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ロストカラーズ(PC) プレイメモ(2)

※ネタバレ全開でお送りしています。
 自力で解きたい方は回れ右プリーズ。


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探索21 >> 遺跡地帯(09)

 ヒントはそこにしかないな、きっと。死体を1つの部屋に積み上げること。…でもそれが何なんだ??
→《遺跡地帯へ》
→《そのほかの方法を考える》
→【制御核】
 遺跡が浮いた。
 って、え? 魔法使いさんが出て来ない!? うわあ。ANOSを手に入れると色々細かい変化があるんだなあ…。
 まあいい。行くぞ。
 当然、流れている血が誰の仕業かなんて姫様には判らない。ただ、レアルだけは、どうしても誰かがいたような気がしてならなくて、自分の記憶に動揺してますが。
→《右中央の部屋》
 姫様、怖がってるっぽい。でも「怖いのか?」と指摘したらムキになって見に行っちゃった。で、気持ち悪くなって出て来る。
 …レアル、入れない?
 ああそうか、この後どうせ二手に分かれるから、その時に選べばレアルが入れるっけ。以前やったよね。
 ちょっとANOSで戻らせて貰おう。

 姫様と一緒の段階で、
→《左中央の部屋》
 を選んでやり過ごす。そして二手に分かれた後、
→【レバー】
 を引っ掛けてから、
→《右中央の部屋》
 …関連性を思い出してくれないものか、レアル。
 ………。
 だ、だめでした(がくう)。
 帰還しよう…。

 行き詰った時は他の場所へ行ってみりゃいいか。
 ええーと。実は最初の町関連が全然進展してないのよね…。
 緑に染まる話の時に、研究者の記録の方が役に立つかもなんてことが言われてたけど、緑に染まることに関係のありそうな資料なんて、今まで出て来たことないんだよなあ。
 研究者の記録が残ってそうな所と言えば…やっぱ遺跡?

探索22 >> 遺跡地帯(10)

→《遺跡地帯へ》
→《そのほかの方法を考える》
→【制御核】
 姫様と一緒の段階では、
→《左中央の部屋》
 を。そして二手に分かれた後。

→【研究者が残した記録】
 を引っ掛けた状態で、ANOSで戻りつつあちこちの部屋に出入りしてみる。
 …反応あった!
→《右中央の部屋》
 死体漁り始めるレアル…うわあ。いやプレイヤーがそう仕向けたんだけどさ…。
 で、出て来たのは…。
 イエロ=ザメタルアさん、どう考えても日誌をあちこちに散らかし過ぎ(笑)。またこの人だ…。まあいいけどなー。
 結界が発動した時、一番強いANOSがその色を放出してしまう現象が出る。色は中心から伝染の形を取って広がって行く。だから、その放出の現場に居合わせた人は、色が広がり始めた地点=ANOSの場所を特定出来てしまうかも知れない。
 時間循環はそのためでもあったようですね。目撃しても時が戻れば忘れる、と。
 「色は中心から伝染」「こんな片付け方」が記憶管理に入った。
 ふーん。「こんな片付け方」ねえ。
 部屋から出た途端、血まみれのレアルに姫様驚いてます。あわあわ、すみません、ちょっと死体漁りをしてました〜。
 以降は変化なし。よし。ついでだからこうなりゃ死体漁りツアーに出発(泣)。

探索23 >> 高山地(09)

→《高山地へ》
→【レリーフ】
 彼女との対面時に、「あれ」(遺跡で会った記憶)を引っ掛けなかったら、何処で会ったのかは判らないけど以前会ってるっぽいのは、ANOSの影響で時間循環を超えたせいではないか、と姫が教えてくれた。やっぱり彼女は循環を越える特殊体質(?)だってことで間違いなさそう。ふむ。
 で、集落に降りた頃に、
→【レバー】
 に切り替え。
 一旦魔法使いさんに事情を聞きに行ってから、
→《もう少し考える》
 再び集落に侵入。死体の山を発見したところで、
→【こんな片付け方】
 死体漁り〜(…)。
 しかし、この後に及んで「積み重なった死体の一番下」なんて言葉が記憶管理に加わるってことは…後でまた死体漁りに行かなきゃならならんのか…。
 それはともかく。
 レバー発見。選択の余地なく動かすことに決定(ってことは30秒とかいうのは今回はナシなのね)。
 音がしたね。戻ってみよう。
 おおっ、ターンテーブル中央のでっぱりの上にあるのは…赤ANOSっ!
 姫様に「スイッチがあったんで動かして来た」と説明すると、具合の悪そうだったのがいきなり「スイッチ!?」と元気になるのは…何? ひょっとして押したかった?(笑) ごめんもう動かしちゃったよ。レバーだったけど。
 ターンテーブル動いてますね。天使を歓迎する音楽を鳴らすんじゃなかったでしたっけ。鳴ってないけど。
 で、2人も赤ANOSに気付いた。魔法使いさんがその近くに立ってます。
 その石に用があるのでどいてくれない? と尋ねると、魔法使いさん、にこにこしながら言いました…「赤」の称号を得るための試験とは、このANOSを取りに来る人間を殺すこと!?
 ……じゃ、やるしかないよね。
 姫様はやめて欲しそうですが、だって他に方法ないでしょ? こいつがこっちを殺すってんだから。倒さないとANOS手に入らないんだし。
 この世界での魔法は、魔力を召還するための呪文詠唱が必要だから、詠唱している間に叩き切っちゃえば勝てるだろ? ということだ。勝算はあると言いたい訳ね。
 でも姫様は、出来るなら無血入手をお望みです。そこで、レアルを快楽殺人者に仕立て上げ、詠唱している間に切られるぞ、んでこいつってば人殺しが楽しくてしょーがないからとんでもないことやらかすわよぅと魔法使いさんを脅し始めました。レアルは快楽殺人者呼ばわりが不本意なのですが、姫様に説得されて仕方なく話を合わせる。でもレアル、芝居下手なんで(苦笑)。
 どっちにしても説得は無駄に終わる。やるしかなさげ。ああ。
 準備はいいですか? ってわざわざ訊かれるのは何だ? 何かを引っ掛けられそうな…でも何も思いつかないよ…。
 ああ、これは負け戦決定ってことだ。ふん。それなら冷静に観察するさ。彼女の魔法発動の流れを、ね。
 あら。音楽流すんですか? そうですか。
 うわ、このブチブチ音はレコードノイズじゃないですか。「このノイズがいいって言う人もいますよね〜」って魔法使いさん、時間循環だけじゃなくて時空も越えてませんか?(笑)
 っていうかもろにレコードだな(笑)。ノイズの後に戦闘BGMスタート!
 で、彼女は詠唱開始。おお。早い、らしい(そうなの?)。
 一気に間合いを詰めたレアルの前に立ち塞がったのは…風。コリオリの精霊、だそうです。そのお蔭で近づくことも出来ない。その間に彼女は詠唱を続行する。
 それでもなお粘るレアルを見て、彼女は風圧を強めた。そのせいでレアルは吹き飛ばされて、崖から落下…。
 続いて姫様が飛び込んで来た。そして落下する間にANOS発動。

 戻って来ました。
 勝算ありと自信満々だった割にあっさり負けたことを責められます。レアルは反論せず。何か方策を考えなきゃならないってことは判ってる。
 素直なレアルに「らしくない」と姫様、不満気。なんでだよ。
 それから、飛び込んで来てくれてありがとう、と姫に感謝します。
 …今日のレアルはおかしい、と怒られてしまいました。ええー。そりゃないよ(笑)。素直になったり感謝したりで怒られるなんて割に合わないなあ(苦笑)。

 調べなきゃね。
 まずは魔法使いさんが鳴らした戦闘BGMについて。
→【この曲】
 天使を信奉する者たちが開発した音楽装置には、魔力の召還を加速させる仕組みがある…そうです。…「早い」ってこれのことか。
 ふむ。音楽を鳴らさない方法を探すべきなのか?
 それと、もちろんこれも。
→【コリオリの精霊】
 風を操る精霊。国宝級。それ自身に殺傷能力はないが、詠唱の間の足止め手段としてよく使われる。そのまんまだな。
 同じくらい強力な風を起こすことが出来れば相殺出来るかも知れないと。
 ただ、同じ精霊を探して来るのは無茶(国宝級だし)。だとすれば、何か代用品を使えってことか。
 ははーん。ここでやっと登場するのか、「風を操る神具」
 後で調べに行こう。ただその前に、「色は中心から伝染」を試しに行かなくては。

探索24 >> 最初の町(03)

→《最初の町へ》
 姉妹都市の話で、
→【最後の町】
 とかやってるうちに到着。
 テキストスキップしまくりでフカミに会う。
→【中心から広がって行く】
 これを引っ掛けた状態で彼女に話を聞こう。
 ふむ。聞けましたよ〜。緑は噴水を中心に広がったのだそうです。
 早速噴水を調べに行きます。でも、特に隠し蓋のようなものが見つかる訳ではなかった…。
 …うーん。まあ収穫はあったことだし、よしとするか。
 以前やった時は反応なかったけど、多分、この件で生きて来るのだろうな…「構造が同じ」ってやつが。後で探りに行こう。

探索25 >> 遺跡地帯(11)

 じゃ、3度目の死体漁りの旅に行くか。
→《遺跡地帯へ》
→《そのほかの方法を考える》
→【制御核】
 姫様と一緒の段階では、
→《左中央の部屋》
 そして二手に分かれた後、
→《右中央の部屋》
 これを引っ掛けよう。
→【積み重なった死体の一番下】
 出たぞ。ってかまたイエロ=ザメタルアさん…。一体この人の残した記録はどれだけあるんだか、全く。
 制御核の使用方法として、手に握らずに手のひらを上にして使用するようにと書いてある。空気に晒されないと、遺跡が中途半端な浮上しかしない可能性がある。
 …いや、物凄い浮いてますよ、既に。ということは、レアルは無意識の内に正しい使い方をしていたということですか?
 …中途半端に浮く、ですか…。
 そう書いてあるからには、中途半端に浮かせてみると見えるものがあるということかな。高山地で、上ばかり見ずに下を見なければならなかったのと同じで。

探索26 >> 遺跡地帯(12)

 中途半端に浮かせてみよう。
→《遺跡地帯へ》
→《そのほかの方法を考える》
→【制御核を握ったまま使用】
 中途半端に浮かせてみたいのですよ。はい。
 どうしてそんなことするのかとちょっと呆れ気味の姫様。でも気になるからやらせろと言うレアル。この選択肢は当然、
→《やる》
 確かに途中で遺跡が止まりましたね。
 だがしかし、そこに…通路出現。
 うそぉ。こうすれば天井に昇ることが出来るのか!
 こう出来るからには何かあるんだろう。っていうか…あの時の「上から」ってつまり…これの伏線!?
 あったーっ! 左中央の隠し部屋に入る穴!
 手に入れたぞ、風を操る神具。杖というかステッキというか、そんな感じ。
 姫様に持たせて「似合う」とか言ってます(笑)。魔女っ子姫様(笑)。似合うと言われて怒ってステッキ投げ出してます…けど…ひょっとして照れてたりするのか?(笑)
 あとは展開一緒。ふむ。ステッキ調べてみなきゃね。

 調べましょ。
→【ステッキ】
 色のある所からない所に流れるエネルギーを利用して風を起こすもの、らしい。1度使うと 次に使うまで数年かかってしまう、とも。
 やっかいな神具ですね。っていうか、よく遺跡の天井で風起こらなかったなあ。色のあるの(レアル)とないの(姫様)とが揃ってたのに。
 実際に発動するためにはまだ何かプラスアルファが必要なのかしら。

探索27 >> 高山地(10)

 とりあえずステッキ持ってってみようっと。
→《高山地へ》
→【レリーフ】
→【レバー】
→【こんな片付け方】
 赤ANOSを見つけて、魔法使いさんの目的が判った所で、
→【ステッキ】
「準備はいいですか」の所で、姫様にステッキ渡す。
 それを持つとファンシーな魔法少女もどきになっちゃうのが姫様は気に入らないっぽい。投げつける投げつける。もうー。では調べ物で得た知識を。
→【風を起こすために造られている】
 だから持ってて。とにかく。
 ああーっ。やっぱりまだプラスアルファがあるんだ。で、持つのはいいけどどうやって風起こすの? と聞かれた。
 いや、色のある所からない所に流れようとする力を利用するんだけど。一応言ってみるか?
→【色差】
 姫様、納得していただけだ。色のない人が姫様しかいない以上、あなたが持つしかないの。OK?
 でも具体的な方法はさっぱり判んないままだけど、いいのか? これで。また負け戦の予感…。
 詠唱時間を稼ぐために風を起こす魔法使いさん。
 レアルが風に飛ばされそうになった時、姫様がステッキを振ると…。
 おお風止まった! 行けるのか!?
 ああダメだった。風を止められたコリオリの精霊さんが、怒って壁を作ってしまわれたそうです…。
 今度はこの壁を切る方法を探さねばならないのか。ああ。
 詠唱終了。発動! 幸い魔法自体は外れてくれましたが、その爆風で落下…。

 調べるのだ。
→【精霊が風の壁を作っている】
 サラシナちゃん、「風切りの短剣」というものの存在を教えてくれた。
 資料を見てみましょう。風吹く土地に住む民が作り出したものらしい。風吹く土地、とは、谷から吹き上がる強力な風によって外界と遮断されている場所のようですね。彼らはそこから外に出て町を作ろうとしたことがあり、材料などを運ぶために風を切る剣を作り出した。へえ。
 サラシナちゃんによれば、その剣は最後の町にあるという。最初の町と最後の町は、風吹く土地の民が作った町なんだそうです。自治権はとっくに引き上げてしまったそうですが。
 最後の町の何処かにある宝物庫にあるはず。それは「風吹く土地に住む民」にしか判らない場所。でも風吹く土地に行って彼らに場所を尋ねるためには、風切りの短剣がないと無理。パラドックスですねえ。
 でもさ。風吹く土地に住む民なら、会える場所にいる人が1人いるじゃない、フカミさんが!
 会いに行かなきゃ。

探索28 >> 最初の町(04)

→《最初の町へ》
 姉妹都市の話で、
→【最後の町】
 とかやってるうちに到着。
 テキストスキップしまくりでフカミに会う。
→【風切りの短剣】
 引っ掛けて話を聞こう。
 …あれ? 話、聞けなかった。むむ。

 …じゃ最後の町の方?
→《その他の場所》
→【最後の町】
 姫様、ANOSがない場所なのにどうして行くの? と訊いて来た。
→【風切りの短剣】
 で、最後の町の何処にそれはあるの? との質問で。
 判らんです。
 …ええー。行かせて貰えない…。
 ううー。やっぱりフカミさんに話を聞かなきゃならんのか?

→《最初の町へ》
→【最後の町】
 テキストスキップしまくりでフカミに会う。
 ううー。何か突破口は…。
 …これか?
→【風吹く土地に住んでいる民族】
 ああーっ、これか!
 姫様、彼女が風吹く土地に住んでいる民族だってことが何の関係があるのよと呆れてますが、ここで出すべきだったんだ…
→【風切りの短剣】
 残念、フカミさんは何も知らないそうです。でも、最後の町に関するもので間違って持って来ちゃったものがあるので差し上げます、と本を出して来た。
 噴水地下メンテナンス取扱説明書?
 読んでみると、噴水の下には地下室がある模様。で、地下に入るには、噴水上部を半回転させてからフミオシ岩を押さなければならないらしい。
 隠し部屋か。何か突破口になりそうですね。
 内容は判ったので、説明書は返そうとすると、それなら代わりにと雪の素を渡される。好きな場所で雪を降らせることが出来るらしい(そのうち何処かで、本来のユキヒマワリでも咲かせるのかな?)。
 2人が噴水に向かったので、
→【噴水地下メンテナンス取扱説明書】
 引っ掛けてみた。
 …んー。変化なし。何か足りないみたいだな。
 戻るか。

 調べておこー。
→【噴水地下メンテナンス取扱説明書】
 いやもう読んだしね。うん。
→【フミオシ岩】
 月刊世界の岩、なんて本があるんですね。ふむふむ。
 一見普通の床石と変わらないけど、人が乗ったことを魔力信号に変えることが出来る。そのため、押し方を知る人しか入れない機構として利用されることがある。しかし、非常に苔がつき易い岩であることが判明。湿気が多い所だと、正解の岩が一目瞭然になってしまって問題視されている、らしい。
 …要するにそこに着いたら苔の生えている岩を押せということか。ふむ。
 あとはー。
→【雪の素】
 貰ったけどーすんのよ。
 あ、庭に出た。
 サラシナちゃんに見せたら、下さい! と言われたのであげちゃいました。
 …あら、ここで咲かせるんだ、ユキヒマワリ。サラシナに何かを聞こうとした姫まで引き止めて、「レアルさんが咲く所をどうしても見たいって言うから…」言ってねぇよそんなこと!(笑)
 レアルを無視して園芸開始。
 雪の中でも成長早いなあ。高くは育たないけど。あっと言う間に咲きましたね。普通のひまわりと似たような花。
 …と思ったら。
 いきなり口(?)を開けて、花が吠えました。
 ………。
 変な花だ…。

 気を取り直して。今度こそ。
→《その他の場所》
→【最後の町】
 姫様、ANOSがない場所なのにどうして行くの? と訊いて来た。
→【風切りの短剣】
 …ええー。だめ?
 戻って試してみる。

→【噴水地下メンテナンス取扱説明書】
 だめか。
 じゃこっち?

→【フミオシ岩】
 …違うのか(泣)。
 ああんもう。何だろ…。

探索29 >> 最初の町(05)

 やっぱり最初の町の噴水か。あそこを調べないことには進まない。
→【最後の町】
→【風吹く土地に住んでいる民族】
→【風切りの短剣】
 さて噴水に来た訳だが。
 色々引っ掛けて試………あ、ちょっと待て。判った。
 プレイヤーが先走り過ぎてるか。「噴水地下メンテナンス取扱説明書」って最後の町のものなんだよな。でもここは最初の町だ。
 で、最初の町と最後の町の構造が同じって話は、プレイヤーはもう前提条件みたいになってるけど、記憶リセットされているレアルがそれを忘れてるんだとしたら…、
→【基本的な構造が同じ】
 これを思い出させるのが先?
 こーれーだー(泣)。プレイヤーが覚えてることで気付けないとは。
 とにかく進展。
 姫様の話の中に出て来たエンジって、あの地下商人の名前か。ああ、地下道で商売してたよね、彼、うん。あの地下道が鍵になるのか…。
 最後の町の地下マーケットの入り口と同じ場所に来てみた。
 地面に扉がある。でも溶接されてますね。
 どーすんのよと姫様に問われて、
 ええーと。確か入り口は2ケ所って書いてあったはず…何処だっけ。これだ。
→【噴水地下メンテナンス取扱説明書】
 ダメか。2ケ所だってこと自体は判っても、その一方の具体的な場所が判らないと話にならないか…。
 戻ろう。

 調べてみる。
→【入り口の場所も同じ】
 サラシナちゃんに、最初の町と最後の町の地下通路について判りそうな文献はない? と訊いてみた。
 2つの町の出来た直後、風吹く土地の民への人種的偏見のために 諍いがあったようですね…。その偏見は主に「おぞましい外見」のため、とのことですが…そんなにおぞましいかなあ、風吹く土地の民。まあ、この世界に於けるカラースもまた、見た目で差別される存在ではあるんですがね…。
 ふむ「入り口は2ケ所」が記憶管理に加わりましたね。
 …これで今度こそ行ける?

探索30 >> 最後の町(02)

→《その他の場所》
→【最後の町】
 姫様、ANOSがない場所なのにどうして行くの? と訊いて来た。
→【入り口は2ケ所】
 入り口が2ケ所あるらしい。で、そのもう片方の入り口を探しに行きたい訳で。
 構造が一緒なら、最後の町で、商人さんの背後にある通路をひたすら歩いてみるのだ。そうすれば、多分、反対側の入り口に辿り着けるはず。
 最後の町で、その反対側の入り口の場所を確認してから、最初の町の同じ場所を探る。そうすれば、2ケ所ある入り口のうち、溶接されてない方が判るかも。つまり、地下に入れるかも知れない。
 どうよ、姫様。
 納得してくれました。よし。行くぞ。
 ただまあ、商人さんが通してくれるのかどうかは…確かに怪しいけどな。

 ああ。予想通り、通して貰えません。宝物庫が目当ての泥棒と勘違いされてます。いや通路の構造が知りたいだけだ、言い値を出す、と言っても信じて貰えない。
 今まで流血沙汰を嫌っていた姫様、業を煮やしてレアルに剣を抜く許可を出してくれました…ち、力ずくでいいんすかー!?
 屈強な男たちが出て来ましたよ…。
 でも、店長さん、何故か姫様が呼んだレアルの名前を聞き直した。…ええレアルですけど。
 カラーズ殺しのレアル・カートゥンか? と訊かれました。まあ…そうですね。
 それを聞いた途端、何故か商人さんは通路を通ってもいいと言って下さった。
 ナゼ??
 まあいい、よくわかんないけど、お許しが出たんで、行きましょう。
 分かれ道になってます。とりあえず、
→《左へ》
 いきなり正解だったらしい。出た所は宿屋のカウンターの裏だ。
 最初の町でも同じ場所に行けばいいってことね。よし。

探索31 >> 最初の町(06)

→《最初の町へ》
 フカミに会う必要はないので、とりあえず、
→【カウンターの裏】
 引っ掛けてみる。
 あれ? どっちにしてもフカミに会いに行くことになっちゃうのか。じゃ噴水調べてる時に引っ掛ければいいのかな。
 溶接扉の前に来てからやっと思い出したよ。うん、カウンター行きましょう。
 入り口発見。潜入〜。
 歩いていくうちに分かれ道があるのも一緒だね。
 ええと、地下商人から左に行ってカウンターに出たということは、カウンターから入ると…右は溶接扉だ。ってことは左だな。
 水音と緑の光が近づいて来る。
 あったぞ、緑ANOS。
 例によって火傷しながら姫様が取りました。
 地上に戻ってみると、町の色が元に戻っている。
 …あの。敷石が所々緑なのがちょーっと気になるんだけど…フミオシ岩ではないのかな、これ。
 まあいい。2人とも気付いてないみたいだし。またいつか出直そう。

探索32 >> 最後の町(03)

 さて。考えてみたら、まだ風切りの短剣に辿り着いてないんですけど(笑)。
 でもまあ、今までのことを考えると、商人さんの言う「宝物庫」が露骨に怪しいよね。最後の町の宝物庫に短剣がある、と資料にもあったし。
 見に行くしかないか。
→《その他の場所》
→【最後の町】
 姫様、ANOSがない場所なのにどうして行くの? と訊いて来た。
→【風切りの短剣】
 で、それは最後の町の何処にあるの? と訊かれるので、
→【宝物庫】
 エンジ(商人さん)がまた入れてくれるとは思えないと言う姫様に対して、もう1つの入り口から入ればいいだけだとレアル。
 よし決まり、じゃ出発…と思ったら。
 ええーっ。たまには外に出たいとサラシナちゃんが同行することに。

 歩きつつ。
 そんなにカラーズでいることが耐えられないですか? とサラシナちゃんに訊かれる。少なくとも調べている間なんかは、体のことなんか忘れてたんじゃないですか? と。
 楽しいとは思えてなくても、少なくとも充実はしていた。それは確かだ。
 サラシナは、レアルのことを尊敬しているのだと言う…ええっ!? なんでまた!?
 サラシナは昔、周り全てから敵対されるような状況に身を置いていたことがあるのだそうだ。今のレアルのように。
 出身地の人は、サラシナが外へ出るのは止めるべきだと言っていた。それを振り切って、サラシナは新しい世界へ飛び出した。
 でも、新しい世界で、彼女はひどい差別に遭った…。
 (……あー。見た感じ似てるなと思ったけど。ひょっとしてフカミの妹ってサラシナなのか。2人とも「風の吹く土地の民」? ううーんやっぱりおぞましい外見には見えないんだけどなあ…)
 新しい世界を知りたいという一心で出て来たものの、それにまつわる困難を甘く見ていたために、耐えられずに逃げ出してしまった。
 その後、色々あって姫様の侍女に。
 今の彼女は「以前逃げ出した状態に戻してから、もう1度やり直すため」に姫様を手伝っているらしい。
 そんなサラシナは、「カラーズ」であることから逃げずに、目的に向かって努力しているレアルを見ると勇気づけられる…らしい。
 そんなもんですかね…。
 サラシナは、目的を達成するための過程にだって、意外と価値があるんだってことを覚えていて欲しい、と言った。当然と思っていた価値観が、ちょっと視点を変えるだけで変わる場合もあるんだってことも。
 赤字か。何に使うんだろう。

 辿り着きました。でも夜になっちゃってました…サラシナ、方向音痴だから(苦笑)。ちなみに、サラシナちゃんの方向音痴は筋金入りで、今回のように、道を知っている人間が同行していてすら迷ってしまうのです…凄いです(笑)。
 まあいい、宿屋に侵入するには夜の方がいいかもね。行こう行こう。
 通路に入って、ここはもちろん左。
 あれ、行き止まりかー。
 うーん。
→【噴水地下メンテナンス取扱説明書】
 これかな?
 そうだ。フミオシ岩のこと思い出した。よしよし。
 地上に戻って来たよ。
 で、どの石に乗ればいいんですか? と訊かれる。
 えーと。苔がついてるやつだよね。
→【月刊世界の岩】
 …かな? 思い出すためには。よし。
 その選択肢は当然、
→《やる》
 その前に噴水上部を半回転だよね。よし。ゴゴゴ、っと動かしといて。
 サラシナ、敷石の1つ1つを確認してくれる。これはどうしますか? と。それに対して、レアルが「押す/押さない」を指定して行く。全部の石を押すか押さないか決めた所で、2人で「押す」と決めた石の上にいちにのさんで乗っかってみる。
 しばらく乗った後、再度地下道へ。
 ダメですねえ。
 ってか、最後の町って色がない世界だし、夜だし…苔が生えてるかどうかなんてわっかんないのよ、みんな真っ黒で。
 …でもまあ、そういう展開になればやることは1つだ。色が戻った最初の町で苔の位置を確認してから、最後の町の同じ岩を押しに来ればいい。あの緑の敷石はそういうことだったんだなとニヤリ。

探索33 >> 最初の町(07)

→《最初の町へ》
 緑の石の位置を確認したいだけ。
 前回と同じ手順で、緑ANOSを取りに行く。
 そして、色が元に戻った風景をPrintScreen。
 …よし。

探索34 >> 最後の町(04)

→《その他の場所》
→【最後の町】
→【風切りの短剣】
 サラシナちゃん連れて出発。
 岩踏みまーす。
 PrintScreen確認しつつ、緑になっていると思われる石の所だけ「押す」を指定。
 では踏みますよ。いちにぃの、さん。
 やった、何か音がした。地下へ向かうぞ。
 噴水の真下に潜入成功! 風切りの短剣ゲットしました。
 ところが…ゴゴゴって何ですかこの音。み、水が流れ込んで来てるー!? や、やばめですかこの状況。罠ですか!?
 慌てて退散。うわー町の上まで水来てるよ…だ、大丈夫なのかこれ? とにかく逃げるしかなさげだけど。

 サラシナちゃん、これは復讐じゃないかな、と言う。風吹く土地の民は、クアイスの人たちと仲良くするために降りて来て町を作ったのに、ひどい差別で結局追い出されてしまったから。だから、もしクアイス国の人間が宝=短剣に触れるようなことがあれば、町ごと滅ぼすような仕掛けをしていたのではないか、と。
 よく知ってるなあそんなこと(…まあ、彼女がその一族だから、なのでしょうけど。レアルは気付いてなさげだなあ)。
 家に戻って来たら、何故か姫様が風を操る神具のステッキを持って構えてらっしゃいます。それこそ魔女っ子スーちゃんって感じで。
 気に入ってるんならずっと持っててもいいのに、とレアルは勧めてみたのですが、投げ捨てて去ってしまいました。
 …照れ隠し?(笑)

探索35 >> 高山地(11)

 さて。魔法使いさんと対戦再び。
→《高山地へ》
→【レリーフ】
→《もう少し考える》
→【レバー】
→【こんな片付け方】
 赤ANOSを見つけて、魔法使いさんの目的が判った所で、
→【ステッキ】
「準備はいいですか」の所で、姫様にステッキ渡す。
→【風を起こすために造られている】
→【色差】
 いいね。持っててね。OK。
 精霊さんが起こした風で前に進めなくなった所で、姫様がステッキ一振り。風が止まる。
 次に来るのは壁。
 何か手はないのか…ありますって!
→【風切りの短剣】
 (アイテムカテゴリの中です)
 よし、壁切れたっ! 行きます!
 魔法使いさん、さすがにちょっと動揺して、逃げつつ魔法召還を続行しています。そして…。
 完成しちゃったよ…魔法…。
 ああーまた負け戦ですか!
 ただ、魔力の召還速度が速いことに彼女自身も驚いてるから、残るキーは「この曲」なのか?
 音を鳴らさないようにさせるか、あるいは途中で音楽を切る方法を探すか。
 ううーん。

 しらべものー。
→【魔力が凄い勢いで召還】
 そうだよねえ。あの装置は魔力の召還を加速させる仕組みがあるって話は「この曲」調べた時にも出て来たし。
 ただ、レアルが、装置は動いても曲さえ鳴ってなければいい、という解釈をしているのがちょっと気になるけど。
 ……?
 そんなぁ。まさかな…。
 ちょっと行って来ます。

探索36 >> 高山地(12)

→《高山地へ》
→【レリーフ】
→《もう少し考える》
→【レバー】
→【こんな片付け方】
→【ステッキ】
→【風を起こすために造られている】
→【色差】
→【風切りの短剣】
 さて。
 メニューからBGMを【なし】にしてみる。
 ………。
 チッ(ハズレだったらしい)。
 やっぱそう単純じゃないか…。

 ちょっとあちこちウロウロしてみたけど、新たなヒントは増えてくれない。
 だとすると、今手元にあるものでやっぱり何かをしなきゃならないのか。
 うーん。

 装置をレバーで動かさないとANOSが出て来ない。
 BGMのフックになってるのは彼女だから、それを止めさせる訳には行かない。
 だとすれば、鳴り始めちゃうのはしょーがない。うん。
 でも、鍵は「鳴ってない時」…。

 記憶管理にヒントが増えないとしたら、最初の町のフカミさんの時遺跡の「30秒」。この2つと同じく、テキスト送りのタイミングの問題、ぐらいしか最後には思いつかない。
 でもどうしたらいいかはさっぱり謎。
 とりあえず、テキスト送りタイミングをずらすと言えば、フカミさんパターン(早く送る)と、遺跡の30秒パターン(何かを待ち、テキスト送りをあえて止める)のどちらかしかないわけで。
 やってみる。

 フカミさんパターン(早送りモード)。
 …あっと言う間にやられて終わり。うわーい(泣)。
 どう必死になっても結果は変わらないので諦める。

 遺跡パターン(何かを待つ)。
 とりあえず、のたーりのたーりとテキストを進める。1パラグラフごとに余計なことしつつのんびりと。
 この戦闘BGMってリピートタイプじゃなくて1曲として完成してるんで、1回終わってからまた鳴り出すまでにちょっとだけロードのタイムラグがあるねえ。
 …あ。違う違う。これタイムラグじゃないや。BGMの頭にレコードノイズがついてるから、すぐに曲が始まらないだけだ。
 へえ。このレコードノイズって、効果音じゃなくてBGMの一部だったんだ。
 ……。
 ひょっとして。
 レコードノイズが鳴っている間、すなわち、ターンテーブルは回っていても曲が鳴っていない間、ってことだったりしないか?
 …そのためにわざとBGM頭にレコードノイズをつけてあるのか? 演出の問題ではなく、このノイズそれ自体もイベントのキーなの?

探索37 >> 高山地(13)

 再挑戦よ。おーほほほ(←のんびり送っている間に、そのタイミング逃したらしい)。
→《高山地へ》
→【レリーフ】
→《もう少し考える》
→【レバー】
→【こんな片付け方】
→【ステッキ】
→【風を起こすために造られている】
→【色差】
→【風切りの短剣】
 「次で行くぞ!」とか、それなりーにタイミング取り易いテキストにしてくれてるんだな、こうして読んでみると。
 まあとにかく…BGMが一巡して再度鳴り出す時の、その頭のレコードノイズの瞬間を待って切り込みました。
 うわー展開変わったーっ!!(感涙)
 なんかもう。このゲームそんなんばっかだけど、ものすごく意外なものが存外に重要、っての最たるもんだなあ。レコードノイズー!
 まあそれはそれとして。
 魔法使いさんのお腹にぐさっと剣を刺さりました。
 彼女は愕然としたまま崖から転落…。
 無事に切り抜けたはいいけど、姫様、ちょっとショック受けてるっぽい。
 うーん、確かに殺さずに済めばいいんだろうけど…。この場合はどうしようもない気がしませんか? だって他にどんな方法があるのよ。
 姫様、赤ANOSを回収。
 これで3つ揃いましたね…。


 帰り道。
 姫様、何故か浮かない顔。レアル、かなり浮かれ気味。
 姫様は、レアルに、どうしても元の色に戻りたい? と聞いて来た。1度追われて迫害された身の上だから、色が戻っても生活が元に戻るとは限らないのに。
 レアルは超楽観的。色さえどうにかなれば何とかなると思っているらしい。
 姫様、更に質問。これまでの旅は楽しかったか? と。
 レアル、サラシナも同じことを言ってたなーと思いつつ、過程はそう悪くはなかったと思えている、と答える。今になってみれば、魔法使いを殺さずに済む方法はなかったのかと考えたりすると。殺すだけの生活だった頃には思いもつかなかったことだけど。
 姫様は、たとえ結果的に殺してしまったんだとしても、殺さずに済む方法はなかったかという発想をするかしないかではだいぶ違うと言っております。なるほどね。
 そして更に何かを彼女は言いかける。
 でもそこに割り込んで来る声がある。
 グレイだ。レアルを探していたらしい。
 レアルは結界の向こう(色のある世界)にいたから見つからなかったんだろうとあっさり言ってしまう。もう2度と行くこともないだろうし。そして、自分の姿を元に戻そうとしているだけだとも。
 ところがグレイは…そんなことをして本当に元に戻ると思っているのか? と訊いて来た。
 グレイは1人で何かを納得している。そしてレアルに言う。お前は皇女にたぶらかされたのだ、と。
 ANOSを使っても色は元には戻らない。そうグレイは言った。皇女が騙しているだけだと。それを使って色が元に戻るって証拠は何処にある?
 でもレアルは反論する。戻らないという証拠だって存在しない。グレイの方こそ、行方不明の皇女を取り戻すために嘘をついているだけではないのか。
 グレイ、ちょっと驚いてますね。「あらゆる可能性を検証する」ようなことは、以前のレアルはやらなかった。例えばカラーズ討伐。カラーズは悪ではないかも知れない可能性なんて考えることなく殺し続けたからこそ、皇位継承の地位まで辿り着いたのに。
 グレイは困っています。確かに色が戻らないという証拠は示せない。城に行けば見せられるらしいんですが。
 レアルは、ここから去るか、もう追うのを止めるか、どっちかにしろと迫る。
 殺すって選択肢はないのか、と感心しているグレイ。
 そう言うんならそうしてやるとばかりに剣を出して来るレアル。
 グレイはもう1つの選択肢を提案した。…姫様に確認すること、だ。
 レアルは姫様がその口から「色は戻る」という答えが出て来ると確信していた。そのために今まで動いていたんだし。
 グレイは姫に尋ねる。「ANOSの力で、レアル・カートゥンの色は戻るのか」と。
 姫様は言葉に詰まった。----肯定してくれなかった。
 レアルは言われたことを思い出す。グレイも指摘する。姫様は多分こう言ったんだろう? と。
「色を戻したいか」
 レアル・カートゥンの、とは言わなかったはずだ----。
 ANOSを集めても、カラーズを無色にすることは出来ない。でも、この世界の色を戻すことなら出来る。ロストカラーズに、色を取り戻すことなら…。
 レアルは愕然とする。そして姫様を詰問する。
 びっしょり汗をかいて震えている姫様。その態度が既に答えだ。
 そしてその口から出た言葉は、切れ切れながらもレアルに対する謝罪……。
 姫様を殴りつけてしまうレアル。
 グレイは更に畳みかける。カラーズを無色にするのは無理でも、無色をカラーズにするのは簡単なのだと。例えば、誰かがこっそり、剣に触った人間がカラーズになる仕掛けを作ることは可能なのだ、と。
 しかもそいつがレアルなら…誰からも決して良く思われていなかったカラーズ殺しなら、そうしたからと言って本人以外の誰からも恨まれることもないだろうと…。
 レアルの頭に血が昇る。全員殺してやると剣を構えた。
 グレイは冷静だ。横から姫様がレアルのそばへ。その途端に誰かの剣がその姫様を切った。
 庇った!? 姫様がレアルを!?
 地面に倒れた姫様の後ろから現れたのはメリッサ・ブラウン。
 前からレアルが、そして姫様が気に入らなかったらしいので、自分がレアルを殺してやるとずいぶんな自信で…。
 姫様は出血はしているけど生きてるみたいですね。
 グレイ達の目的は、皇女を救って反逆者のカラーズを殺すこと。でもメリッサとしては、これを機会にレアルを殺して自分の恨みを晴らし、ついでに名も上げたいと。
 メリッサは突然、コリオリの壁を作り出した。自分とレアルと皇女様だけが壁の中に取り残される。グレイには切らせないってことか…そんなに恨まれてたんだね、レアル。
 壁の中でメリッサとレアルの対戦が始まる。
 力の差は互角のようで。グレイはその戦いを見て、壁の効果が切れるまでの間に別部隊を連れて来ると去ってしまった。
 メリッサは、自分が負ける可能性を考えられているみたいでかなりムカついてるらしい。
 風の壁の中の戦い。猪突猛進タイプのメリッサの裏を掻こうとレアルは画策するが、慣れないこと(バックステップ)をしたせいで石に躓いた。
 …うわぁ。こんなんで負けるのか、情けな…
 と思ったら、倒れていた姫様が力を振り絞ってメリッサに剣を……。
 そのまま、メリッサと共にまた彼女は倒れてしまった。
 コリオリの壁は止む。
 レアルは、自分を騙してANOSを集めさせた彼女を、一瞬「助けなきゃ」と思って、慌てて自分で否定する。
 何故助ける。こいつのせいで振り回されたのに。
 でもレアルは思う。この女をグレイに渡すのは嫌だと。
 …どうしてもこの手で殺してやらなければ気が済まない。
 自分に言い聞かせるようにして、また本拠地へ戻って来た。

 姫様の出血がひどいのを見たサラシナちゃん、レアルの話を聞きもせず、レアルの血液型を訊いて来た。姫様と同じと判るや否や、いきなり輸血と称して血を抜かれてしまいました(笑)。
 ふらふらなレアル、気絶する直前にやっとの思いで1つだけサラシナに質問を。
 レアルの色は戻らない。それを知っていたのか?
 ばれちゃったんですか? ----それが彼女の答えだった。

 うつらうつらしながらぼんやりと回想しているレアル。
 今までの出来事の中で「色んな可能性を考える」ことをやって来たせいか、「それが正しいことだからだ」と信じ込んでやって来たカラーズ討伐のことも引っかかりを感じ始めているようだ。
 正しいことだから、ではなく、自分にとってカラーズを殺すことにもっと別の意味があったのではないか。
 ふと思い出した言葉がある。「色アレルギー」。
 探検家だった父親が、世界の全てを知るために旅をしているという白衣の男(ヴェ…と言いかけるので、多分『あのすば』のヴェル、だと思う)と一緒にレアルの所に来て検査をしたらしい。
 別の部屋で父親に説明する言葉の断片をレアル自身も聞いてしまった。
 周りが色に溢れている時ならまだ押さえられていたらしい。何かがあればそれが反動となって、一気に途轍もない行動力となりうる、というようなことか。例えば……殺人衝動、とか。
 そうか。色のある景色を、吐き気がするほど嫌っていたのは、ロストカラーズなクアイス国の人なら誰でもそうなのではなく、レアルだからこそ、だったのか。
 それにしても。
 姫様たちは何故、レアルを騙してまでANOSを集めていたのだろう。
 彼女たちの目的は?

 ゆっくりと目が覚める。
 いつもの調子の姫様とサラシナ。体が本調子ならすぐに殺していると脅すレアル。
 姫様は謝っています。でもレアルが聞きたいのは謝罪ではない。この体が動かないうちに全てを説明して欲しいとレアルは言う。動けていたら、衝動的に彼女たちを殺したくなるかも知れないから。
 姫様たちの目的。それは、結界を壊すこと。この世界を、2年前のように色のある世界にすること。
 そんなことをしたら、色を媒介とした腐食が広まって全員死んでしまう、とレアルは当然反論するのですが、姫様はそれを否定します。
 そもそも、色を伝染して伝わる腐食なんてものは存在しない。それが姫様の言い分だった。
 じゃあ、カラーズ討伐の意味は?
 実は順序が逆なのだ。腐食が広がった結果、色が元に戻ることがある。だから、色があってもなくても、腐食を締め出すことにはならない。
 腐食した人を見つけるには、カラーズという目印は効率がいい。でも、中には腐食と関係なく偶発的に色が戻る人もいる。結界が不安定だから。
 腐食を発見するために、カラーズかどうかという判断基準を使うのは間違いなのだ。
 …だとしたら。
 何故結界で「鎖国」したのか? 何故国中に嘘をついたのか?
 その理由は姫様には判らない。その核心を知っている人間は、結界を作った張本人、グレイであるらしい。
 …グレイが国を騙している? カラーズに…色に『濡れ衣』を着せてまで、ロストカラーズを守りたがっている?
 姫様は、ANOSを取り、結界を開放して、時間循環の中に取り残されてしまった人々をも解放したいと願っているようだ。
 自分たちの目的のために協力して欲しいと姫様は言う。
 彼女には、レアルとの間に生じる色差、そのエネルギーが必要なのだ。
 そしてサラシナも言う。レアルは姫様と行動しない限り、色差を使った「気配を消す保護の結界」が働かない。ということは、1人でいる限り、お尋ね者と追われているカラーズのレアル・カートゥンとして、一生逃げ回って生き続けなければならないということだ。殺されたくなければこの部屋で一生閉じこもるしかない。今までやって来たこと全てを無に返して。
 むしろ世界に色が戻れば、カラーズであるレアルがその中にいても不思議ではない訳で。2年前と同じように。
 全てが明らかになった後なら、皇女の口添えで、もしかしたらまた皇位継承者に復帰出来ないとも限らない。腐食の原因が色ではないことを証明して、グレイがついた嘘を暴ければ。
 そしてそうなれば----レアルが次に皇位についた後ならば、その権力を利用して、また国ごとロストカラーズにしてしまうことだって出来る。皇にさえなれば。それが権力ってものだ。
 今のこの色がない世界だって、色がついたら人が死ぬなんてことは、後から都合良く仕立てられた理由に過ぎなかった。それを国中に触れ回って信じさせた。今、グレイがそう出来ていることだ。未来のレアルにだって出来るかも知れないではないか。
 レアルはサラシナのその説得に折れる。このままの自分では何の選択肢も残されていないからだ。
 2人のしたことが許せないことには変わらない。でも、結界を壊すのに協力はすることにした。自分が今までして来たことの最後を見届けるために。
 結界の中心地で3つのANOSを使い、結界開放の手順を封入した4つめのANOSを使う。それで全てが終わる。
 中心地…それは玉座の前(!)。
 皇族だけが知っている隠し通路から潜入するそうです。決行は、明日。

 明日に備えて晩餐を、とサラシナちゃんが出してくれた食事は…うどんでした(苦笑)。

 翌朝。
 出発前に、姫様から球を渡される。…コリオリの壁だ。メリッサが腰に下げていたやつを、姫様が倒れた時に掴んでしまったらしい。何かの役に立つかも。そうかもね。
 サラシナちゃんはまた留守番なのか。「帰って来て下さい」という言葉が記憶管理の中に残される。
 無事を祈ってますと見送りつつ歌い出してしまうサラシナちゃん。…ついでに、ユキヒマワリも「がぉ〜」と吠えてお見送り(笑)。姫様いわく「最後の最後で緊張感のない…」いや全くですね(苦笑)。
 ってかユキヒマワリ…こんな所でちゃんと咲かせた伏線が生きていたとは知らなかった…(笑)。いきなり吠えるなよ(笑)。

探索38 >> 玉座へ

 城へ向かいます。
 姫様の色のない姿も、結界壊れたらしばらく見られなくなるんだなあなどと思ってレアルがぼんやり見ていたら、その視線に気を取られた姫様、足元が疎かになって、小川にどぼーんと(笑)。
 レアル、失礼なほど大笑い。仮にも一国の皇女様に向かって…(笑)。
 拗ねた皇女様、「そんなに面白いなら自分も落ちたら?」と小川の中にレアルを引っ張り込みやがりました。
 ばしゃーん。
 小川の中で彼女の上に乗っかっちゃったレアルの頭に、最初の頃、自分がしたことがフラッシュバックする。ベッドに彼女を押し倒してしまったこと。
 体勢は全く一緒だけど。あの頃、全く感情を出そうとしなかった姫様と違い、今の彼女は、うっすらとだけど微笑みかけている。レアルに。
 それ以上は何も言えずに、レアルは小川から身を起こす。
 そして。全てが終わったら、もう一度ここに来てもいいか、とレアルは訊いた。
 姫様の答えは「楽しみにしてる」
 …その思い出が、また記憶管理の中に残される。

 玉座の前には誰もいなかった。城内のそのまた中心地だから、逆に盲点なのかも知れません。
 姫様が合図したらANOSに触れること。それが今回のレアルの役割。
 始めようとしたその時に。
 …来たか、グレイ…。3つのANOSを集めてやることったら1つしかない訳で、そうしたらここに来るだろうことは明確だって訳で。張られたようです…。
 だが今のレアルはすぐに剣を向けるようなことはしなかった。
 グレイは訊いて来る。姫様が何をしようとしているのか判っているのか?
 世界に色を戻すことだ、とレアルは躊躇せずに答えた。
 今度はたぶらかされていないようだとグレイも理解はしてくれた。
 何故レアルが色を戻そうとするのか。その質問には、サラシナが説得した言葉たちの助けを借りる。腐食を、色の----カラーズのせいにしたのはただの冤罪であること、それを証明出来れば、自分にもまだ皇位へのチャンスが残っていること。そうすれば、色を再び失くすことだって出来る。その権力が手に入る。
 そして。色が戻っても人が死なないことを証明出来たら、皇位の座についてグレイを断罪するつもりである、とも。
 ただ、ここでグレイが引くなら「断罪」は考え直す。
 もしグレイが仲間を呼んで、この計画が失敗に終わると判れば、レアルはまた『快楽殺人者』に相応しい行動に戻る。どうせこのままなら、自分の未来はないのと同じだから。
 だがグレイは更に突っ込んで来る。
 色が戻った後、再び結界を張り直すことが出来るという証拠は何処に?
 レアルは、一度手ひどく裏切られているのに、それでもまだ彼女たちを信頼するのか?
 本当に、彼女は信頼に値する人間なのか?
 グレイは、それをレアルに見せるために、ある香を炊いているという。ある薬の効力を失くす香を。そして、彼女のその姿を誰にも見せたくないから、誰も仲間を連れて来なかったのだ、とも言った。
 彼女のその姿?
 姫様、突然体を抱えてうめき出した。
 そして切れ切れに言う言葉は。
 私達が世界を変えるなんて、そんな恐ろしいことはやめて、怖い……と。
 ……ジェリコの人格修正剤。あの集落に立ち上っていたガスを錠剤にしたもの。姫様は、それの常習者だった。変化を恐れる「この」彼女こそが本性。レアルの知る姫様は、薬によって大胆で攻撃的になっていただけ。
 たまたま見回りに来ていた兵士が、苦しむ姫様とレアルを発見して誤解したのは無理からぬことかも知れない。
 見られたくなかったのに。そう言いながらもグレイは説明してくれた。
 薬の効果の中にいる彼女は本物ではない。薬で精神が高揚していただけなのだ。そんな人間の言うことを真に受けるのか。全て信じるのか。
 大人しくて人形のような皇女。周りが守ってやらなければ、脅えることしか出来ない皇女。スフライトは本来、そういう女だ。
 グレイは、自分の人生の目標の1つは、この皇女を守ることだと言った。薬で高揚した姫ではなく、「本来の姿」の彼女を。そしてレアルに頼んで来るのだ。その目的を達成させて欲しいと。皇女を引き渡せと。彼女を、守らせて欲しいと。
 …決断を迫られる。兵士たちが来る前に。
 …どうするんだ? これ。レアルが何かをするってより、姫様に意志を確認するのが先って気もするんだけど。
 ええー!? 何だー!? 何を使うんだー!?
 ……タイムアップ。見回っていた兵士たちが来ちゃった。不意打ち。赤く染まる視界----。きっぱりとバットエンド。ああ。


 ANOSで戻って考える。
 …ここでレアルに求められていることは、多分、この事態を打破してくれる論理的な何か、ではないと思う。香を止めることは出来ないし、ジェリコの人格修正剤の予備がある訳ではないし。
 だとしたら、答えろ、ということなんだろうか。「彼女を信じるのか」という質問に。
 例え人格修正剤の効果だとしても、本来彼女の心の中に「世界を変えたい」という気持ちがなければ、あそこまでの行動力が出て来るとは思えない。
 世界を変えたくないと怯えるのは、そうしたいと思っていても勇気が足りなかったから。
 その勇気のために姫様は人格修正剤に手を出したんじゃないか。
 ……物凄く今更のようだけど、人格修正剤を飲む決意をしたのは、人格修正剤を飲む前の姫様なのだ。当たり前だけど。
 世界を変えたいという意志がなければ、わざわざ人格修正剤を飲むなんて選択はしないだろう。手に入りにくい薬だし、安くもないはずだ。そのまま大人しく皇室に飼われていれば、安穏とした人生が待っていたのに、それを壊す決意をしたのは、人格修正剤を飲んでいない----「この」姫だ。
 世界が変わることに怯える「本来の」姫。
 この彼女こそが、世界を変えることを望んだ張本人だ。

 姫様に伝えればいいのか? あなたのココロの奥にいる本当のあなたから逃げないで、と。これを終わらせよう、と。
→【もう一度ここに来たい】
 全てを終わらせよう。そう約束した。思い出して、姫様。
 ……うわあっ! なんだこのシンクロニシティは。レアルが言ってることって上でプレイヤーが考えてることそのままだった…(ちょっと鳥肌立ってしまった…)。
 そうだよ。人格修正剤を飲んだのは、飲む前の彼女なんだよー!
 だから信じるとレアルは言う。薬の効果のない姫であっても。そこに姫様は確かに在るのだ。今までその言葉を信じてともに行動して来た同志が。
 俺はお前を信じる。そう姫様に言い聞かせる。
 どうしたいんだ。本当に、世界を変えるのは怖いのか。変えたくないのか。
 長い逡巡の後、姫様は決意した。薬の効果のない状態の、本来の姫が、その足で立ち、決めた。
 グレイが止めるのも構わず。彼女はANOSを手にする。
 結界の解放が始まった。だが、そこに兵士たちが駆けつける。
 一気に囲まれるレアルと姫様。
 解放の法術が完了するまでの間、彼らを足止めすればいいんだよね。うん。
 これだ。
→【コリオリの壁】
 メリッサの忘れ物を発動する。
 3色のANOS。そして最後のANOS。それに触れることで、色が触媒となる。レアルから姫様へ。
 そして。

 世界には色が戻った。
 色アレルギーのせいでレアルは相変わらず吐きそうです。
 でも。見上げてそこにいた姫様を見て、レアルは愕然とする。
 姫様は----色がなかった。
 世界に色が戻っても、元々色のない人間には関係がないから。そう姫は言った。
 ----グレイの目的がやっと露わになる。彼は、姫様が外見で差別される世界から彼女を守りたかった。この世界を、彼女こそが最も美しいとされる世界にしたかった。
 嬉しかったと姫様は言う。でも、そんな世界は要らない、とも。
 嗚咽を始める姫様を、グレイが抱き寄せる。
 彼の胸の中で、姫は号泣していた。

 色が戻った混乱の中で、レアルは城から出ようとする。
 何処へ行こう?
→【帰ってきてください】
 そうサラシナは言っていたよね。

 スタッフクレジット……この曲もかっこええなあ。


 本拠地に帰って来る。
 色のある世界でのユキヒマワリは、やっぱりヒマワリっぽかった。
 レアルは小屋に入ろうとはせず、そのまま踵を返す。
 だが、後ろから歌声が追いかけて来た。何も言わずに去ってしまうなんてー、と。
 サラシナだ。
 レアルは振り返ろうとしない。サラシナにそれを指摘されたレアルは----彼女の色がどうなっているのか、知らない方がサラシナのためではないかと思っているようだ。
 サラシナはそんなレアルを「いい人です」と言う。サラシナは、自分の色より、植物から緑がなくなった方が嫌だったのだ、と。
 振り向いてもいい。サラシナがそう言うのでレアルは振り向こうとする。
 …姫様が現れた。
 薬はもう減らしている。リハビリも兼ねてここに来ていると。
 そんな和やかな雰囲気が一変する。そこに現れたのは…グレイ。
 グレイは全てが計画通りだったと吐き捨てる。皇女の地位が危ぶむこともなかったし、皇位継承権を持った男を国から追い出すことも出来たし、次は自分に姫と皇位継承権が回って来る、と。
 レアルはあっさりとかわした。グレイは演技が下手だと。
 姫とグレイはレアルに戻るように説得しに来たらしい…(嘘みたいだ…)。
 色のない世界でカラーズだから追われていたんであって、今のレアルには追われる理由はもうないのだ。
 …サラシナの言う通りになってる…。この話の雰囲気だと、皇位継承者も相変わらずレアルのままなのか?
 でもレアルは、皇位継承にも姫様にも元々興味はなかった。それに何より、色のある世界はツラい。ここにいると、皇位につく前に自分が狂いそうだから。
 今のレアルは行きたい所がある。人に会わなきゃならない。だから『逃げる』のだ。

 ……足音が近づいて来る。
 ざくっ、という音とともに、レアルの体を貫通して来たものがある。
 剣。
 自分の腹から生えているその光景と共に、レアルは地に倒れる。
 そこにいたのは、----あの子だ。ハーフトの村で弟を殺された子供。
 荒い息で倒れたレアルを見ている。
 姫様は駆け寄ってレアルにすがった。その目から涙が、口から絶叫が迸る。何度もレアルの名を呼ぶ。
 助け起こそうとする姫を、レアルは押しのけた。
 ふらつきながらも立ち上がった彼の口から、毒々しいだけのセリフがこぼれ落ちる。
 しぶといヤツめ。そんな攻撃で俺を殺せると思ってるのか? 馬鹿なヤツだ。何を震えてる? そんな覚悟で俺を殺す気なのか?
 お前の弟は、剣を刺したまま何処まで生きられるか、試してやったぞ。
 嘲笑うように言った言葉は挑発。
 そんな言葉は、今のレアルだけではなく、かつてのレアルだって口にはしなかった。自分が快楽殺人者のように語られることを、本人が誰よりも嫌っていたから。
 でも今のレアルは、その仮面をわざと被り直したのだ。
 ----少女のその震えを、ためらいを、断ち切ってやるために。

 少女の剣からレアルは逃げない。
 姫様が倒れたレアルに駆け寄る。泣き叫ぶ言葉はレアルの名前だけ。
 レアルは確かに会えたんだろう----あの頃の自分に。
 人を殺すことでしか自己実現が出来なかった男。
 レアルは『彼』を殺すために、彼女に会いたかった。
 『彼』を殺す動機のある人物に。
 ----この少女に。


 ----ちなみに。
 最初の選択で、
→《苦しめて殺す》
 を選択すると、少女に語るセリフが変化する。
「最大限苦しむように、剣を捻りながら殺してやった」と。
 ……こっちの方が、レアルらしかったね。今となってみれば。

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