大口径への道
その4
Obsession 25" F4 Classic
公開:2026年7月20日
更新:2026年7月23日 *公開開始・内容追加中
中間リングのある“第三世代”の本機
亀山湖に遠征(2026年7月19日)
トラス棒(パイプ)をカットして全動作確認のため、亀山湖へ。ちょうど梅雨明けなのだが、本当は1週前に行きたかったけど雲が多い予報だったので、今日になった。天城は雲が多そう。初期・第一世代はObsession Classicのオリジナル。第二世代はZambutoミラー搭載。そして中間リングを設けた第三世代へと10年で変遷してきた。第三世代になったので、このページもその4となった。
復習になるが、オリジナルは7.4kg(後付け部品含む)のトップ・リングを持って脚立を登り、上から被せる形で装着するようになっている。コツも要るし、誰にでも出来るとは言いがたい。歳を重ね危険も感じてきたため、中間リングを作成した訳だ。中間リングはわずか2.1sしかないので、脚立に登ってラクラク装着できるようになった。
ベルトで前傾させてトップリングを装着するようにしたが、中間リングとトップリングの位置合わせが難しい時がある。トップリングが7.4sあるので、微調整をするには筋肉が足りない。ここは、ちょうとトップの位置に引っかける何かを設ければ、位置合わせも簡単になる。これは宿題。
もしかすると、パッチン錠の装着のし方(順番等)で回避できるかもしれない。常量バランスは、従来のままでOKだった。トップ・リングにぶら下がっている小袋は、斜鏡ヒーター用バッテリー。
観望・今のスタイル (2026年7月20日)
観望小物に記載しているけど、どうせ見ていない人が大半だと思うのでここにもup。夏の蚊よけは、まずヤブ蚊・マダニスプレーで魔法円のように観望スペースを囲む。そして中にSTRONTEC(ストロンテック) 屋外用蚊よけ KA・KO・I (ただし動作時の青色ランプが観望に邪魔なので、テープで目隠し要)、業務用・強力なパワー森林香を置く。皮膚にはフマキラー スキンベープ、天使のスキンベープミスト プレミアム。 刺された時は、液体ムヒsが良い。より強力なEXはステロイドも強く、塗った所の毛が濃くなる。
観望テーブルはコールマンのが優秀で大小ペアで愛用してきたが、小が落下でテーブルが2つに分かれてしまったので、大きめの同形状のテーブルを求めた。何と!コールマンのテーブルは二つ折りとかばかりになって、小さくまとめられるこの手が無くなっていた! 仕方が無いので、似たようなものを通販で購入した(写真上中央、ただしシルバー色)。格安だったが、作りはコールマンより遙かに劣り、そして重い。そのうち換えるか?
で、肝心のフォーカス。双眼装置以外の全てのアイピース、パワーメイト併用等々で余裕で合焦するのを確認した。
| 口径 | f | 焦点距離 | 倍率 | 実視界 | 見掛視界 | アイ・レリーフ | 射出瞳径 | 備考 | |
| Obsession 25"f/4 | 635mm | 4 | 2541mm | ||||||
| Paraccor 2 (1.15×) | 635mm | 4.6 | 2922mm | ||||||
| Pentax XW40-R | 40mm | 73 | 0.96° | 70° | 20mm | 8.7mm | パラコア位置:E | ||
| Pentax XW30-R | 30mm | 97 | 0.72° | 70° | 20mm | 6.5mm | パラコア位置:E | ||
| Nagler 7 | 19mm | 154 | 0.53° | 82° | 19mm | 4.1mm | パラコア位置:A | ||
| NAV-HW | 17mm | 172 | 0.59° | 102° | 16mm | 3.7mm | パラコア位置:Aの前 (奥まで挿せない) | ||
| NAV-HW | 12.5mm | 234 | 0.44° | 102° | 16mm | 2.7mm | パラコア位置:DとEの間 | ||
| Apollo 11 | 11mm | 266 | 0.32° | 85° | 18mm | 2.2mm | パラコア位置:C | ||
| Nagler 7 | 9mm | 325 | 0.25° | 82° | 19mm | 2.0mm | パラコア位置:A | ||
| Pentax XO | 5mm | 584 | 0.08° | 44° | 3.6mm | 1.1mm | |||
| Zeiss ABBE II | 4mm | 731 | 0.06° | 43° | 0.9mm | ||||
| Ethos SX | 3.7mm | 790 | 0.14° | 110° | 15mm | 0.8mm | パラコア位置:H | ||
| Pentax XW | 3.5mm | 835 | 0.08° | 70° | 20mm | 0.8mm | |||
| Obsession 25"f/4 | 635mm | 4 | 2541mm | ||||||
|
Apollo 11+ Powermate 2X |
5.5mm | 462 | 0.18° | 85° | 15mm | 1.4mm | |||
|
Nagler 7 9m+ Powermate 2X |
4.5mm | 565 | 0.15° | 82° | 19mm | 1.1mm |
ちなみに亀山湖。以前報告した通り、22時近くまでは街灯が消えない。19日は21時50分消灯だった。それ故か、近年天文屋は誰も来ない。と思ったら、この日は20時半頃来客が。千葉のKさんだった。そう言えば、ここは彼に教わった観望所だった。ずっと薄雲があってシーイングが悪いので私は1時には撤収した。
ミラーを洗浄 (2026年7月16日)
日付が前後してしまうが、亀山湖遠征の前に少し汚れが目立ってきたミラーを洗浄した。第三世代の幕開けなので、気分一新といったところか。Zambutoミラーの使用を開始してから4年目だ。ミラーボックスから主鏡27sを持ち上げるのは、体から少し離れた中腰姿勢になるので、ちょっときつい。若い時は背筋力は226s あったという記憶もあるが、ネットで検索すると60〜70歳では70s前後らしい。握力だって60sから、今は37sまで落ちているし、背筋だって半分以下に落ちているだろう。中腰で持ち上げるには危険なので、手で持ち上げるだけではなく、首から帯を下げてミラーの下をくぐらせ、一緒に持ち上げようかと思った。その前に一応、と持ち上げてみたら、まだ持ち上がった。 家内は、ふざけているのか?という位極度の非力なので、全く役に立たない。
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*吸水ペーパーの写真は、昨年のDSPでの結露対策の時のもの
(ミラー洗浄は一気にやるので、写真を逐一撮っていない)
洗浄方法は、特に変わったことは行っていない。温水シャワーで十分洗い流した後、たっぷりの中性洗剤をかけて、しばらくしたら優しく綿花で表面をなぞる。その後、再び温水シャワーで十分洗い流した後、最後は薬局で売っている精製水500ml×2本をかける。これは水道水に含まれるカルキ等を洗い流すため。そしてキッチン用吸水ペーパーを当てて水を吸い取る(決して拭かない)。そして残った水はブロワーで吹き飛ばす。昔はボンベ・スプレー式しかなかったが、今は強力な電動式があるので便利だ。この方式だと、洗浄から乾燥まで短時間で行える。
続く.....!
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