曹洞宗の教えの根幹は坐禅にあります。それはお釈迦さまが坐禅の修行に精進され、悟りを開 かれたことに由来するものです。禅とは物事の真実の姿、あり方を見極めて、これに正しく対応し ていく心のはたらきを調えることを指します。そして坐ることによって身体を安定させ、心を集中させ ることで身・息・心の調和をはかります。 曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」、ただひたすらに坐るということです。何か他に目的が あってそれを達成する手段として坐禅をするのではありません。坐禅をする姿そのものが「仏の姿」 であり、悟りの姿なのです。私たちは普段の生活の中で自分勝手な欲望や、物事の表面に振り まわされてしまいがちですが、坐禅においては様々な思惑や欲にとらわれないことが肝心です。 ![]() ![]() ![]() 【坐禅体験の内容】 ※住職の都合により内容は変更する場合があります ・角館と満福寺についての説明 ・禅の教え ・坐禅指導 ※足が組めない方にはイス坐禅をおすすめします ・坐禅(約20〜30分) ・茶話会:皆さんとのお話、法話など(お茶の提供) ・お土産(御朱印、線香等) <人数> 1〜20人程度まで <料金> 1,000円 〜 5,000円/人 (人数や作務衣貸出の有無、お土産の要否によって異なります。ご相談下さい) <所要時間> 1時間〜1時間半程度 <予約> 1週間前まで <申込み> TEL: 0187-55-5346 (満福寺) |