケー並料金でVoLTEですよ奥さん!(って誰?) カケホ強制さえなければ、とかじたばたしてたのがバレたか(←誤解)。
 ……あああ。すっかりauの回し者だ。もうすぐMNP転出予定ですから私は買いませんけどねー。

 とにかく、Androidガラケーとしては、au AQUOS K第二弾があまりに全方位型でスキがなさ過ぎて、ドコモが打ち出して来た端末がものすごくチープにしか見えない。今までのガラケーで独自OS開発するの嫌になったから、しょーがなくイヤイヤAndroidにした、みたいにしか見えないんだもの。
 そりゃまぁ、端末のOSなんか気にしていないような層には「今までと同じ」という安心感は与えられるんだろうけどさ。でもさ。いろいろサービス手を広げてるけど、元はケータイ屋じゃん。いわば「本業」じゃん。そこ諦めていいの? 守り入っちゃっていいの? って言いたくなるんだよなぁ。
 モバイル端末はもう何処が作っても差がなくなって来た、とか、思ってないよね。まさか。ガラケーには、いや、「ガラケーにこそ」まだまだ攻める余地が残ってるんじゃないのか、そんなことを感じさせてくれますねー。やっぱauって会社は面白いなあ。

 あとさぁ。
 ……あくまで妄想だけどね? ね? でもね? Androidガラケーって意外に海外でも勝負出来るんじゃないの? って思ってるのは私だけなの? なの?
 だって世界中の端末メーカーはみんなスマホ横並びだし。電波の規格はLTE以降、国ごとに方式は共通化する方向の現状な訳だからさ。
 外国人だってタッチパネル苦手っていうユーザーはいるはずじゃないの? そういう人たちでVoLTE、Wi-Fi、テザリング、モバイル決済(NFC)に対応した「ボタン操作出来る電話機」出したら興味持つ層いると思うんだけどな。
 で、それに一番近い所にいるのはAQUOS Kだよね。ドコモの新製品じゃ世界には程遠い。どう考えても。今積んでるのはFelicaかも知れないけどNFCに変えて(あるいは両対応して)、バンド対応ちょっと考えれば、まんま輸出しても(もちろん各国電波法令はちゃんとクリアしなきゃダメですが)売れるんじゃなかろかと思ったり。中身Androidだから海外キャリアが自社用アプリ作って突っ込むのも楽だし。富士通がフランスにらくらくホン輸出した時くらいのインパクトにはなるんでないの? ガラケー型端末にこだわってんのが日本人だけだなんて思えないんだけれど。
 ちっちゃい機械にやたらめったら機能詰め込むのは日本のお家芸だし。Zenfone2並にLTEバンドフル対応とかしたら何処でもやってけそうじゃないのさ? どうよシャープさん。
 ……あくまで妄想だけどね?(再)

固定リンク / 2015.5.23


この春からの継続視聴組

 NHKばっかりだなあ。最近てれびこまぁしゃるというものの存在を思い出せなくなって来た。

英国一家、日本を食べる

 原作がベストセラーになった時も実は超気になっていた。海外から見た日本モノに弱い私。しかしラレコさんがアニメ化すると聞いてびっくりした…超びっくりした…。なんだその組み合わせは。
 ……でも実際見てみたらそんなに……というか、原作、そんなギャグ入れて来ないよね、イギリス的なユーモア(皮肉とも言う)はかなり多そうだなとは思うけど(※予想)。うん、なんだろ、あれだ。ある意味別物なのか(笑)。もちろん、大きく外してはいないのでしょうけど。
 今のところ全話見てます。しかも2度(日本語版と英語版と)。違いを聞き比べるのもまた楽しい。ただ、アスガーの英語版の声優さんちょっと苦手…刺さる声…(笑)。
 いつか原作も読んでみたい。いつになるかちょっとわかんないけど。

額縁をくぐって物語の中へ

 地味ーな番組ですけど、午後11時台、私にとってはゴールデンタイムなので、たまたまつけてたらやってて、1度見たら面白くなってしまった。
 元々BSで朝にやっていた番組だったので、「この春からの」ではないんですが、私にとっては春の改編で初めて出会ったので一緒に。
 古今東西の名画と呼ばれる絵をCGアニメにして、その世界に案内人が飛び込む。で、絵の登場人物たちと会話したりして、その絵の内容を解説する、みたいな美術番組。
 名画に描かれている人物やなんかがCGで動き出すのもなんか楽しいし、絵に入り込む案内人の人選(ふせえりさんと池田鉄洋さん)がまた絶妙で(笑)。マジメな美術解説になりそうもない感じのざっくばらさが。いや、多分話してる言葉は脚本通りなんだと思いますけれども、でも、なーんかこー、危うげなく楽しくして下さるお2人だと思います。
 こういう見方も出来るんだねーみたいな面白さが。まさにEテレ面目躍如。視聴率は取れなさそうなんだけどね(笑)。

固定リンク / 2015.5.16


mineoプリペイドSIM買ってみた

 以前使ってたarrows efに挿して運用中。今までIIJmioで待ち受け時は低速に切り替えるのが当たり前だったので、データ量の減り方が激し過ぎて怖くて仕方ないです…。
 スピードは遅いですなぁ。ユーザーのコメントが集まるマイネ王に、お昼休み0.8Mbpsなんて書き込みがあって、都会は大変なんだなと思ったら、田舎でもそうでした…笑うしかないなこれ。スピードに地域差がないということは、人口密度の問題ではなく、接続部分のボトルネックだっつーことだよね。なんか使えは使うほどauが悪者に見えて来る不思議(※あくまで個人の感想です)。

 家でLTE入らない問題は解消してた模様。Wi-Fiオフで家に置いてある状態で、Yahoo防災速報のプッシュ通知も来るし、Gmail同期もほぼリアルタイムなので(mineoのデータ通信は3Gが使えない)。
 ピクトの「LTE」が点灯しないので最初「まだ入ってないのかー」とがっくりしてたのですが、APN設定をして使ってると点灯しないのが仕様っぽい感じですね。そういうものなんだろう。通信は出来てるので気にしないことにする。
 通勤路ではたまに一瞬圏外になります。特定の場所なので、エリアの端っこ(?)なのかも知れません。田舎はまだまだ点でエリア作ってやがりますねauさんったら。ぷんぷん。まあ都会の集中トラフィック捌くための投資の方が優先されてるのかなあ今は。auユーザーは若い人多いですからねえ…。瞬断なので、通勤中にストリーミング動画でも見ない限り、耐えられる程度ではあります。ちょっと動けば補足出来るし。ちなみにIIJmio(ドコモ)では、少なくとも圏外になったことはない。アンテナ1本に落ちるのは日常ですけど。
 あとセルスタンバイ問題はあんまり影響ありません。本当に、通話SIMさえ挿さなければ優秀なarrows ef。

 という感じで。mineoスイッチ来ないと無理。それだけはもう確実に。あとエリアは…やっぱり田舎はドコモなのか。むーん。IIJmioで1GBプラン(当然3GBより安く)か、DMMモバイル(1GB/2GBプランがある)で低速切り替えが出来たらそっち行くんですけどねー。IIJmioで慣れちゃってるから、待ち受け状態でパケットに金払うのヤダ。もう絶対ヤダ(←すっかりケチになった)。

固定リンク / 2015.5.9


時計の次は手帳

 実は手帳はずっと紙派。というか、後から検索して見たいとかアラーム鳴らしたいとか、そこまで厳密にスケジュール管理するような予定がそもそもないんだよな。飲み会とかも行かないし。
 で、大学生くらいからバイブルサイズを使い始めて、いつだったかなー、途中からミニ6穴に切り替えて今に至ります。

 基本飽きっぽいので、えらく高い手帳とかはそもそも使う気がなく、ちょくちょく買い換えております。
 鞄の中でバサバサするのが嫌なので、何らかの形で留め具があるもの、が最低条件。で、最近まで使っていたのは紐で留めるタイプでした。
 買った当時は物珍しさもあったんだけど、だいぶ長く使っていたので紐が擦れて来た。ぶちっと切れる前に買い換えないとなぁ、と思って、最初はいくつかのネットショップをうろうろしてたのです。
 そこで出会ったのがレイメイ藤井のラセシリーズ。留め具部分が大きい半円になってるやつ(※今はもう販売終了商品)。たまたま、そのネットショップではピンクの在庫しかなくて、でもデザインは一目で気に入ってしまった。
 色がー、色がー、ってパソコンの前で悩み続けて買わずにブラウザ閉じて、頭の隅っこに引っかけたまま週末フラフラしてたので、オフィスベンダーの店舗(が入ってるビル)の前を通りがかったらふらーと入ってしまった。
 で。ぽつねんと鎮座する↑デザインのブラウン。内心きゃーと悲鳴を上げちゃったのは、以前半年ぶりに財布に再会した時以来でございました。

 ネットで見つけられずリアル店舗で見つかる、という体験したの初めてだ。いや、Amazonなら在庫あったんですけどね。探してる時はAmazonという選択肢が抜けてました(笑)。
 でも、んー、なんだろ、手帳とか財布って手触りも私にとっては大事なので、リアル店舗で会えてラッキーでございました。でかい留め具いいなー。扱うの楽です。

固定リンク / 2015.5.2


通勤ノベルゲーム その21

●煉獄のユリカ(全章)

 auスマートパスでやりましたです。
 「煉獄のユリカ」「あげはの花は宵に咲く」「暁のメイデン」「サナトリウム」の4本セット。「プロジェクト写楽」シリーズ、というくくりで良いのかな。ゲーム内の画面は全て写真、及びその加工したものだけで構成されています。実写ノベルというか、そういうシリーズ。
 写真の撮影はもしかして元々プロなのかな、うまいですね。綺麗。ただ、ホラーノベルなので、その綺麗さが怖さにつながることもたまにあったりする訳で(笑)。
 血がどばー、とか、内臓でろーん、とか、そういう怖さはないです。人の顔を歪んで加工したものが画面ににゅっと現れたりする、みたいなドッキリ要素はあるので、映画「リング」の貞子の白目が怖いとか、壁や天井のシミが人の顔に見えると眠れなくなるとか、そういう人は向いてないです。やめた方がいいです。はい。
 いずれも、選択肢間違えるとバッドエンド系。でも即座にバッドエンドになるものもあれば、それまでの組み合わせでバッドエンドになるものもあり。ただ、通勤ノベルでやれないほど複雑ではないですし、全ての選択肢直前のセーブデータを(ストーリー分岐に全く関わらない選択肢も含めて)システムが勝手に作ってくれる設計になっています。ので、セーブしといた方がいいかなみたいな悩み方をしないでサクサク読み進めて、詰まったら戻る、ということが簡単に出来るのですっごい遊び易い。これは通勤向きです。
 字が小さいのは難だけど、システム面の操作は軽くて使い易いです。
 いずれの物語も、仕掛けにオカルトめいたものが絡んではいますが、「真犯人」は常に人間の悪意です。どの話も後味は全くよろしくありません。が、真実を知らないまま仮初の幸せに浸かるのがいいのか、真実を知って茨を進むのがいいのか、そういう後味ですね。主人公たちはみんな後者を取った、って感じです。
 ちなみにそれぞれの話につながりはなく独立したストーリーです。地名とか登場人物とか猫とか、一部被ってる所はありますが、どれから読み始めても全く問題なし。

・煉獄のユリカ
 とある事故がきっかけで、頭の中に「もう1人のユリカ」を名乗る何者かが住みつくようになってしまった女子高生・ユリカ。願いが叶うらしいという噂の犬塚神社での異様な体験を経て、彼女はその記憶のユリカの謎を解くことを決意します。
 これだけ、最後の解決方法ががっつりオカルトなのはちょっと残念だなぁ(笑)。でも、その原因を作ったのはあくまで人間。高校生のユリカが母親べったり過ぎるのも何か違和感でしたが、「もう1人のユリカ」の謎が解ければ納得。そのせいか、みたいな。
 アプリレビュー系ではよく、ユリ先生のミニスカセクシーショットとか、ユリカがお風呂入ろうとしてブラ姿になってるシーンとかが紹介されますが、えーと、そういうお色気シーンは本編と全く関係はありませんよ、ええ(笑)。いや、確かにあることはあるんですけどね。

・あげはの花は宵に咲く
 「あげは」という源氏名で風俗店に勤めるナオミが主人公。
 オフの日に、元同僚で親友だったソマリ(源氏名)が飛び降り自殺したマンションに花を手向けに出かけたナオミは、そこに住む子供、ミツルに出会います。マンションは当時既に自殺の名所として知られていましたが、ミツルは霊たちが成仏出来ずマンションになお留まっているとナオミに話します。
 その後、仕事で起こったある事件のため、彼女自身もまた生きる希望を失い、誘われるようにマンションに入り込んでしまいます。そしてミツルに再会。絶望するナオミにミツルは、自分の能力を貸すから自殺者の末路を確認するように言います。彼女は霊たちに会い、話すうち、マンションに潜む陰惨な秘密を知り、そしてそれを解き明かすことになります。
 …とは書きましたが、途中で選択を間違えると、謎が解けないまま偽者ハッピーエンドに辿り着きます。ナオミ自身の自殺願望はなくなって家族でやり直しましょう、みたいな展開なんだけど、マンションに潜む「闇」の根本には全く掠りもしない、というエンディング。True目指して頑張ってみないと真実は見えません。

・暁のメイデン
 子供の頃、通り魔に母親を殺されたエリゼの中に、アカツキメイデンと呼ぶ悪霊が住まうようになります。エリゼの強い恐怖や悲しみに呼応して現れ、原因を作った相手が間合いにいれば殺してしまう。エリゼを守っているとはいえ、彼女自身ではコントロールが効かないため、成人してさる大企業のトップと結婚した後のエリゼは家に閉じこもり、アカツキメイデンが誰にも危害を加えないことを願う日々を送っています。この物語の世界では、こういう悪霊とチャンネルが合ってしまう人間の能力に「パトロン」という名前がついています。
 その頃彼女の住む街には、原因不明の連続変死事件が起きており、エリゼはそれがアカツキメイデンの仕業ではないのかとますます外に怯えるようになります。
 ある日家にやって来た新しい執事は、そんなエリゼの不健康な暮らしを見かねて外に出るよう勧め、変わることを願っていたエリゼも外出を決意します。しかし駅にやって来た時、エリゼは他人のパトロン能力による謎の結界に巻き込まれ、誰かが自分の命を狙っていることを知ってしまいます。
 何故狙われるのか、それは連続変死事件と関係があるのか……。その謎を解明するミステリーノベル。ちょっと脱出ゲームっぽい展開もあります。
 一部猫主役の章もありますよ。にゃー。どう関わるのかは読んでのお楽しみだにゃー。

・サナトリウム
 記憶がないまま目を覚ましたカオリは、下着姿で謎の建物に幽閉されています。服はロッカーにありましたが、その服と一緒に幼い少女の遺体写真が出て来ます。
 やがて部屋に入って来た男は婚約者を名乗り、カオリが、男の連れ子であるその子供に嫉妬して殺してしまい、逃走途中で転倒し頭を打って記憶を失ったと説明します。ですがカオリはその話に強烈な違和感を感じます。
 男が食糧の調達に出かけた後、カオリは建物の中を手がかりを求めて歩き回りますが、その途中で、殺された少女の霊に遭遇します。ただ、霊は決してカオリを恨んでいる風ではなく、この監禁の謎を解くためのヒントを次々と与えてカオリを助けようとします。
 少女(の霊)・ミヅキに助けられながら、記憶を取り戻し、真実を知り、閉じ込められたサナトリウムから脱出する物語。
 それまでの3本と比べるとちょっと短めで、ほぼ脱出ゲームな感じ。でも選択肢間違えると、それがだいぶ後になってからバッドエンド引き起こす、というギミックが多い話で、バッドエンド後に直前選択肢だけいじってもどうにもならない系が多いです。その意味では謎解き方面の歯ごたえは一番あったのかも。でも私が通勤中に解けるくらいだから大丈夫です。そんなに難解ではないです。

固定リンク / 2015.4.25


うっかりフリーSIM端末衝動買い

 だってamazonさんが残り1台だなんて言うからー!
 そして買った後に在庫数復活しちゃうのいつものことだけどー!
 ……まあそれはそれとして。LG G2 miniのブラック。
 本当はSH-M01の一般発売を待っていた。なんで楽天! 楽天だけなんだうわぁん!(じたばた) ああもう。ごめんなさい。本当は待ちたかったのに。もー。
 もちろんArrows M01もヨドバシで触って来た。で結局サイズで(またそれか)G2 miniにしました。
 ああ。G2 miniですら親指攣りそうなの。左手操作なので、右の方にあるリンクとか必死に伸ばして押しても反応してくれなーい! うわーん! 66mmなのに。私こんなに手が小さいのか。マジか。ストラップホールないのすっかり忘れてて、操作してると落としそうで戦々恐々です。どうやら私の手の限界は65mmだったようです。

 最初の目的は、とりあえず今までGmailをリアルタイム同期で待ち受けキープしたことないので、やってみてデータ量とか電池持ちとかを試してみたかった。
 …やっぱデータ量が微妙に増えますねえ。ただこれOSのせいなのかな、Chromeのデータ圧縮の圧縮率下がっちゃってるせいのような。なんでだろーな。まあ容量は足りてるからいいんだけど。

 まあそれはそうと。IIJmio挿しております。
 データSIMなのでセルスタンバイ問題はちょっとだけ心配していたのですが、ひどくはないです。まあ元々G2 miniは日本市場に投入する時にだいぶ「日本の回線」を意識したカスタマイズがされていて、比較的起きにくいという話はちらほら聞いていたので、評判通りでした、と言うべきかな。
 なんていきなりモバイルWi-Fiルータからハンドセットに乗り換えたかというと、そろそろ本気でMNPを考え始めたのです。はい。
 auという会社自体は好きだし愛着もあるんだけど、auスマートパスの会員特典の1つがこの3月で終わってしまって。で、残念ながらそれなくなると、私にとってのスマパスのメリットがだいぶ減る、ってサービスだったので。
 スマパス切るとなると(私にとっては)au継続する意味もあんまり感じられなくてねー。アプリも思ったよりノベル系増えてくれないしなー。圏外で出来るのも減って来てるしなー。

 あと、もう1つ大きかったのは、キャリアメールアドレス「だけ」要求する某サービスがやっぱり終わっちゃったこと。ナニとは言いませんけど。サービス登録のメールアドレスのドメイン部分が選択式で、用意された大手キャリアの中からしか選べないようなの、ガラケーのみだった時代は、いたでしょ、いたよねー。それがねー。終わったのよねー。ついにキャリアメール撲滅出来る! と思ったら一気に、SIMフリー端末の情報あさる日々に突入してもーた。

 私は大手キャリアも値段が高過ぎる、とは思ってない方で。施設投資やサービス投資がケタ違いだから価格に響くのは市場原理として当たり前だしね(ただドコモみたいに基本料金の選択肢奪うやり方だけはムカつくし論外に感じるけど)。
 でも、それを支えるおカネを出すのは、それを必要としている人がやるべきだ、という思いもある。一般ユーザーから見ると特にサービス原資なんかは。
 ショップの店員さんたちは凄いよね。次々新しいサービスが出て来て、インセンティブ・システムのために値段もコロコロ変わって、この業界、働く人たちの側も泣くほど面倒だと思う。でも、それでも勉強して、ちゃんと説明して、使う人たちの便利な生活を支える一助になって。わかんない時や壊れた時はいつでも駆け込めるし、相談出来るし、保証もしてもらえる。そこまで含まれての値段だ、と思ってる。
 逆側から言うと、私みたいに、基本料金しか払ってないようなユーザーに対しても、何かあった時には世話してやらないとならない、みたいな面もある訳で。
 世話されなくてもいいって人間はとっとと庇護の下から出てった方がお互い幸せなんじゃなかろか、って気持ちに、最近はなって来た。自己責任で行く覚悟があるやつはサービス投資を払わなくていい、ということ。その代わり、助けを必要としているユーザーさんたちに、私の分の手助けをちょっと上乗せしてあげてね、みたいな?

 MNP転入先はIIJmio……じゃない、予定。実は、6月からmineoがスイッチ(高速/低速切替)始めるので。IIJmioにした一番の動機が切替機能でしたからね。それと、パケット繰り越しがあって、繰り越した(古い)方から優先消費される、という仕様もIIJmioの決め手だったのに、mineoの繰り越しも同じ形式だった。つまり私が今初めてMVNO検討してたらきっとmineo優先候補になってたと思う(笑)。
 あと、音声つき3GBプランで比べたら、mineoの方がIIJmioよりわずかながら安くなっちゃうんだよな。
 その上、あちこちのドコモ系MVNO業者が最低プランの増量に走る中、1Gプラン(もちろんちょっと安い)が生き残ってる。500Mプランもあるけどさすがにそれは怖いので(笑)。IIJmioは最低プランで3GBだけど、使い切れなくてちょっと悶々としてたので、1GB←→3GBを月ごとに切り替えてデータ量が調整出来そうなプラン構成に魅かれました。
 ダメ押しが、ドコモ中古+ドコモ系MVNOでテザリングやろうとすると必ずぶつかる壁であるAPNロック問題がau系MVNOにはなかったりするのよ。するのよー。と言っても私が調べたのはUQ mobileとmineoだけですけど。テザリング大事。私にとっては超大事。調べてく上でこれ判明した時点でmineoにがくんと傾きました思いっきり。
 ……そんな訳で。今手元にあるau端末再利用出来るし、せりえみに続投で6月以降にmineo転入が今は最有力です。それまでは、キャリアメール撲滅してGmail同期運用でデータ量と電池持ちがどんなもんか、G2 miniでいろいろ試すつもりです。
 ……あとネックは。au本体の端末開発が3Gを捨てる方向に行ってることだねえ。今のところ3Gなし端末はMVNO側では使えないみたいです。auがこのまま突き進んでしまうと、au系MVNOはauの中古端末で使えるという旨味を失ってしまって、au回線向けSIMフリー端末というものすごく狭いラインナップしか扱えなくなってしまう。それはちょっとどうなんだろう。au側のネットワークがどう考えてるのかは判らないけど、問題はVoLTEなのか、SMSなのか、どっちにしても妙な縛りは解放してMVNO業者とうまく共存する方向を探ってくれればいいなあau。自分でUQ mobile始めるくらいだから、別にMVNOを敵視してる訳ではない、と信じたい。

固定リンク / 2015.4.18


おらほの家光回線が来たぞ(本当)

 やっぱり100Mbps出てませんてばよ。戸建なのに。まー想定範囲内だわよ。今まで5〜6Mで安定、って感じでしたので、それに比べればそりゃ速くはあります、数字は。でもまだその速さが実感出来るようなこと(動画とか?)をやっていないので、恩恵はまだない感じです。張り切ってカテゴリ6のLANケーブル買い込んで屋内配線全部やり直しちゃった(※自分で)のが微妙に恥ずかしいデス(笑)。ごめんなケーブル、ポテンシャル生かしてあげられなかった。
 初めてLTE使った時にも思ったことだけど、やってることや訪問してるサイトがみんな、サーバーサイドで重いんだな。変わりゃしねーですよ、体感が。

 この時期に1ケ月強で開通まで来たのは意外と早かったかも。光コラボが一斉に出て来たってだけじゃなくて、引っ越しシーズンでもある訳ですし。正直もっと遅いと思ってたので、のんびり構えてたらあっと言う間でございました。

 設定、不覚なことに手こずった。むう。私としたことが。ADSLの時はこんな手間取らなかったのに。悔しい。ぶー。そして「簡単設定ツール」系のものでも歯が立たない手こずり方(?)があるということを学んだのはいいけど、でも、これはプロバイダ責なのかフレッツ網責なのか。後者の予感。書類に書いててくんないと気づけない。ぶつぶつ。無事にネット開通してから書類を再度見てみたけどそんなん何処にも書いてない。ぶつぶつ。いやもういいんですけど。セキュリティ上の問題があるので詳しくは書けないけど、この手の設定完了に30分もかかるなんて想定外過ぎてぐったりした(精神的に)。

 新規工事なので立ち合いにサイン求められたんだけど、紙に手で書くんじゃなくて、タブレット端末に専用ペンでサインさせられたのが時代を感じた(笑)。こんなんで驚くのは年寄りですわね、ごめんなさい。でも私よりもっと上の年寄りには、あれはあれで辛い仕様のような気がするの。ハンコなら、文字を書くのが大変な時、自分がちゃんと見ている前で、工事のお兄さんお姉さんに押してもらうという選択肢もあるのになぁと。いんたぁねっとを使うような人はみんなIT機器に慣れてるなんて思わない方がいいと思うなぁ。

 まあそんな訳で、おらほも光でいんたぁねっとってやつをやってみてるトコだぁ。そのうち重いことやる時が来たら、速ぇって感激するんだべかー。おらにはまだちょっと先の話だなやー。

固定リンク / 2015.4.11


ユリ熊嵐

 BS11録画組でした、がうがう。
 ……エンディングの右下の踊ってる銀子熊が可愛くて、録画でもエンディングが常に飛ばせなかった、がうがう。

 しかし幾原監督の作品としては判り易過ぎませんか。いやいいんですけど。なんだろ、百合全面に押し出すとキャッチーになっちゃうのかしら(どういう因果だか判らないけど)。
 最初始まった時、しかしどうやってこの企画をTV波に乗せる決断を通したんだろうかって仰天したんだけれど、終わってみたらそんなにびくびくするほどじゃなかった。百合舞ってるけどあくまで「友達」で最後まで通すんだもんね。でもそれ以上には突き抜けない感が逆にいいとは思ったけど。

 監督の作品では、物語の主舞台になる場所とは別に「異世界」が存在するっていうのが多いけど(ウテナの決闘場とか、ピングドラムの「イマージーン!」でふっ飛ばされるあれとか)、今回の「断絶のコート」はあまり活躍の場が多くなかったですね、珍しく。なんていうか、水戸黄門の印籠みたいなもので、必ずある程度のリズムを持ってずっと登場し続けるものだと思ってたのに、そーでもなかった。
 ただ、1クールで終わる予定だったんならなんとなーく納得はしたけど、あれはある程度の長さがあってことの「刻み」でもありますわね。

 異種がどう折り合うか、とか、友情とか、本当になんかもう身悶えするほど判り易くてどうしよう。監督、あんまり長く作るより、このぐらいのコンパクトで押し切った方がキレイに仕上がるんじゃないかなぁ。今だから言うけどピンドラはちょっと長過ぎた気がしてたの。
 アニメという業界は、今のクールジャパン戦略の中で要らん期待と引き換えに窮屈になりつつあるような気がする。けど、監督だけは円の中心からいつも外れていて欲しい、みたいな期待が常にあるの。でもそれでも、物語の軸は家族だったり友情だったり、直球まっすぐど真ん中過ぎてね。それがいいんだけどさ(笑)。

 あと周辺。
 ライフ・ビューティの声優さん絶対女性だと思ってた!(←エンディングクレジット見てない) だから、登場人物にそもそも男性少ないけど、中の人キャスト、ライフ・セクシー(諏訪部さん)1人だけ男性なのかすげーな、と思ってた…。
 音楽。オープニングのボンジュール鈴木さん、この声好きよ好きに決まってるじゃないの!(錯乱) というか、ピンドラのオープニングはやくしまるえつこさんだったし、監督と女性シンガーの声質の好みがきっと似てるんだわ……似ちゃってるんだわ……。
 エンディングは最初に書いたよな理由で飛ばしたことないので耳にすっかり馴染みました。がうがう。

========== ネタバレ結界スタート ==========

 紅羽が向こうに飛び込むという選択はさすがに予想外だった…でもそれは結局、断絶は断絶のままで、溝が埋まることはない、っていう決別ラストでもあるんだよね。悪く言えば現状維持。
 でも。ラストシーンが王道過ぎて悶えたー。未来に向かって希望を残すとか何その展開。異種が理解し合う、みたいな理想的な世界は訪れなかったけど、それでも、認め合おうとする努力は絶対につながってゆくのだというメッセージ、と感じました。
 なんかこんな風に「先」への余韻を残す終わらせ方って幾原監督珍しい気がするんだけど。そうでもないかしら。かしらかしら、どうなのかしら?

固定リンク / 2015.4.4


通勤ノベルゲーム その20

キミはキメラR0

 元は「キミはキメラR」。R-15版でした。が、GooglePlay様に削除食らったので、表現をかなり(わざとだと思うのですが、判りにくく(笑))削除して全年齢版として公開したのが「キミはキメラR0」。
 あちこちのサイトで紹介されまくりで(「R」の頃ですが)、恐らくAndroidのフリーノベルとしては最も成功したアプリの1つだと言っていいと思います。
 ……ただ先日、ついにR0もGooglePlayから削除されたそうで。むーん。私は何とか滑り込みセーフ。ま、Androidの性描写関連ではまだ「自由」はあるからね。GooglePlayだけがアプリストアじゃないし。iOSはその点絶望的だけど。PC版はまだありますよっと。

 主人公は教師になろうとしていましたがうまく行かず、塾講師として働く青年。そんな彼の元に、高額な報酬の家庭教師のアルバイトをしないかという誘いが。あまりの高給に最初は戸惑うのですが、その誘惑に負けて指定された研究所を訪ねると、生徒として紹介されたのは「ハマル」という名の少女でした。
 学校に行ったことがないというその子の家庭教師を引き受けて一緒に過ごすうち、彼女はマッドサイエンティストの手によって生み出されたキメラである、ということを知ってしまいます。
 学校へも行けず、世間を知らない彼女に様々なことを教えるうち、ハマルは主人公を慕ってくれるようになります。そして主人公も心を揺さぶられる。2人の関係は、ある事件をきっかけに、大きく変わることになります。

 選択肢はない1本道ノベル。物語の本筋は15禁だった頃から変わっていないのですが、伏字と画像のトリミングが判り易く増えてます。
 なんというか……こういう修正を強要されちゃうのは、あれだよねえ、美術品の裸婦画の胸と股の辺りを黒いペンで塗り潰すみたいな、そういう物凄く雑っぽくてわざとらしい修正なの。作者さんのムカつき具合が大変によく判る(苦笑)。これ、個人的にはR0になってからダウンロードして良かったとすら思ってしまった……こういうの、表現の自由に対する抗議っぽくて私は好きだ。うふふ。

 内容的には、あぶないラブストーリーです。はい。ちょっとドキドキします。正直、Rの頃だったらもしかして電車で読むにはちょっと恥ずかしかったかも知れない…(笑)。R0なら通勤ノベルとしてもあり、大丈夫、多分。
 ハマルちゃん可愛いです。物語はここで終わりますが、2人のその後はどうなるんだろう、と考えるとちょっと切ない。想いとは何か、をちょっと考えさせられる側面もありますねえ。

固定リンク / 2015.3.28


ラジオデイズ(2)

 小説とか特定番組名とかじゃなく、最近聴いてるラジオの話を、第2弾。
 最近、家にいる時はコミュニティFMつけっ放しです。本当にますますテレビ見なくなった…特定の番組は録画で消化してますけれども。

あの頃青春グラフィティ
SATURDAY SUPER LEGEND

 土曜日午後はこの辺流しっ放しです。とは言っても家にいることはほとんどなくて、お買い物とか色々奔走していて、ワンセグ+FM+AMの安い携帯ラジオで聞きながらウロついてる感じ。
 そういう時のBGMとしてはいいのです。音楽の割合もほどほどで。
 こういうワイド番組系を日常にする日が来るとは思っていなかったなぁ、という感慨もありますけど、ま、私も年を取ったってことですかね、うん。
 ただSUPER LEGENDはこの春改変で消えるそうですけど。次何始まるんでしょうねえ。

Shingo’s Radio Show Night Fever

 初めて聞いた時は正直ぎょっとしました(笑)。特に聞こうとしてた訳じゃなくてたまたま耳に入った、という出会いですが。
 学生の時に深夜ラジオのノリというものを経験したことがなかったんだけど、もしかしてこんな感じなのかも知れない、と思ってますが誤解だったらスミマセン。
 正直、この方の声質はうっさい。うるさい、というほどじゃないけど。でも番組には合ってる。内容はハガキ職人の投稿的世界なんだけど、かかる音楽が懐メロなんだよな……この組み合わせが謎だ。何処ターゲットなんだかさっぱりわかんない。そのわかんなさもなんか面白い。
 しかしこのパーソナリティさんはプロだなあ。それは聞くたびに思う。声質含めてすごい「コントロールされている」感じがする。朝のワイド番組にも出てらっしゃるみたいだけど、きっと別人のように落ち着いておられるのだろうな(まだ聞いたことないけど)。

NHK worldの番組

 以前から、外国から見た日本的な番組が好きなことは書いてますが、その延長で、NHK worldのラジオ番組のストリーミングを、興味があるテーマだったり時間のある時によくBGMにしてます。英語は、100%完璧に理解はしていないです。ただ、日本を紹介してる訳で、単語単語から何のこと喋ってるのかはうっすら判るかなー程度。
 勉強しようみたいな気負いはなく聞き流してます。

 平日もぼんやりコミュニティFMが多いですが、ほとんどの番組が1局ネットなので地域がバレてしまいます(笑)。お1人、音楽の趣味が割に合うDJさんがいて、その1局ネットを楽しく聞かせてもらってるのもあります。マスコミだけどパーソナル。やっぱりラジオは不思議な世界です。

固定リンク / 2015.3.21


今更腕時計に戻ってみる

 仕事しているとパソコンの前にいるので、常に時計は目の前にある。ので、あまり気にはしてなかった。週末お買い物とかで歩き回る時はまあケータイorスマホを取り出してみる生活、だったのですが。
 最近スマホを鞄なりポケットなりから取り出す動作すら面倒になって来ました。

 本当は、スマートウォッチ待ちでしたけれども。けれども。
 ……心拍測定とか要らないんだよなぁ。通知してくれるのは嬉しいけど、何だかんだで一番通知されて欲しいキャリアメールはどうもダメみたいだし。まぁそれより何よりまだ本体側がBLEとか対応してませんけどね。
 理想を言うと、時計として違和感がなくて、ヘルスケア関係の機能はどうでもいいので通知。自分が欲しい通知をカスタマイズ出来るやつ。もしかしたら通知に関してはサムスン同士とかペリア同士とかだったらもう実現してるかもだけど。

 みたいな感じで迷っていても、スマホを取り出す面倒さがなくなる訳ではなくて、結局かなり久し振りに腕時計を使い始めています。週末限定ですが。確実に10年以上はしてなかったなぁ、と変な感慨に浸りつつ。

 腕時計はすっごく安物かすっごい高級かの二極化してますけど、私は実用重視なのですっごい安い方です。2000円くらいのやつ。金属とかラバーとかのベルトは以前から苦手なので革(合成革)の一択。あと個人的にはアナログが落ち着きます。これは普段からですけど。パソコンの右下にもアナログ時計常駐させてます。

 でも本音ではとっととスマートウォッチ使ってみたい。ただ、まだ自分が欲しいタイプのものがないだけで。
 電話着信をBluetoothで知らせるガジェットなんかかなり前からあるのに、どーしてスマートウォッチになるとみんなやたらと心拍数を計りたがるのだろうか。ううむ。
 ま、ウェアラブルデバイスの世界も、いつかきっと広がる日が来るでしょう。安物と高級が選べる時代が。それまでまだしばらくはお預けかなぁ。

固定リンク / 2015.3.14


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