一章 冬休みの始まり
いきなり学校ですか。しかも居眠り中ですか(笑)。
ホームルームを居眠りですっ飛ばした不良神子殿が目覚めてみたら、何やら教室がちょっとした騒ぎになっている。何?
校門に変わった格好の人がいるらしく…ってこらー、白龍…そのままのカッコでアナタ。
慌てて校門に走って行く。ど、どーしたの。てか何してんの!?
学校も今日で終わるし、龍脈が乱れてるから心配して来てみたらしいんだけど、杞憂でしたか、そうでしたか。しかしだからと言って「大好きな神子」とか言って公衆の面前で抱きしめるのはおよしなさい…皆の注目を浴びてしまうじゃないかオイ。
譲がやって来た。呆れつつも、人目を避けるためにもとりあえず駅へ。
移動しましょう。ちまちま。てか駅しか行く所がない。
駅に着いたらスーパーに寄ることに。お買い物ー。
と思ったら、急に空間が歪んで…暗くなって…。
気付いた時には車に轢かれかけて九郎に助けられ、ぼーっと歩いてんじゃねぇ! と怒鳴られていた。
え。ここ、道路…? さっきまでスーパーだったのに…。
弁慶も現れて、とりあえず望美がぼーと歩いていたらしいことは裏付けられたけど。うーん。
明日から休みで浮かれていたんだろうって言われてもなあ。てかなんでこんなにトケドケしくなっちゃってるのよ九郎のキャラ(笑)。
まあそれはそうと。白龍たち置いて来てしまったので、駅に戻る。
白龍たちと合流して家へ。てか、どーしてこんなトコ来ちゃったんでしょうねえ、ホントに。
家で梶原兄妹に迎えられて、お土産のコーヒー豆を景時さんに。どうも景時さん、こっち来てコーヒー、ハマっちゃったみたいですねえ。とうとうと語り始めそうになって妹に止められてるし。
…ちなみに、ここは有川家。どうやらお父さんは海外出張に行き、お母さんも向こうに滞在中らしく、まだ異世界で3年の年月を飛び越えてしまった息子には対面していないみたいですね。
年月を戻す方法はあるらしい。もちろん、彼らを元の時代に戻す方法も。でも龍脈の乱れが今はそれを邪魔しているらしい。
どうしたらいいんだろうねえ。まあ調べるしかないわけだけど。
夜、寝ようとしてたらヒノエから電話…ってはぁ!? ケータイ!? おいおいおい(笑)。
しかも窓から入って来るしこの人は。
……うわー。それは現実味がない。身分証明出来るもの、この人何も持ってないすよ! どうやって買ったのかなあケータイ…(笑)。そりゃあれば便利だけど。
…写真撮ってるし。あははは。ホント、こっちに慣れ過ぎですアナタ。
あ、あと敦盛がそういやいない。図書館通いしているらしいことをヒノエから聞かされる。ふーん。
しかし、もう帰ろうかな、って、また窓から帰るのはどーかと(笑)。
翌朝。移動マップに現れたイベントマーカーの嵐。うげー。マップは狭いが山のようにありますねイベント。1つ1つ見てみるか〜。
まずはお家。
十六夜と一緒ですね。キャラ選択してぽちり。
まずは将臣。カップラーメン食べてるし。いや1つ貰うのはちょっと多過ぎる気がするので(ご飯って訳ではなさげだし)、分けてもらう程度にしとくか。九郎がやって来て興味津々みたいですな。水飯みたいなものか? って、考え方は確かに一緒だよな。
(…それにしてもさ。景時さんは既にコーヒー通、ヒノエはケータイで写メしてる…のに九郎だけコーヒーもカップラーメンも知らないのが妙に不自然な気が。テレビも見ないのか? 九郎。)
次は九郎ぽちり。リビングにある木彫りの動物を見ていたら、九郎が来て、自分が作ったものだと。うお、意外。これもリズ先生から教わったものらしいです。幼い頃、修行をしていた時は、リズ先生が見せてくれた木彫りの動物たちに随分慰められていたらしい。へえ。
お次。景時さん。こっち来てまで布団干してるよこの人は。手伝っておこう。
(…って、えーと、鎌倉に住んだことないんですけど、冬休みってことは12月でしょ? 外に布団、干せるのか? 東北じゃ干せねえだよ。布団乾燥機のお世話にならんとダメだっちゃ。)
…まあそれはそれ。手伝ったら絆の関越えてしまいました。あららこんな所に。うっかり。
次はリズ先生。…とはいえ、出て来たのはヒノエ。烏がいないから、情報収集のため、まずは新聞を読む所から始めているようですよ。この世界のことをよく知るためだとか。…って言いながら、見ているの経済欄なんですけど…ってヒノエ、あーたねえ、それは無理それは!! ケータイに続いて株に手ェ出してるよこの人は!(笑)
あ、ありえねえ…(笑)。現代を舞台にしてるとはいえファンタジーが過ぎる…。
まあそれはそれ。
シルクロード展のチラシで話が盛り上がる。載っている宝物について、宋の国との交易で見たことがあるとヒノエが言ったり、貴石を使った不思議なものが印章であることをリズ先生が教えてくれたり。
そう、リズ先生の一族は昔、海外から渡って来たという伝説がある。望美は知りたいと思う…ので、シルクロード展に行ってみたいと答えてみる。龍脈の乱れの原因が判ったなら行こうと言って下さる。…ふむ。何かありそう。
極楽寺駅へ移動。弁慶さんぽちり。
一緒に出かけましょうか。で極楽寺にやって来る。春に来られたら桜が見られたのにねーなんてしんみり話をしているだけで絆の関デスカ。物凄くびっくりしたんですけど。
高校で譲イベント? ああ駅ですか。部活に行く途中ね。行ってしまいました。
ちょっと見に行ってみようか。うん。
腕、上げてますねえ。さすが。何せ那須与一仕込だからねえ(笑)。仲間と楽しそうに部活してますねえ。
結局、それ見て買い物しただけで1日終わっちゃってるし。こらこら。龍脈の乱れはどうした。で、それでまた絆の関なのか。うーん。
源氏山公園に来てみたよ。ヒノエですね。
猫がいたので追いかけてみたりしてたらヒノエ出て来て。少しゆっくりしてったら、ってことでゆっくりしてみる。
まあその。相変わらず歯の浮く口説き文句だらけのこの人の言葉にドキマギしていると、猫が戻って来た。どうやらヒノエの上に乗っかるのが気に入ってしまったらしい…(笑)。
って、あら、絆の関ですか(なんか、みんなあんまり気負いがないなあ。まだ初期だからかしら)。
ではいよいよっ。図書館で敦盛に会いに行くのだっ。
あー……敦盛が真剣に見ていたのはこっちの世界の日本史資料だった。もちろん、壇ノ浦のあの戦いについて…自分たちの一門が、辿った運命について。
調べるうちに敦盛にも、神子と譲と将臣が時々未来を知っているようなことを話していたことが、実際に真実だったことが判って来ていたようです。
そして。今のこの世界の龍脈の乱れについては。
人ならざるモノが存在してしまっているからではないかという疑念が彼にはあるようで。
…んあー。天の玄武の自責体質が戻って来たねえ(笑)。これが絆の関は納得。
で、家に戻ろうとしたら、その帰り道で半透明の幽霊さんに出くわす。
(……………えーと、事前情報全くなしに当てずっぽうで言ってますが、成長した清盛って雰囲気ですね。かなりまろやかになってるけど。)
幽霊さん、何やら青い石を手に持っている。
??
あ、消えた。代わりに敦盛が通りがかって…でケータイが鳴る。
敦盛と話をしてみたいけどケータイを無視出来ずに出ると「本当にこんなもので話が出来るんだなあ」って驚くのはいいから九郎(苦笑)。つかなんで九郎ばっかりここまで物知らず設定なんだよ…。
え、鶴岡八幡に来いとな。いきなりですね。
お、怨霊が出ただとお!? 剣も持ってませんよ神子は!
電話口で「怨霊!?」と叫んだせいで敦盛にも会話の内容が察せられることになる。ショックを隠し切れない様子。
…来てみたら怨霊がいたはいいけど。
何故か神子、足が竦む。恐怖で体が動かない。戦場で戦って来たのに、何故いきなり??
その時、先ほどの路地では幽霊さんが青い石……青い結晶を見ている。共鳴している…らしい。失われたものを呼んでいる…らしい。まださっぱりわからんな。
とにかく。戦えない神子は足手まといとされ、家に帰らされた。八葉たちは怨霊の力を弱めて、とりあえず結界で囲んで抑えておくことに。真に封印出来るのは神子だけなので、それは一時しのぎにしかならない策だけど。
家で白龍ですね。剣のことを相談する。いつの間にか消えていたけど、また持つことは出来ないのかなー。
白龍は、今の神子が怨霊に立ち向かえなかったのは剣がないからではないそうです。因果は逆だと。神子が剣を振るえないからこそ、剣は存在しないのだそうです。むむ。
封印の力までもが神子からなくなった訳ではないと。
…もう一度立ち向かうしかないわけね。ふむふむ。
そんな訳で再び鶴岡八幡宮。
まだ震えながらも、それでも立ち向かうことを決意した神子の目の前に、幽霊さんが現れて、青い結晶を出して来る。これは…元々神子のもの、そう、剣だと。
神子は不思議に思いながらも…目の前の怨霊に自分を奮い立たせる。誰も傷つくのはもう見たくないのだと。
青い結晶は剣に姿を変えた。
それと同時に服装があの頃のやつになる…ってこれは多分ゲーム的な都合だろう!(※戦闘シーンの服装を書き換えないための)
まあそれはいいけど。
って、初戦がいきなり桜木精!?(ボスキャラだよ!? 音楽もちゃんとボスキャラモードですよ!?)
まあ五行属性理解しているから円陣組み換えつつ術連発で倒すわけですが。
終わったのはいいんだけど…しかし…。
何故かそこには扉。
どーん。
(………ハガレン?)
二章 扉の向こう側 前編
朝ご飯食べつつみんなでTV見てたら、佐助稲荷に雷落ちて屋根に穴が開いたというニュースをやっていた。この時期の雷自体が珍しいので、天候異常も龍脈の乱れの影響かも、と話す八葉たち。
そして、扉。開けようとしてもビクともしなかった。
今の所は景時が結界で隠してくれているけど、何かの手がかりなのか。でも開ける方法は判らない。
うーん。
神子はもちろんあの幽霊さんを気にしている。剣を渡してくれた時に大階段に現れたので、皆も見ているかと思いきや、誰も気付いてなかったらしい。…とはいえ、敦盛だけは「気付かなかった」とは名言せずにただ黙りこくっている。意味ありげですねえ。
さて、近づく聖夜をどう過ごそうかとか浮かれている人が若干1名おりますけれども(…ヒノエ…一体何処まであんたは…苦笑)、それはそれ。ヒントはそこにしかないから佐助稲荷ですかねえ。まあ、その前に色々寄り道してみますけれども。
まずは家。敦盛さんぼちりと。
お寺でデェトしてるし、この子たちは。神子、謂れをよく知らないまんま縁切り寺に連れて来てるし(笑)。でも気を張っていた敦盛にとっては、静かなお寺の空気はお気に召したようです。ははは。って絆の関…最初のに比べると微妙に俗っぽい(笑)。
鎌倉駅で譲。部活の練習試合の帰りの譲と同じ電車に乗り合わせた。かなり混んでいて、潰されそうになってると、譲が壁になって庇ってくれている。
うむー。相変わらずだねこの子は。で絆の関。
源氏山公園の景時。…ってバトミントンして遊んでるしこの2人。ぎゃー。てか、アレなの。こういうほのぼの系で絆の関っていうのは微妙なの。なんか今までのシリーズと本書いている人違ったりしてないですか?(笑) システムの上で「関」という言葉をチョイスしたのは、それがゲームシステム的な意味でも文字通りの関だったからで。乗り越えたって感じが出ないと、なんか、ねえ。ファンディスクですかって感じ。
佐助稲荷で弁慶さん。TVに出たせいで凄い人混み。
弁慶さんはここまで野次馬がいないうちに色んな人から話を聞いていたらしい。
夜半に大きな音がしたけれど、空は晴れていたから雷というのはやっぱり不自然。むむ。
稲荷は時に荼吉尼天と重ねられることもある神、らしいです。それだけに、ただの偶然とは思えないと弁慶さん。ふーむ。
メールが入った。クリスマスの買出し付き合えと将臣が。へいへい。仕方ないので行きましょう。
と思ったら道端でまたフラッと来て暗くなって…ワープしてるし。
しかも幽霊さん再び。また何やら青い結晶をくれた。な、何なんだよう。アレが謀る未来を変えるだろうってどういうことよ。さっぱり意味不明。
で気付いた円覚寺だった。随分遠くまで来ましたね。まあ行きますか。
その円覚寺でリズ先生ぽちり。
白龍が異変を察したらしく調べに来てくれたのですが、今の所は手がかりなしのようです。
鎌倉駅でヒノエ。推理小説読みながら電車に揺られてる。面白そうと言ったら貸してくれるのはいいんだけど、だから、なんでそれが絆の関なんだか…(苦笑)。
若宮大路の「?」は誰だ?
誰でもなかった。教会が、クリスマスが近いからと配っているメダル。どんな謂れがあるのかは知らないけど、朔ちゃんの分と2つ貰って行こう。
じゃ買出し手伝うか。
と思ったら、例の青い結晶、見つけられた。幽霊さんに貰った話をする。
不気味なら俺が預かるかって? うーん…なんとなく自分で持っていた方がいい予感なのでやめとこ。
さてお買い物。荷物運び班として呼び出された九郎と一緒に。
途中でヒノエも合流…したんだけど。
みんなでたまにはゆっくりするのもいいよねって話をしていて、熊野で過ごした日々を思い出す神子。…途端に、何故か青い結晶が砕けて…あの扉が開くのを感じた気がした。
行ってみなきゃ。買ったものは一時コインロッカヘに預けて鶴岡八幡へ。
扉、開いたし。
二章 扉の向こう側 後編
うお、迷宮モード!? も、戻れない!? うわ。出ないとならないすか…。とほほ。
しかも地図作成覚えないと迷うし。うへえ。
それより何より…久々の俺屍の悪夢がー!! ナナメ視点苦手なんですってばーっ(涙)。上下左右キーとキャラの動きの対応が直感的につかめなくて、思う方向に進めません。くすんくすん。
な、難関だ…。
とりあえず仕掛けは1つ。水車を回して橋をかけると。この手のトラップ系は苦手だからますます怖いですけどうわーん。
何とか抜けてボスと戦闘。で、出て来たのは新たな扉…ってオイ。
この先にはまだ進めないようです。うー。
とりあえずこっちに戻って来て、クリスマスパーティ。
誰かと一緒に過ごしてみたいなーなどとのほほんとしたことを言ってる神子さま、とりあえず「誰も選べないよー」と選択してみたら、メダルを見てふとあの教会を思い出した。
…来てみたら。
………うげこの声は………ど、どっち?(笑) えーと、し、銀…かな?
うわ、ホントにいるし。しかもなんスかその一層磨きがかかった気障さは(笑)。
んーと。
魔が差したのでセーブしておきました(笑)。選択肢試してみたけど、結局選んだ方が現れるのね…(笑)。知盛は相変わらず「お前のせいで12禁なんだろ」と言いたくなるセリフで終わって下さるし。もう。
「神父さんかな」で朔ちゃんに会えるので、このデータはコレで続行しよう。朔ちゃーん。
三章 想い出のかけら 前編
あら、一気に正月。ってゆーか、運命の迷宮って「みんなとクリスマスとかお正月とかイベントやりたーい」ってファンディスクなんじゃないだろか。いや冗談ですが。
…あ、もうすぐ正月、なのか。さすがに1週間も飛ばすのはどうかと思ったら。
ちょっぴり寒気がするけど、風邪かな。白龍は穢れのせいだと思っているみたいですが。
で。佐助稲荷の雷騒ぎに続いて、円覚寺にもそんな騒ぎがあったらしいです。あの幽霊さんに会ったのもそう言えば円覚寺だなーと神子。まあ、とにかく行ってみるしかないのでしょうな。
イベント消化。家の「?」は誰だろう。
ヒノエが写真見てる。譲がアルバム貸したらしい。昔の写真には、譲の祖母のスミレさんも写っている。
スミレさんは何故か望美の写真を撮りたがったらしい。だから、有川家のアルバムなのに望がやたらと写ってる。
スミレが異世界の星の一族であり、神子を探してこっちにやって来てしまった話を思い出している神子。血筋なら何か出来ないのかとヒノエに問われて、譲は占いなんて無理とかわす。ただ、変な夢を見るくらいで。
…来たか、夢。
大きな城のような建物、鏡のある広間、そして「結晶」。彼の夢に出て来るのそんなパーツらしい。ただ所々言葉を濁してる感じがするから…何か隠してそうだなあ。
写真をもっと見てみると、何処で撮ったか記憶にない写真が。聞いてみたら、温室だとか。そんなのがあるんだ…。温室が何かを知らないヒノエと一緒に来てみた。
スミレさんが作った温室は、今も手入れをされている。私も時々来てもいい? と言ったら譲の絆の関でした。おや。
藤沢駅前で敦盛がいる。どうしたの?
し、CD買いに来たの!? 将臣のお父さんが持っていた篠笛の演奏の入ったCDを聴かせてもらって興味が沸いたらしい。
一緒に探しに行こうかー。
視聴して、気に入ったのがあったらしいです。良かったですね。敦盛の時代にはまだ能も存在しないから、一緒に入っていた能管の音が「新しくて面白い」音だとか感想を言っていたり。
買い物後に休憩していた喫茶店で、アフリカの楽器・カリンバを見つける。素朴な音。知らない音のはずなのに、何処か懐かしい音。敦盛はその音も気に入ったらしく、買って…神子にプレゼントする。
わあありがとう、と素直に喜べばいいんだろうけど、お前その金、有川家の金じゃないのか? とふと思ってしまった現実主義な私。苦笑。
でも絆の関。あっさり超えてるなあ、今回は。
江ノ島で景時さんは何してるの?
ってみんなで一緒に温水プールですか…。うわあその全員分の水着代は何処から(以下略)
七里ケ浜は弁慶さん。
ってかてめーら。神子とそんなにでぇとしたいのか。てか本当にファンディスクだなあこれは(笑)。ガトーショコラ奢って貰って「いつも助けて貰って優しい人だと思います」で絆の関突破。あーもう。
円覚寺に向かう時に一度「直接行こう」って選択肢が出るということは、円覚寺は何かのフラグですね。多分。
まあ、行きますけれども。
幽霊さん来たー! 雪が降って来たので、思わず傘をさしてあげる神子さま。寒くないすか?
名前を聞いたけど、名はないそうです。誰にも呼ばれることがない身だから、だそうで。
そしてまた青い結晶をくれる。それは、神子が失った心のかけらであるらしい。
(…って懐かしいなオイ。遥か1と2の頃にはあったそのシステムが戻って来たか。しかも神子の側に。)
ああ。また消えちゃったよ。うーん。
電話が来た。景時。あの人がまた現れたことと円覚寺に向かおうとしていたことを話すと、北鎌倉駅で待ち合わせて一緒に行こうということになる。
駅で落ち合い、状況を話す。青い結晶をまた貰ったこと。心のかけらと言っていたこと。話すうちに、迷宮の頂上からあの世界を見下ろした時、四方にこの青い結晶と似たようなものがあったのを思い出す。
神子があの人から青い結晶を受け取った場所と重ね合わせると、鎌倉を中心にしてその四方にぴったり重なるような気がしている景時。気にはなるけど、残る一箇所が何処なのかは判らない。
そんな話をしつつ円覚寺へ。
雷の被害の予想以上のひどさにショックを受ける神子。
自分たちが異世界に行く前の鎌倉ではこんなことは起きなかったわけで。ということは、コレは自分が時空を遡って運命を上書きしたことで生じた歪みなのではないかと神子は思い至る。
自分のせいかも知れない。でも…だとしても、自分にはやらなくてはならなかったから。
忘れていた記憶が蘇る。時空を遡る決意をしていた頃の記憶。
そして…扉が開いた。あの更に奥の扉か?
…ふむ、行くしかないのか。
迷宮の中へいざ。ちょっと戦闘して特技色々と習得させておかないとなあ。
三章 想い出のかけら 後編
迷宮で時計塔の仕掛けを解いて四神手に入れて鉄鼠と戦闘。
図書館は色々な情報があって、シリーズ全部知っているとにやりと出来るねえ。
…で戻って来たら。
あ。幽霊さん出て来た。けど、今回出会って青い結晶を拾ったのは景時だ。
…ちょっと。何でしょうこの雰囲気。景時、なんか苦悩してませんか? 青い結晶が見つかるたびに扉が開いて、奥へ進めるようになって行く…それの何がそんなに気がかりなんだろう。
で、また神子はワープ現象。
途端に朔ちゃんから電話が。景時がいなくなっちゃったらしい!? え!?
さ、探さないと。
見つけた。雨の中で倒れてる。怪我をしているけど生きてはいるらしい。
…てか。その。「君が君に戻れて良かった」って…どーいう意味? 何を知ってるんだよ景時…。
四章 結晶のゆくえ 前編
景時、怪我しているのに無理して明るくふるまう…。とにかく休んでて下さいホントに。
神子にはなんとなく判るんですけどね…それが嘘だと。リズ先生も何かを考え込んでるし。
景時さんが倒れていた報国寺に行くしかないんだろうな、これは。
イベント見て行きましょう。
お家で温室の手入れをしている譲を手伝ってみたり。トゲ刺さっちゃったり。てか、ありがちとはいえ、どうしてこう望美って色んなトコでドジ踏むんだろうか。ぬはは。
さて報国寺。ヒノエと敦盛も来てたか。
心のかけらが出没する場所は決まっているのかも知れない説を言い出したのは景時で、ここ(=北鎌倉)から南の方だろうと話していた場所と、そう言えば一致する。ひょっとして景時は心のかけらを見つけていながら隠している可能性はないか?
ヒノエ、凄い。その推理、ぴったりなんだけど…ただ、どうしてそんなことをする必要があるのかは神子には判らない。あれは扉を開けて前に進むためには必要なもののはずなのに。
本人を問い詰めてみましょうか。
景時は持っていないと言い張るのね…でも、あれが必要なのか? って逆に聞いて来た。…え。
あの迷宮を解く以外に今の現状を変える手がかりはない、そうしなければ龍脈も正されず戻ることも出来ないと言う九郎や弁慶やヒノエ。景時は帰れなくてもいいと言い出した。そして譲は、果たしてあの迷宮を解くことにどんな代償があるのか判らないことに不安の声を。
八葉たちの意見が割れてる…。
争っても解決なんかしないでしょうが。
うーん。リズ先生は黙ったままだしなあ。
お散歩しつつ考え事。リズ先生も…この言葉は微妙に反対っぽい? でも、それにしても残る2つって…2つなの?
白龍は、あれは元々神子のものだから、って言うってことは賛成派ね。
そんなことを考えつつ悩んでたら九郎と弁慶がやって来た。将臣とリズ先生がいなくなったって? 景時のことがあるので嫌な予感の神子、探しに行くつもりでいる。弁慶の提案はとりあえず「扉」へ。ふむ。行きますか。
その頃、リズ先生が1人で何処かへ行こうとしていて、将臣はそれを追っていた。うわ。将臣、「残る2つ」って言葉からリズ先生が心のかけらを持っている(恐らく景時も)、ということに気付いたらしい…勘がいい。そういう意味か。問い詰める将臣、答えないリズ先生。
望美、2人に追いついた。同じように問い詰めてみるけど答えは出ず。心のかけらを求めるな、迷宮を解くな、と言うだけで。リズ先生、1人で姿を消す…多分迷宮に行ったのだろう、1人で。
1人でなんて行かせない、と追いかける神子。その後姿に「止められないのか」と苦悩する景時。…だから、なんだってんでしょうね。景時とリズ先生は迷宮の正体を知っているのかしら…。
ってこの章短っ!! 絆の関を越えているともっと増えるのかしら。まあいいけど。
四章 結晶のゆくえ 後編
迷宮に来た。図書館。この間は開かなかった扉の前に来てみると…開いた?
…リズ先生が開けたんですかね。とりあえず奥行きますか。
結界のせいで進めないのですが、多分先生は結界を超えて進むくらいは出来るのでしょう。景時は結界を解除してくれる。まずはリズ先生を見つけるのが先だと。
会えたら、どうして心のかけらを求めてはいけないのか、それを教えて欲しいと神子は頼む。
空中庭園で弁慶の絆の関1つ見つけた…うわ、2度と来られないよここ(笑)。迷ってるのに(笑)。
しかし、弁慶も何か知ってるっぽいなあ…。てか、神子に何かヤバいことさせようとしてる? この人。うー。まあ、この黒さがあなたですわね(苦笑)。
(…前作大団円でふと思ったことではあるけど、結局彼はこっちで応龍復活を企んでるのかなあ、ひょっとして…。)
鐘楼の頂上に辿り着いて相対したリズ先生、やっぱり何も教えてくれない。何なんだよもう。
神子は知りたいと願う。願って願っていたら…何処からともなく声がして「あの夜の真実を教えてあげる」と。
え。
見えたその風景の中で、景時を襲い怪我をさせていたのは…神子自身だった。
衝撃の中で神子は思う。今まで…「運命の上書き」をする中で、何度か自分が八葉たちを傷つけて来たことを。
そのシーンがフラッシュバックした途端に、青い結晶が割れて…。
…そこに佇む望美は、まるで別人のように八葉たちを見下ろしていた。
終章 運命の迷宮
神子を食らおうとした荼吉尼天は、倒された最後に神子から心のかけらを奪い、そこに潜んで復活の日を待っていた。青い結晶、それを神子が取り戻すたびに荼吉尼天は神子の体を乗っ取って行った。ワープ現象、ワープじゃなくて記憶喪失だったというわけだ。ほんの短い間、神子は体を乗っ取られていた。
そして今の神子は完全に荼吉尼天のコントロールの下に。望美は必死で抵抗するが追い出すことは出来ずにいた。
八葉を攻撃する神子。白龍は必死に神子に呼びかけて、そして荼吉尼天を何とか押さえ込もうとする。
神子の意識は戻ったものの、まだ荼吉尼天は彼女の中にいたまま。
神子はその場に倒れてしまう…。
全ての心のかけらを取り戻せば、荼吉尼天が付け入る隙もまたなくなる…らしい。最後のかけらは迷宮の奥にある。
家に戻って来た。このまま鶴岡八幡行けばラスボス戦なのでしょうか。うーん。1ゲーム短いねえ。本当に外伝みたいな感じだなあ…。
ま、行きますわ。答えはこの奥にしかないのです。そうなのです。
って1人で行くのか。無茶するねえ、神子(苦笑)。
その頃、もちろん有川家では神子いなくなって大騒ぎ中。
神子は1人で荼吉尼天と対峙する。隙を突いて剣では勝った。
だけど…最後の心のかけらを見つけて手にしようとして、一瞬隙を作ってしまい、ついに神子は荼吉尼天に乗っ取られようとしていた。
八葉たちも駆けつける。が、荼吉尼天と化した自分が八葉たちを傷つけることを怖れた神子は、扉を閉ざし、そして自らの剣で自害し、自分ごと荼吉尼天を葬り去ろうとする…。
扉は開いた。が、そこで八葉たちが見たのは、倒れたまま動かない神子の姿。
神子の魂はその体を離れていた。例の幽霊さんが、最後のかけらを持って神子の前にいる。
戻れば、荼吉尼天と化して皆を傷つけるかも知れない。それでも戻りたいのかと聞かれてしまいました。うーん。
まあそれでも消えるよりはいいかな。
最後のかけらが戻りました。そして目が覚める。あらら。戻っちゃった。ちゃんと望美として。
ふと剣をみたら…うげ、剣の刃が壊れてるー!! 白龍、神子がしようとしていることを察して、咄嗟に刃をぶち壊して防ごうとしたらしい。あらら…。
てことは…来たね荼吉尼天と戦闘。土属性だからあれをこれをこうしてああして…んでは行きます。
メモ : まだ青龍が呼べなかったので(絆の関落としまくりだもんな…)、静林旋メイン + 弁慶(回復班)、ということで、九郎 or 将臣 + 敦盛 or 朔 + 弁慶、という組み方で回りました。
無事に戦闘終了。まだ神子さま弱いので回復してばっかりだったけど。弁慶ありがとう。
で、無事に戻って良かったですね。気の巡りも正常になったらしいので、もうしばらくしたら時空を超えることも出来るでしょう。ってことでめでたしめでたし。
あっさりですねえ。いやもちろん狙ってそうしたんですけどね。
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