大口径への道  その3
Obsession 25" F4 Classic

  公開:2025年8月23日
更新:2026年5月18日 *DSPに参加 を追加

  いつかは大口径、と夢を見ていて実現し、そして本機もいつの間にか、早9年も過ぎた。本当にあっという間! でも、まだまだ見足りない。不思議なのは、天体観望には耐性、飽きが生じないことだ。アルビレオだって、毎年見たくなる。超お手軽簡易撮影機材だったら、一通り撮ったら飽きて使わなくなるだろうなあ。

 さて、ここに来て、いろいろ改修しなければならなくなった。今までは、望遠鏡を下ろして、中のフレーム、木製の望遠鏡の保持台(下には、枚方技研のノンブレン・シートが敷かれている)などは、そのままで車検はOKだった。ところが今年、車検から帰ってきたら、中がめちゃくちゃになって帰ってきた。聞けば、今年から、完全に固定された物以外は外さないと車検は通らない、と。だったら、中をいじる前に、なぜ一言断らないのか! しかも、勝手にバラした後、再現が出来ていなくて、馬鹿野郎炸裂だ(下の写真は、今まで使っていた内装)。

 日産は、現在倒産寸前だ。なぜ売れないのかって、そりゃあ魅力の無い(何たってデザインが悪すぎる)車ばかりで、本当に車が好きで作っている人が、ほとんどいないのだろう。GTRの遺産だけでは存続できる訳が無い。無能な管理職の社員ばかりなのか、資本も持続力も無いのに、ホンダの傘下に入るのを愚かにも拒否してしまった。世界の老舗ブランド車 (特にイタリア)だって、本当に多数、大手傘下に入ったりしているのに、こんなことも知らないのだろうか。一旦ホンダの傘下に入り、体力を付けて、また車作りをすれば良いのに。首を切るのはかわいそうな一般従業員や下請け工場の方々ではなく、数多く占拠している無能な管理職の連中だ。今までは誠心誠意対応してくれていたディーラーも、こんなになってしまって、怒りは収まらない。もうディーラーともおさらばだ。

 という訳で、一部壊れてしまった内装を直し、固定しなければならない。その前に、望遠鏡が載っている台のキャスターを交換した。
  

キャスター交換(2025年8月23日)

    

 いままでは、ハンマー・キャスターの545S シリーズ、ストッパー付き・ナイロン車輪を四隅に、間にストッパー無しのものを2つ、計6輪を装着していた。ただし、ストッパー付きのものは溶接して水平回転できないようにしていた。これは、直線的に下ろし、直線的に積載となるだろうし、この際、車輪が 水平回転して引っかからないようにするためだ。車輪が水平回転しないタイプはストッパーが無いので、下ろしてから望遠鏡が固定できない。ところがナイロン車輪は硬く、アスファルトの地面の移動では盛大に音が出て振動も大きかった。まず、ここを同シリーズのウレタン車輪に換えた。車輪1個の耐荷重は300daNなので、四隅の4個でも1.2tまでOKだ。間に付いている2つの車輪は、5mmほど背の低い固定型(手持ちのナイロン車輪)とし、これはスロープを上っていった望遠鏡が、への字となっているスロープを越える時の補助用だ。

 

 写真左は置換前のもの。矢印は、ウインチで牽引される方向。赤丸は溶接されたキャスターで、1輪だけは溶接が外れてしまって、これが時々水平回転して収納時に邪魔をしていた。残りの3輪はしっかり着いていた。青丸は、 水平自在回転のストッパー無しのもの(下を向いていなくて横向きなのは、置換後(写真右)に合わせるために写真を90°回転させたため)。

 写真右は置換後のもの。ウインチで牽引される方向は、左の写真と同じ。今回は溶接せず、その分、車の望遠鏡収納部の幅を広げる事にした。ナイロン車輪は、けっこう摩耗していた。今回のウレタン製の耐久性はどうだろうか。動かしてみると、別物のように滑るように静かに移動するようになった。

 さて、この望遠鏡のミラーボックスの下には黒い固定円盤があって、さらに3カ所、半球状の突起・地面への滑り止めがある。キャスターの付いた運搬・設置用の板の写真上で提示した裏面には、この突起を受けるための窪みがあり(写真撮り忘れた)、ただ載っているだけではない。ただ載せただけなら、ウインチで牽引している途中で 板から滑って落下する。この凹凸を正確に合うように静かに着地させるためには、微妙なタイミングとけっこうな力を要していた。今回76cmドブを自作した沖田さんに“バイキングアーム VIKING ARM”というものを教えてもらって、これが実に具合が良く、一発で着地できた。高価だが、メンテナンスのためには仕方が無い (沖田さんのドブについては、内装の再制作の時に触れます)。

 

内装再構築(2025年8月24日)

 まず何と言っても、変形してしまった望遠鏡保管台(考えて配備・忍ばせていた防振メンブレン・シートから板がむりやり剥がされて、車検後、適当に置かれてしまった。でもとりあえず望遠鏡を載せたら変形)を制作しなければならない。また、スロープや三脚を搭載する際に内装に傷を付けないように薄い板を敷き詰めていたが(両面テープで固定)、これは厚みが2mm程度で、3mm以上とされる不燃性内装材として申請できないようだ。

 先日、沖田さんの制作した76cm F3ドブを見せてもらった。入念な設計、1/5モデルでの試作を経てのものだが、もう見事としか言いようが無い。しかも動作もバランスも完璧!  
         https://okita-tenmon.com/76cmdob/manufacturing/mbx.html#202403 
         https://okita-tenmon.com/76cmdob/manufacturing/smc.html#202404 
         https://okita-tenmon.com/76cmdob/manufacturing/rbb.html#202409 
         https://okita-tenmon.com/76cmdob/manufacturing/ait.html#202505b 

 この望遠鏡の成功を支えているのがTesuya Japanの木工加工であった。素晴らしい木材、表面の美しさ、そしてカット技術と文句なし。という訳で、お世話になることとなった。
 

内装再構築(2025年8月31日)

 Tesuya Japan は凄い。カット・オーダーメイドというのに、Amzonで買い物をしたが如く、メールの2日後には「不在連絡票」が入っていた。長年、様々な趣味関係の人と関わってきているけれど、仕事ができる人達は、皆レスポンスが早い。打てば響く、というより、打つ前から響いているか如くだ。先日、全く見えない地方の天文台で一晩過ごしたけれど、こことのメールは郵便なみの遅さだった。使用材木は、バーチ耐水合板(ロシア耐水白樺合板)。30日(土)にフレームをネジ止めして、今日31日は日曜工作だ。One Day Operation!

 両面テープは9年経って剥がすのは容易ではない。手持ちのKOKUYO シール剥がし協力タイプ TW-P200は、全く剥がれずダメであったが、もう一つの3M クリーナー30シール剥がし強力できれいに剥がすことができた。防振シートは、汎用のものを追加して、板は全部ネジ止めした(写真では、ネジは見えないと思う)。以前装着していて、しかし役に立っていなかったような物は一掃した。ちなみに、牽引している紐は、耐荷重200Kg以上のおしゃれな帯を移動用板の周囲に固定したもの。今まで報告していなかったので、ここで報告。
 まあ、いろいろあったけれど、ちょうど内装をやり直しても良い頃でもあったので、結果オーライ。私は運が良い。何故なら、不運に見舞われても、それも良い方に切り替えて考えるので、大概は好転に持って行く。
 

使用アイピースのリストを更新 (2025年11月12日)

 アイピースの構成が変わってしばらくしたので更新。

  口径 f 焦点距離 倍率 実視界 見掛視界 アイ・レリーフ 射出瞳径 備考
Obsession 25"f/4 635mm 4 2540mm            
Paraccor 2 (1.15×) 635mm 4.6 2921mm            
Nagler 5     31mm 94 0.87° 82° 19mm 6.7mm パラコア位置:A
Ethos     21mm 139 0.7° 100° 15mm 4.6mm パラコア位置:A
Nagler 7     19mm 154 0.55° 82° 19mm 4.1mm パラコア位置:A
NAV-HW     17mm 172 0.6° 102° 16mm 3.7mm パラコア位置:Aの前 (奥まで挿せない)
NAV-HW     12.5mm 234 0.44° 102° 16mm 2.7mm パラコア位置:DとEの間
Apollo 11     11mm 266 0.32° 85° 18mm 2.2mm パラコア位置:C
Nagler 7     9mm 325 0.25° 82° 19mm 2.0mm パラコア位置:A
Pentax XO     5mm 584 0.08° 44° 3.6mm 1.1mm  
Zeiss ABBE II     4mm 730 0.06° 43°   0.9mm  
Ethos SX     3.7mm 789 0.14° 110° 15mm 0.8mm パラコア位置:H
Pentax XW     3.5mm 835 0.08° 70° 20mm 0.8mm  
                   
Obsession 25"f/4 635mm 4 2540mm            
Apollo 11                  
+Powermate 2X     11mm (5.5mm換算 462 0.18° 85° 15mm 1.4mm パラコア位置:C

 10月末にNagler Type 7のチェックのため、富士山・新五合目に行ってきた。Apolloの血を行くアイピース、という事だが、Ethosに比べると見掛け視界は狭くなるが、コントラストと解像度は見事 。19mmはEthos 21mmと競合するが、コントラストと解像度が上回るので保持。14mmはApollo 11、NSV-HW 12.5mmがあるので購入をパス。9mmはEthos 8mmと置換、5.5mmはApollo 11 +  PowerMate 2×が上回るので手放した。

 当日、夕焼けがきれい! しかし、夕焼けがある、ということは雲がある訳で、雲の隙間から観望と相成った。-4℃まで冷え込み、さすがに寒かった。
 

キャスター交換 (2025年12月21日)

  この夏にキャスターを交換したが、出し入れに余計に引っかかるようになってしまった。元々自在に回転できるキャスターを採用し、それをわざわざ溶接して回転できなくして直線出し入れ仕様にしたのは、ストッパーがあったから。回転できないキャスターにストッパーは無いのだ。で、9年運用して1つの溶接が外れ、これが出し入れの時に引っかかるようになってしまった。それなら全部自在に回転できるようにしたら、スムーズに出し入れができるようになるのかな、と夏に交換した訳であったが、結果は真逆であった。そこで今度は固定式キャスターにして、ドア・ストッパーで対応するようにしてみた。

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 もともとは観望の時だけでなく、車で移動中の本体車内移動防止を目的としてのストッパー採用であった。しかし、急ブレーキの時などはキャスターのストッパー では対応は無理だろうし、電動ウインチで牽引気味で収納しているので、進行方向に対するミラーボックスの移動は問題無い。で、今回交換して実際に出し入れしてみたのだが、まだ引っかかる。まだ他の要因があるようだが、次回の観望の時にチェックしよう。今年はここまで。
 

天城に遠征 (2026年4月18日)

 春の新月期の遠征は、天気予報と散々にらめっこをして天城にした。天気は微妙だったせいか、私と76cm自作ドブの沖田さん、それと撮影の1人だけという誠に静かな環境! 夕方は快晴だったけれど、徐々に雲に覆われてきて、「う〜ん」。しかし日没少ししてからどんどん晴れてきて、まずはApollo 11で木星から。

 赤道紐EB、濃い北赤道縞NEB、他多数の帯がくっきりと揺らぎも無く見える。今日はシーイングも良いぞ! 沖田さんのドブはF3だけれど、しっかり76cmの口径・分解能で見事な像を届けてくれる。もはやF4より短い焦点距離の鏡は厳しい、といった概念は時代遅れ、と言わざるを得ない。それだけ、このドブ本体の設計・製作が優秀であるという証明でもあるけれど。

 そこからApollo 11(266×)、Nagler 7 9mm(325×)で、片っ端から春の銀河を渉猟していった。惑星状星雲は、Ethos SX 3.7mm(789×)まで倍率を上げて内部のフィラメントまで確認。また、今回の遠征では、新しく入手したPentax XW40-Rと30-Rのチェックも行った。旧型40mmは見て印象は良くなかったのだが、新型になって高評価、という情報を得たので、実際に確認を行ったのであった。私は他人の評価や、人の言っていること、特に悪いことは一切信じない。その人のバイアスが入っている話で人を判断するなんてナンセンスだ。オーディオの世界なんてその極みで、一切参考にしない(ならない)。天文機材も、実際に自分で見て選択している。

 で、XW40-R。2インチアイピースで最大視野が得られる。しかも、毒キノコ Nagler 5 31mmの998gに比し700gと、約300g程軽量だ。 オリオン大星雲でのガスの広がりが見事。散開星団でもシャープな点で、40-Rと30-Rの採用となった。Ethos 21mmはNagler 7 19mmと比較。実視野が0.7°から0.55°へと狭くなるが、Nagler 7はヌケ良さとコントラスト、解像度が傑出。手元にEthos 21mmも置いておきたいところだが、箱に入りきらないし、資金の調達も必要なので、手放した。


CANON RF14mm F1.4+EOS R5II 。解放、4秒、ISO6400

 気温5〜7°湿度80%前後と寒くて結露のあった夜。そして歴代最大花粉飛散、特にヒノキは空前絶後の超大量飛散(悲惨)な夜でもあった夜。晴れたり曇ったりだったけれど基本は晴れで(というか、晴れている所を観望)、4時頃、薄雲が空を覆ってきた時点で撤収。充実感と収穫のあった遠征となった。という訳で、アイピースのラインナップは、

  口径 f 焦点距離 倍率 実視界 見掛視界 アイ・レリーフ 射出瞳径 備考
Obsession 25"f/4 635mm 4 2540mm            
Paraccor 2 (1.15×) 635mm 4.6 2921mm            
Pentax XW40-R     40mm 73 0.96° 70° 20mm 8.7mm パラコア位置:E
Pentax XW30-R     30mm 97 0.72° 70° 20mm 6.5mm パラコア位置:E
Nagler 7     19mm 154 0.55° 82° 19mm 4.1mm パラコア位置:A 
NAV-HW     17mm 172 0.6° 102° 16mm 3.7mm パラコア位置:Aの前 (奥まで挿せない)
NAV-HW     12.5mm 234 0.44° 102° 16mm 2.7mm パラコア位置:DとEの間
Apollo 11     11mm 266 0.32° 85° 18mm 2.2mm パラコア位置:C
Nagler 7     9mm 325 0.25° 82° 19mm 2.0mm パラコア位置:A
Pentax XO     5mm 584 0.08° 44° 3.6mm 1.1mm  
Zeiss ABBE II     4mm 730 0.06° 43°   0.9mm  
Ethos SX     3.7mm 789 0.14° 110° 15mm 0.8mm パラコア位置:H
Pentax XW     3.5mm 835 0.08° 70° 20mm 0.8mm  
                   
Obsession 25"f/4 635mm 4 2540mm            

Apollo 11+Powermate

  5.5mm 462 0.18° 85° 15mm 1.4mm  

Nagler 7 9mm + Powe

rmate 2×   4.5mm 564 0.15° 82° 19mm 1.1mm  


斜鏡ヒーター
(2026年5月6日)

 夜露が多い夜は、斜鏡は失神する。で、ヒーターを最初から仕込んでおいたのだが、バッテリーが能力不足で機能していなかった。9Vのバッテリーを調達するのは大変だが、5V→9Vの小型・軽量のコンバーターが格安で出回っているので、これを試してみた。これなら軽量モバイル・バッテリーが使用できる。購入したのは9Vと10V仕様。電圧はご覧の通り。これを006P用スナップをコネクターを付けて接続した。

 ところが、ほとんどのモバイル・バッテリー使用電流が少ないとオートパワーoff機能が働き、使えない。そこで、USBハブを介して接続してみると、OKだった。

 これを、ご覧の袋に入れてぶら下げておくと、鏡筒のバランスも良く、よろしい。久々に参加するDSPでは役に立つと思う。

DSPに参加 (2026年5月15〜16日)

 双望会の流れをくむDeep Star Party: DSPに参加してきた。春開催になってからは、ライフワークの音楽家の音楽祭と重なっていたので行けなかったが、今年は諸事情で行けることになった。双望会は、ほぼフル参加だったけど、DSPになってからは2019年以来、7年ぶりだ。時が経つのは早い。古巣の方々と久方ぶりにお会いするのは実に嬉しいが、半分以上、双望会の時より新しい参加者がいるのも嬉しい。持参した機材は、本機、太陽望遠鏡WX双眼鏡(10×)、そして暗視スコープ

 

 何たって結露が尋常ではない御園なので、今回、新たに準備したものは、ドブの下に断熱銀シートを貼った板。これを敷いて望遠鏡を設置するようにしてみた。主鏡が盛大に曇るのはこの御園だけなのだが、それだけは避けたい。初日、0時までは雨。そこから晴れてきたが、結露がとんでもないことになるのは明らかなので、この日は参加者の望遠鏡で、あれこれ2時半頃まで見せてもらった。翌日は薄明以降、快晴だったので、3時半までフル稼働。その時点で主鏡は大丈夫だったので、「やった!」と安心して床に就いたが、朝6時の時点で、この通り。全体が曇るだけなら良いのだが、垂れが残っていて、こりゃダメだ。

 こういった時、私がしているのは、料理用吸水ペーパーを敷き詰めて、優しく押して水分を除去。その後、ドライヤーで乾かす。ウインチ用のバッテリーは災害用・冷蔵庫稼働用も兼ねた大容量なので、1200Wのドライヤーも普通に使える。で、こんな仕上がりだが、少し跡が残った。酷い時には滅菌精製水をかけてからこの処理をすることもあったけど、今回はこれにて終了。お宝Zambutoミラーなのでこういったことは避けたいが、所有するのが目的では無く、とにかく見るのが目的なので、こういったリスクは想定内。でも、というか、あれだけ広い地面に雨が染み込んでいるので、ドブの下にあれっぽっちの板で遮断したところで、大差無かったか。でも、そういった環境に遠征するなら、また設置すると思う。一晩快晴、といっても、機材は雨の中にいたのと同じ、ビショビショ。

 では、斜鏡は? 9V仕様では、中心だけ曇っていなかったけれど周囲は曇っていて、効果としては不十分。ドライヤーで乾かしてから10V仕様に替えたが、使用時間が短かったので、また検証して良かったらきちんと装着しよう。

 今回、楽しみにしていたのは、以前使用していた25”ミラーをお譲りしたhama-sanがドブを自作して参加していたので、それとの”ご対面”。実に良くできたドブだけれど、何と初めて製作した、と。驚愕! トラス棒の上下に反対方向のネジが切ってある構造で、このポールを回すことで光軸を合わせるという仕組みになっていた。沖田さんの76cmドブも素晴らしく像も圧巻なのだが、強者が追従しているのは、手放絶賛だ。ちなみに今回、さすが76cm、という声を沢山聞いたが、あれは76cmが凄いのではなく、76cmの大口径・短焦点距離のミラーで高倍率観望ができるドブを自作し、そして見事に運用している沖田さんだからこそ成せる技なのであって、普通はそうはいかない。ライカで撮った写真を音楽家に差し上げると、「さすがライカね」と言われることも多いが、本当にライカを使いこなすのは難しく、「じゃ、カメラ貸すから撮ってみな」という世界と同じ。

 その他、詳細は各websiteに詳しく出ていると思うので省略 。ベテラン中のベテラン、津村さんのワークショップは「マイナー天体の観望について」 だったけれど、「OIIIフィルターを付けて空を流すと、惑星状星雲だけ青く光って見える」と。超マイナーな惑星状星雲を見る時、恒星かどうか判別できず、星図とにらめっこして、「これかな?」だったけれど、そうか、初めから装着してアプローチすれば良いのか。Sky & Telescope誌で読んで知った、とのことだったが、大きな収穫だった。

 小物では、芝生広場で使用した後の脚立は、「ハケ、ブラシでさっと清掃」とNinoさん。ボロぞうきんで拭いていたけど、これ、採用。

    
続く.....!

    その1: あくまで妄想ですが
    その2: Obsession 25"F4

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